【鉄道業界の未来を拓く】【23卒】東日本旅客鉄道（JR東日本）の冬インターン体験記（文系/CareerStation（体験型セミナー１）「鉄道事業・生活サービス事業・Suica事業に関わるビジネス戦略」）No.33310（非公開/男性）（2023/4/24公開）

鉄道業界を志望していたこともあり、JRグループの中でも首都圏を扱うJRが取り組む事業の大きさや視野の広さを体感したかったことが動機としてあります。私自身、東北地方の活性化に関心を持っていたのでSuicaや生活サービス事業、鉄道事業の各種方面から地域に対してどのように貢献できるかを積極的に考える機会を持ちたいと思い、関心をもちました。

事前に中期経営計画を読み込み、JR東日本として今後目指していくビジョンを把握することに勤めた。その上で、自らが経験した中の出来事と結び付けられるよウな事柄を記せるように意欲的に考えた。

ESのみでの参加であり、抽選形式なのである程度論理だてた事柄を書いていれば通過できるかと思います。

Suica、生活サービス、鉄道事業における新規事業を提案せよ

会場集合してから、交通費精算。会社説明後にグループワーク。発表および公表が終わり次第解散。

新規事業を考える際の視野ヲ広く持っておくことの重要性やシナジーを考えるクセ

Suicaを使った新規事業

1日目にやったこと

会場に各自集合し、受付。交通費の精算後に会社説明を受ける。説明終了後、3つのテーマに分かれて、グループワークが始まり各担当社員に質問をしながら発表資料を作成し、発表。講評を頂いて終了、解散。

各事業部の課長や中堅社員

特になし

インターンシップ中はグループワーク時において巡回してくれており、わからないことがあれば質問ができる状況でした。第一線で活躍している方が多かったため、新規事業を考える際にも、何が抜けているのかそして何がよく練られているかを私たち自身に気付かせる形でヒントを下さいました。「サービス以前に人と人とのつながりを考えること」を伝えられたので、大事に覚えています。

制限時間がある中で、自チームが提案する内容が本当に必要なものかどうかを考えることに悩んだことです。新しくアイデアを思い浮かぶことには成功しましたが、現在あるもので代替できないか、そして実現する可能性があるかなどあらゆる点において、この新規事業を行う妥当性を持たせることに苦労しました。

都内出身の方が積極的に進めている印象でした。少しでもわからない情報があれば、周りに本気でついてこないとおいていかれてしまうと思います。

第一線で活躍されている社員様と出会ったことで、各事業における考え方や姿勢、協力体制など普段調べるだけではきっと知ることができない側面を知ることができました。地域によっても、求められているサービスが異なり、それらに逐一合わせている姿勢は頭が下がる思いでありました。

よりJR東日本が取り組んでいる事業について理解を深めるべきであった。やはり当日となって情報量の違いというものに気が付きました。

今回はJR東日本を担う事業をテーマにワークが進んだため、実際に入社した際に関わる領域について学ぶことができたためです。特にSuica事業はJR東日本としても積極的に取り組んできた事業であり、今後もより発展が見込まれます。その際にその他事業の経験により、新たな可能性が生まれると考えます。

インターンを受けてみて、明らかに都内出身の学生と比べて情報量が少ないと自分自身に感じてしまったためです。地元出身ではないからこそ、なぜJR東日本かと聞かれると思われるのに、差別化が出来ない内容を話してしまうと考え、その意味で内定が出るのは苦戦すると感じました。

やはりJRグループの中でも大規模な企業ということもあり、事業の規模も非常に大きかったです。そのような大きな事業にも関わりたいと考えましたし、何より社員様が闊達に行動される姿を見て「この方々と共に働きたい」と考えました。参加されている学生も人柄がよく、この人と共に入社したいとも思えました。

インターンシップ参加者限定でOBOG訪問が解禁されたものの、そこで選考が行われるわけでもなく、実際の本選考でもエントリーシートから選考がスタートしたため。OBOG訪問で質問する内容によっては会社理解が深まるかもしれません。

鉄道業界を第一志望としていたが、その業界においてやりたいことは何かを具体的に考えることが出来ていなかった。また地域活性を志す立場である一方、都心部と地方部の中での格差というものは具体的にどのようなことがあるのかについて整理することが出来ていなかった。その点から自らが業界を志望する理由というものがやや説得力が欠けるものとなっていた。

鉄道業界として携わるべきターゲットや事業のベクトルなどを整理することができた。そしてICカードなどのデジタル領域の活用など、地方でも利活用できそうでまだまだ浸透が進んでいないものもあると掴めた。働き方についても現業職ではなく、より高次の視点から鉄道などのアセットを見ていきたいと考え、総合職としての就職活動を行うことに決めた。