【鉄道業界の挑戦】【23卒】西日本旅客鉄道（JR西日本）の冬インターン体験記（文系/事務創造系統）No.33269（関西学院大学/非公開）（2023/4/14公開）

鉄道業界が志望業界であり、JRと大手私鉄は第一志望群となっていました。そのため地元を走っているJR西日本は第一志望に近く、かつ私がしごとしていきたい事務系統の仕事体験の募集であったため、インターンに興味を持ちました。

ESのみによる選考であったため、文面で私の志望度や具体的に取っていきたい行動が想像できるように記載することを心掛けました。

面接選考はなくESのみで参加できているため、なぜ関心を持ったのか、JR西日本でしかできないことは何か、インターンでどのような行動を取っていきたいかを伝えられれば、通過できると思います。

新幹線を利用した利用客増加のための新規事業立案、大阪駅の空きスペースを活用する新規事業立案

企業説明から始まり、各系統の仕事内容の説明の後に、事務→創造の順でグループワークが2度実施された。

新規事業を立案するためのニーズの掴み方、顧客視点での物事の捉え方

新幹線や駅構内を使った新規事業

1日目にやったこと

事務系統・創造系統の2つの系統の仕事体験であったため、新規事業ワークが2回あった。
それぞれのワークに進め方や時間の指定がされており、最後にはワークシートにまとめて発表するように伝えられた。
ワークの中ではSWOT分析、3C分析などマーケティングで用いる分析方法を実際に使用しており、学生団体で学んだ知識を活かすことが出来ると感じた。しかし、前提条件や社会変容も踏まえる必要があったため、あらゆるリスクを考えた下で、盛り上げていくためのポイントも考える必要があったので、時間的にもギリギリのワークとなった。
1グループ5～6人程度で編成された。

事務系創造系統の総合職社員（8年目）

なし

発表に対するフィードバックはそこまでなかったと記憶しています。ただし、SWOT分析や３C分析が現場でも活かされているということ、そして地方部で発展を目指す取り組みを行うからこそ、調整力や協調性が大事であるとお話を受けたことは印象的でありました。

ワークの内容が時間に対して重いものであるため、一つ一つ足元を確認しながらスピード感を持って進めていくことが大変でした。特に分析の段階では、自分達では考えつかないような事柄まで考えていることが参考事例から掴むことが出来、思考の柔軟性を育むことの大切さを知りました。

2~３名が主体的に動いていたため、周りもそれに乗じて一体となってワークを進めることができました。

JR西日本は幅広い地域に携わって事業を行うため、異なるニーズを同時に汲み取っていくことが求められると感じました。ラインとスタッフではないですが、現場での気づきを企画部門などで汲み取り、施策として実行していくことが求められると感じました。自社の行動が社会に影響を与えるからこそ、その責任は大きいと感じます。

JR西日本が取り組んでいる事業について、より幅広く見ておくこと。そして鉄道事業全体における稼ぐセグメントの変化について分析を深めることをしておけばと思いました。

今回のグループワークでは新規事業という形で事務系統創造系統、2つの働き方を学ぶことができました。それぞれ違った難しさがあると感じられ、このイベントへ参加するまで気づかないことも多かったです。その漠然とした部分をなくすことができたことは将来の自分を想像することに役立ちました。

JR西日本が大事にしている考え方が地方共創であり、私自身が目指していきたい形に合致していたため。具体的な経験もしていることから、その部分をしっかりと丁寧に伝えることができれば一緒に働くことが出来るのではないかと確信していたため。グループワークでも地域活性化に携わった経験を活かすことができたため。

地元のJRである以上もともと志望度は高かったですが、地方共創の考え方を聞いてからさらに志望度が上がりました。事務系統・創造系統という形で2系統に分かれている点も面白かったですし、鉄道など移動手段を使った開発、非鉄道部門を使った開発の2分野に関わることができる点は非常に魅力的でした。

インターン終了後に、Webを用いたご説明がされる機会がありました。
説明と言われるが評価をそこでつけられていることは間違いないので、インターン後にしっかりと振り返ること、そして気になったことを考えておくことが重要です。

鉄道や旅行、教育や人材業界に関心を抱いていたが、より鉄道業界に進みたいという気持ちが高まった。JRでも東日本や東海、北海道四国九州などがあるが地元の鉄道会社が地方共創に力を入れていることを知って、より地元に貢献したいという思いが芽生えたことも事実です。教育人材については同時に志望する業界として持っていましたが、優先度は下がっていきました。

インターンシップに参加してみて改めて影響力が大きい事業に携わっているということを実感しました。論理的思考の中で物事を考えることを実践され、勉強が多い機会でした。ただし社員様も多くが中堅の方であり、若いうちから裁量権を持って働くということは難しいと感じました。また会社エリアが広いため、働く可能性がある地域もその分広くなり、転勤などは大変であるように感じました。