【本質を見抜く面接】【21卒】ＵＤトラックスの人事の2次面接詳細 体験記No.10096（京都大学/男性）（2020/7/17公開）

自分の配属されたい部署の部長クラスの方との面接ということでより実際の仕事内容について踏み込んだ質問が来るのでそれに対して自分がどのように考えているのかを具体的に説明できるかが重要だと思います。人事という仕事は中々学生には想像しづらい職種であるため実際に入社してからやりたいことや青写真が描きづらいという難しさがあると思います。

面接官の方はにこやかな方で穏やかそうな印象を受けた。実際に面接でも笑顔を交えながら話をしていただき、なごやかな雰囲気での面接だった。一方で核心を付くような質問もあり、そういった所で学生の本質を見抜こうとしていると感じた。

学生時代にどんなアルバイトをしていましたか。

私はアルバイトで個人経営の寿司・鮮魚割烹の店で調理から接客、清掃、経理の手伝いまで幅広く経験しました。地元の人から100年食堂と親しまれるほどの長い歴史を持った老舗で、お料理が味しいのは当たり前、加えてお客様が食事する時間そのものを楽しんでもらうことがが大切と考え、接客においてはお客様にくつろいでいただける工夫を心掛けた。。昼と夜のお客様の入り具合やお客様の年齢層を細かく分析し、混雑する昼営業の際にはなるべく多くのお客様にご利用してもらえるよう座席配置を変えたり、生け花を変え、静かな空間創りにも努めました。またお客様の年齢に合わせた対話や学生にはごはんのおかわり自由等を提案し売上増にも貢献しました。商品は違いますがトラックという商品をお客様に提供する上で、このようなアルバイトを通してお客様のニーズを自ら探究し応えていくという経験を活かしたいと考えています。

人事の仕事に就いてどのようなことがしたいですか。

人事ということで、実際にトラックの開発や生産、販売に直接関わることはできませんが、そういった部門に携わる社員と会社とがよい関係にいられるようにバックアップしていける仕組み作りをしたいと考えています。具体的には海外赴任者の赴任前研修等既存の研修制度をより充実させたり、社員の意欲調査を通して社員一人一人がどのような環境で仕事をしたいかや、どのようなキャリアビジョンを描いているかを具体的に把握することで、一人一人の社員がより成長していけるような職場づくりをしたいと考えています。そうすることで社員一人一人が自分を成長させながらも同時に会社にとっても求めている人材が求めている場所にあることで利益となり会社と社員双方にとっても有意義な関係性を築けると考えています。