【21卒】ＵＤトラックスの人事の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10096（京都大学/男性）（2020/7/17公開）

UDトラックスへの志望動機を記載してください。

なぜUDトラックスを選んだのかや学生時代にどのようなことにチャレンジしそれをどう仕事に活かすのかを分かりやすく伝えることを意識した。

和やかな雰囲気ではあったが、気を抜くことなく自分の伝えたい事を簡潔にはっきりと伝えることを意識した。また外資系企業であるため、語学に対してどのように考えているかをはっきりとさせておく必要があると感じた。特に今の語学力に対してやどのような環境で語学を学んできたのかということをしっかりと表現しアピールできるようにしておくといいと思います。

面接官の印象はにこやかで温厚そうな方々といった印象で、面接中も終始にこやかだった。こちらの受け答えにたいしてきちんと耳を傾けていただき共感していただいた。

あなたの自己PRをしてください。

私の長所はどんなことにでも挑戦する行動力、その挑戦に対して目標を定め、そも目標に向けて地道にやりぬく精神力です。この長所を活かせたのが学生時代に打ち込んだロシア語の学習です。英語以外にも語学能力を身に付けたいという思いから大学から挑戦しました。ロシアは経済発展著しく、今後日本とも経済・文化的交流が盛んになると思いロシアという国を選びました。ロシア語を選択する学生は多くなかったものの、ロシア語の対話力とロシアの体系理解を目標にし、一年時からロシア人によるロシア語の講義に参加して積極的にロシア語で話すことを意識し、またロシアにも渡航して日ごろの学習の実践を通して自分のレベルを確かめることも行いました。自分の伝えたいことが相手に伝わった時の喜びをもとに現状に満足せず、これからもコミュニケーションを積極的に行い、語学力の向上を目指したいと考えています。

なぜ物流に興味を持ったのですか。

私は高校卒業まで親元で暮らし、大学から一人暮らしを始めました。その中で今までは自分から買うことの無かった生活に必要な日用品や食品といったものを買うようになりました。そこで、このような商品が生産者から消費者のもとまでくる流れについて興味をもち、物流という社会の仕組みに関心をいだきました。また実際に大学に入り、運転免許を取得しそれまでは単に移動手段として載せてもらっていた車を自分で運転するようにあったことで意識が変化し、物を運ぶ手段として認識されるようになりました。それに加え、自分自身が幼いころから自動車が好きであったことも手伝って物流と自動車という観点から商用車というものに深く興味を抱くようになりました。

自分の配属されたい部署の部長クラスの方との面接ということでより実際の仕事内容について踏み込んだ質問が来るのでそれに対して自分がどのように考えているのかを具体的に説明できるかが重要だと思います。人事という仕事は中々学生には想像しづらい職種であるため実際に入社してからやりたいことや青写真が描きづらいという難しさがあると思います。

面接官の方はにこやかな方で穏やかそうな印象を受けた。実際に面接でも笑顔を交えながら話をしていただき、なごやかな雰囲気での面接だった。一方で核心を付くような質問もあり、そういった所で学生の本質を見抜こうとしていると感じた。

学生時代にどんなアルバイトをしていましたか。

私はアルバイトで個人経営の寿司・鮮魚割烹の店で調理から接客、清掃、経理の手伝いまで幅広く経験しました。地元の人から100年食堂と親しまれるほどの長い歴史を持った老舗で、お料理が味しいのは当たり前、加えてお客様が食事する時間そのものを楽しんでもらうことがが大切と考え、接客においてはお客様にくつろいでいただける工夫を心掛けた。。昼と夜のお客様の入り具合やお客様の年齢層を細かく分析し、混雑する昼営業の際にはなるべく多くのお客様にご利用してもらえるよう座席配置を変えたり、生け花を変え、静かな空間創りにも努めました。またお客様の年齢に合わせた対話や学生にはごはんのおかわり自由等を提案し売上増にも貢献しました。商品は違いますがトラックという商品をお客様に提供する上で、このようなアルバイトを通してお客様のニーズを自ら探究し応えていくという経験を活かしたいと考えています。

人事の仕事に就いてどのようなことがしたいですか。

人事ということで、実際にトラックの開発や生産、販売に直接関わることはできませんが、そういった部門に携わる社員と会社とがよい関係にいられるようにバックアップしていける仕組み作りをしたいと考えています。具体的には海外赴任者の赴任前研修等既存の研修制度をより充実させたり、社員の意欲調査を通して社員一人一人がどのような環境で仕事をしたいかや、どのようなキャリアビジョンを描いているかを具体的に把握することで、一人一人の社員がより成長していけるような職場づくりをしたいと考えています。そうすることで社員一人一人が自分を成長させながらも同時に会社にとっても求めている人材が求めている場所にあることで利益となり会社と社員双方にとっても有意義な関係性を築けると考えています。