【熱い志と輝く結果】【21卒】豊田通商の総合職の本選考体験記 No.10759（東北大学大学院/男性）（2020/10/27公開）

総合商社を目指すにあたり、志望動機と会社ごとの特徴の理解は不可欠だと思う。総合商社の中でも豊田通商でなくてはならない理由を明確に面接で語ることができればベストだと思う。志望動機以外にも、入社後に手掛けたいビジネスをより具体的に語ることができれば他の就活性との差別化という点で印象に残ると思う。これらを徹底的に準備するためには、企業研究のツールとしてOB訪問は欠かせないと思う。OB訪問で必要なことは漠然と質問することではなく、自分の中での疑問に対する考えをぶつけ、それを解決するためのヒントをもらうことだと思う。志望動機や手掛けたいビジネスを考え、それに対する意見をもらうのがいいと思う。目的を明確にしてOB訪問をすることが重要だと思う。

私が総合商社の中でも豊田通商を志望する理由は３つあります。
１つ目は私が行いたいと考えているビジネスができる環境があるためです。
私はこれまで金属を専攻しており、学部時代にはある金属のリサイクルに関する研究に取り組みました。貴社は総合商社の中で唯一、自動車をターゲットにしたリサイクルビジネスに取り組んでおり、私はそのビジネスに取り組み結果を残したいと考えています。
二つ目は、社員の方々に影響を受けたためです。OB訪問でお会いした方々はみな学生に温かく、仕事に対しては熱い思いを持つ方々ばかりでした。このような方々がいる環境であれば辛いことがあっても頑張れると思いました。
以上２点から、総合商社の中でも豊田通商を志望しています。

内定を頂いた後、別の内定先と悩んでいる旨を人事の方に伝えたところ一週間程度待つと言ってくださった。非常に温かい会社だと感じた。

重要なことは二つあると思う。
一つは自分の事を理解して面接で伝えたいことを明確にする事。自分がどんな人間かを一貫性を持たせて話すことができれば、面接官もイメージをしやすく、芯のある人間と思ってもらえると思う。
二つ目はなぜ豊田通商である必要があるかを明確にすることである。業績で上位の商社ではなくてなぜこの会社なのかを徹底的に考える必要があると思う。そのためにOB訪問などを通して自分なりに会社の特徴を掴むことが大切だと思う。

学生時代に自分の考えや信念に基づいて行動してきた人が内定者に多いと思う。その行動の積み重ねが面接の場で現れて、相手に一貫性のある人間と思われたんだと思う。留学など自分からしたら華やかな経験をしている人ももちろん多いが、何をしたかではなく、なぜそれをやったかが重要だと思う。

他の会社の面接と比べて特徴的な質問が多く、一度考えを持っていないと答えにくい質問があった。インターン参加者のうちの何名かは選考ステップをスキップされて最終面接まで進むことができたので、インターンに参加して評価されることはメリットだと思った。

内定辞退の連絡をしても個別に連絡をしてくださった。