【未知を越える挑戦心】【21卒】ＵＤトラックスのキャブ設計エンジニアの本選考体験記 No.10865（芝浦工業大学/男性）（2020/10/20公開）

アルバイト、サークル活動、部活動等、その他の活動経歴。/自己PR。/志望動機。/学生時代に挑戦したことや、成し遂げたこと。

就活会議などに登録していたエントリーシートを参考して自分のものを改善しました。また、書き終わったものは学校のキャリアサポート室の方に添削してもらいました。

技術面接なので、事前にやりたい仕事について調べておけば評価されると思います。また、部門によって将来に使う知識について少し聞かれた、分からなければ正直に言えば減点しないと思います。

和やかな雰囲気でした。面接してくれる方は各部門の部長やマネージャーだが、結構優しくて雑談を入れながら面接してくれました。

アルバイト、サークル活動、部活動等、その他の活動経歴についてご説明ください。

留学生支援事業において、私は大学3年生から今までの3年間入試課で入試担当をしました。留学生数を増やしたいという学校の目標を実現するため、留学生たちにアンケート調査し、そこで得た回答をもとに、私は担当教師に日本語学校や予備校に行き相談会を行う際は、スライドに学校の紹介より留学生たちが本当に関心のあること、例えば各学科に合格した留学生の具体的な成績データ、採用人数、各学科の面接で聞かれた質問などを載せる提案をしました。提案は採用され、私と担当教師二人は一年間に十数校の日本語学校や予備校で相談会を開き、入試情報の説明と個別相談を行いました。その結果、所属大学の知名度は上がり、入試希望の留学生の数も前年度より3倍増えました。

専攻以外なにか挑戦したことがあれば教えてください。

将来マルチな知識を持つ技術者になれるように、今専攻している学科の知識だけではなく、1年半前から毎日2時間を利用しプログラミングを学びました。勉強していたC++言語の文法が細かく抽象的すぎて、難しいと感じることがよくありました。そんな時は、何度も読み直し、通信教育を受け知識を深め理解するまであきらめずに遣り抜きました。さらに、定期的に情報系の友たちと交流して、わからないことやプログラミングを勉強する経験などを聞きました。こうして一年半努力を積み重ねった結果、C++で関数電卓や世界地図などのアプリを独自で作ることができました。上述の経験から、未知の領域を挑戦し努力を継続すれば壁を越えることができると実感しました。

UDトラックスにwebテストなどがなかったので、学生の性格と会社とのマッチ度を知るために最終面接では性格に関する質問が多かったです。なので、事前に準備しておけば通過できると思います。

和やかな雰囲気でした。UDトラックスの伝統なのもしれない、一次面接と同じように最初は雑談から入り、学生は落ち着いてから本番に入るような流れでした。

得意な科目について教えて下さい。

私の得意な科目は表面物性特論です。特に鉄鋼材料の部分は、私たちの生活と深く関わっているため、なかでも、金属材料の腐食及び保護法に興味を持っています。世間でも知られているように、鉄鋼材料は実用金属の約95 %を占めており、高強度、靭性、加工性を併せ持つなどの特徴があるため、幅広く応用されている一方で錆びやすい欠点があります。授業では金属の表面状態から腐食種類や腐食メカニズムを分析し解明する仕方を学び、鉄鋼材料の腐食しやすい欠点を解決するための知識備蓄となっています。さらに、私の「蒸気コーティング法による鉄鋼材料上への耐食性皮膜の作製および評価」という研究を進めるうえで、ヒントとなり実験中に起こる現象を解明するに非常に役に立つため、特に力を注いで専攻しました。

学生時代に挑戦したことや、成し遂げたことについて具体的に説明して下さい。

私は大学1年生の時、高校で勉強したことのない微分積分に挑戦し評価Aの単位をとりました。1年前期の「一般力学」という授業で初めて微分積分の思想を学んだ時、先生の話す知識について理解できず焦りを感じました。しかし、向上心に駆り立てられ、必ず単位を取得することを決心しました。そこで、まず、図書館で資料を探し、知識点ごとにまとめ、自分専用の学習ノートを作りました。そして、学生同士で問題を出し合って理解を深め、自分の思考力と問題の解決能力を高めました。さらに、知識点を理解するまで学生サポート室の先生に伺い、分るまで通い続け繰り返し励みました。こうして日々学びを積み重ねた結果、期末テストで評価Aの単位をとりました。