【未来への挑戦、鉄道の軌跡】【23卒】西日本旅客鉄道（JR西日本）の冬インターン体験記（文系/事務系・創造系1DAY仕事体験）No.32909（関西学院大学/男性）（2023/3/23公開）

鉄道業界を志望していたこともあり、地元のJRとして事業内容を知ってみたかったことが大きなきっかけです。近畿・北陸・中国と幅広い地方で事業の拡大に挑むことが出来るという点も魅力的でした。実際の総合職の社員様とも関わることが出来るという点も良かったです。

事前に中期経営計画や有価証券報告書を眺めた上で、プレスリリースなどを眺めていた。それによって会社目線とお客様目線の両方を養うことが出来るように努めた。

面接選考がなく、エントリーシートの記入で参加できた。当日どのような姿勢でいたいか、学びたいかなどを記入しておくことで、企業にも活躍するイメージを想像してもらえるだろう。

新幹線を利用した利用客増加のための新規事業立案/大阪駅開発の提案/事務・創造系統の働き方や実際の事例に基づいた講義形式による事業説明

会社概要→事務・創造系統の業務内容の説明→休憩→グループワーク＋発表（2回）→座談会

新規事業提案の際には、沿線価値や地域価値の向上のほか、その他事業との掛け合わせなど想像以上の視野の広さが必要であることを学びました。

新幹線での収入をこれからも増やしていくための、新たな商品や企画を提案せよ/大阪駅のエキナカ施設に直結した1フロアの開発案を提案せよ

1日目にやったこと

まず初めに事務・創造系統の業務内容についての説明がなされる。その後、事務・創造の順に２つのグループワークに挑むこととなり、それぞれで発表を行う時間がある。終了後は社員様に質問をする座談会の時間が設けられた。

総合職社員、人事

特になし

新規事業提案を行う際は、SWOT分析や3C分析など、社会的な変容を含めて考える必要があると伝えられたこと。新規事業とは何か新しいものを始めれば良いではなく、社会的に見てもニーズがあるものを選択する必要があると実感した。

発表に向けて準備をしており、皆の意見をブレストしていく過程は良いものの、なかなか絞ることができない場面が辛かった。残り時間が少ない中でようやく絞ることが出来、完成もギリギリになっていた。この点からより早い段階での定義の確認や、絞ることにたいしての意見を皆で共有すべきであったと考えています。

2~3名が主体的に進めていた一方で、目立たない人が存在したことも事実であった。とにかく発表をしないといけないというプレッシャーに影響され、周りを見ることをおろそかにしないことが重要であると感じられ、皆それぞれが協力して達成していこうとするマインドを持つことの重要性を痛感した。

JR西日本の仕事体験の機会がこの1day仕事体験を除けばほぼなかったため、事業内容や業務内容を理解するにはぴったりの機会であったと考える。また直接社員様に質問する機会も作っていただいたため、総合職としての働き方や他JRや私鉄との違いも知ることができたと考える。

経営学の分析法などをもっと理解しておけば、新規事業立案の際にも実現可能性を踏まえた提案ができると考える。他にも、事業内容・業務内容を頭に入れておくだけでも当日に社員様へ聞くチャンスがあるので、その機会を存分に活かすことをおすすめしたいと思います。

事務・創造系統のワークだったこともあり業務内容も実際の事例をもとに説明してくださったため、自分自身が駅開発・鉄道の利用促進を考えるときのロジックツリーを想像することができた。それはいわば働く際には求められる思考力であり、グループワークの難しさからも、実社会における事業の難しさも感じられることとなりました。

インターンの参加学生を見たところ、業界に直接的に関心がある方はそこまで多くない印象であった。特に地方共創を掲げている点がJR西日本の特色であるため、現場と共に活性化を目指すやりがいや難しさを、地域活性化に携わった立場だったからこそ知っていたため、その点に関して他志望者との差別化を図ることが出来ると考えたから。

事務・創造系統の仕事の幅が想定以上に広く、関わる地域も広いことを実感できた。地域活性化に携わりたい思いを持っており、総合職という職種上、エリアの転勤もあるため幅広い地域の活性化に携わることが出来ると強く実感したためです。地元関西にもより大きな影響力を持って貢献できることは魅力的でした。

インターン参加者対象の面談はあったものの、選考要素がないようなものであった。インターン中にもこのインターンは選考と結びつくことはないとされていたため、選考において有利になるということはなかったと思われます。

地域の活性化の原動力と成りたいことを考えていて、金融や鉄道、旅行など地域と直接的に関わる業界を選んでいた。地域はこだわることはあまりせず、JR各社をはじめ関東や関西の私鉄、金融では地方銀行を志望していた。関わる相手が企業か消費者であるかは吟味する必要があると考えていたため、金融や旅行、鉄道のインターンに参加して、関わる相手がどのような相手ならばより地域に貢献できる存在となれるかを考えていた。

企業が持つ理念と、事業として取り組む姿勢をさらに重要視していきたいと考えた。特に職種については、幅広い事業に携わることが出来る総合職を志望することを決意出来た上、toB,toCの両方に関わることが出来る鉄道業という存在に大きな魅力を感じた。会社の規模感も重要であると考え、他県複数個に及ぶような路線網を持つ鉄道会社を探していこうと指針を立てることができた。