【22卒】ミルボンの研究開発職/基礎基盤研究職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11770（京都大学大学院/女性）（2021/4/15公開）

会社説明会

会社概要、ビジネスモデル、今後のビジョンについて

エントリーは既に完了していましたが、面接対策のために詳しく聞いておきたいことをメモして参加するようにしました。

参加は任意で、選考には関係ないとのことでした。研究職以外の職種もまとめての説明会だったので、選考に有利不利の影響はなかったかと思います。

学生時代に没頭したこと or 挑戦して成し遂げたこと or 学業で最も力を入れたこと(500字以内)/ミルボンの印象を教えてください(300字以内)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

企業サイトを読んで、リーダーシップと英語力をアピールするべきだと考え「学生時代に没頭したこと（500字）」を記入する際に盛り込むよう意識して書きました。志望動機を書く項目がなかったため、「ミルボンの印象（300字）」には志望動機ととれるような内容も含ませました。

企業サイトをくまなく読むようにし、ミルボンの製品をいくつか購入して試しました。書いたエントリーシートを周囲の人に読んで改善点をアドバイスしてもらいました。

特になし

何度か受験経験があったため、特に対策は行いませんでした。

テストセンター：言語、非言語、構造把握

テストセンターで受験する標準の問題数、制限時間。

特になし

初めに全体の流れについて説明を受け、テーマの発表後、グループに分かれてディスカッションを行い、各グループの発表後にフィードバックをもらいました。

前日に事前確認用の資料が送られてくるので、それをよく読みました。当日は事前説明後、テーマが発表され、グループごとに時間配分を決める所からディスカッションがスタートしました。

和やかな雰囲気でした。

特になし

ミルボンの研究の強みと今後必要なこと

人数が多く、時間が短い中で、他の人の意見を一度聞き入れた上でより良い案を出せているか（傾聴・協調性）、話し合いに参加できているか（コミュニケーション能力）などの基本的な部分が発揮できるように注意しました。あまり積極的に発言する人がいなかったので、発言量が多くなりすぎないよう注意しました。

アイスブレイクはなく、いきなり面接が始まりました。選考終了時もzoomから退出で終了。

他の学生さんの発表や質疑応答にも大きくうなずくなど、傾聴の姿勢を見せることが大事なのではと感じました。

すぐに面接が始まったものの、和やかな雰囲気で学生にとって話しやすい状況を作ってくださっているように感じました。

なし

なし

現在行っている研究について5分間でプレゼンしてください。

私は大学院で〇〇に関する研究を行っています。
【動機】：このテーマは昨年、大学院入学後に新型コロナウイルスの世界的な流行により〇〇への関心が高まったことから、自ら研究テーマとして設定しました。〇〇については倫理的な問題があるため研究が進んでいないのですが、…
【テーマと方法】：そこで、私は〇〇を用いた□□という研究を現在進めています。対象は…で、…という方法をとっています。
【結果】：現在、〇〇の段階まで研究が進んでおり、…という結果が得られました。
【考察】：私の行っている実験の結果は先行研究と比較して…であるため、今後〇〇や△△を用いた詳細な解析を行うことで、より考察を深めていきたいと考えています。

事前課題の志望動機に世界の人々のヘアケアに貢献したいとありますが、ミルボンが今後より広く世界の人々に愛される企業になるためのアイディアはありますか？

はい。御社がより広く世界中の人々に愛されるようになるために、ハラール認証を得たヘアケア製品を開発することを一つの案として提案させていただきます。理由は、イスラム教信者の人口は急速に増えており、若い年齢層の人口が多く、化粧品にかける費用も増えているのですが、ハラール認証された化粧品はまだまだ少なく、ニーズが高まっているからです。外資系の企業は既にハラール認証を得たヘアケア製品を東南アジアで販売していますが、日本は出遅れている状況にあるります。アジア１、世界1を目指す企業として、これからより広く世界の人々に愛される製品を創っていくためには多様な宗教観への理解や配慮が必要となると考え、提案いたしました。