【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】回数ごとに年次が上がったが、五次までは人事ではない。六次だけ人事。【面接の雰囲気】二次面接から面接中の学生が一人になり、少しだけ雰囲気が厳しくなる。二次面接はわりと穏やかだったが、三次面接からは面接官の笑顔が少なくなる。四次と五次は課長面談で、面接官の年次が結構高い。六次の面接官は人事で、実質最終面接。六次だけ鋭い深堀質問やケース質問みたいなものがあった。しかし、どの面接も質問内容は基本的に一緒だったため、一個にまとめさせていただいた。【○○の活動で新戦略導入以外で頑張ったことや困難はありましたか。】二年で最弱から不動の選抜選手になったことです。チームに入った当初、チーム内唯一の高校生だった私は、体格や経験の差故に活躍することは叶わず、むしろチームのお荷物でした。この状態でいることが悔しく、チームに価値を与えられる存在になりたいと強く想い、私でも存在価値を発揮できることはないかと必死に模索しました。そして、難易度が高く、チームの誰もがなろうとしなかった遅球を投げる投手になることを決意しました。この投げ方を教えられる人は周りにいなかったので、日本代表の方を訪ねたり、練習に招待したりして教わることで、習得することができました。結果、チーム内唯一のお荷物から、チーム内無二の選抜選手になりました。【日本生命の国内売上を上げる場合、何をした方が良い?】まだ生命保険を普及しきれていない人々に生命保険をより普及させていく必要があると思います。具体的には僕のような若い世代です。実際に私も△△の死というライフイベントがあるまでは生命保険の必要性をよく理解できていませんでした。若い世代へのアプローチ方法としては、学生が良く使用するアプリとの連携が一番効果的なのではないかと思っています。大人であれば、御社の営業の方々が直接家を訪ねたり、企業の昼食時間に訪ねたりすることでアプローチできると思いますが、子供は基本的に学校にいるためそのようにアプローチすることはできないと思います。なのでアプリです。その中でも、学生がよく使用するグーグルカレンダー等のスケジューリングアプリと連携し、予定に合わせて一日単位で加入できる生命保険を開発したら、若者が生命保険を使用する頻度が高くなるのではないでしょうか。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】どのような面接官に対しても、一次面接の時と同じように堂々と振る舞い、相手の右目を見つめながら自分の想いをぶつけたところだと思います。また、一つ一つの回答を無理やり簡潔にしようとせず、わかりやすく論理的に話していたところも評価していただいたと思います。実際に〇次面接の面接官から、「ただ座って聞いているだけで全てがよく理解できた。話し方がとても論理的」というお言葉も頂きました。よく回答は簡潔に、と言われますが、複雑なことを説明するときは多少長くなっても丁寧に回答すべきだと思いますので、是非そこは意識してみてください。
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