22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
専門分野、習得したスキル(実験操作、機器、手法)などをご記入ください。
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A.
遺伝子工学、蛋白質工学、細胞工学です。 私の研究では遺伝子組み換え技術を用いて菌体を培養し、そこから作製したタンパク質を用いて細胞に対する影響を評価しています。具体的には作製したタンパク質が細胞内で、設計した通りの性質を示し、想定した影響を細胞に与えるかを観察しています。 続きを読む
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Q.
どのような考え、想いで、研究分野・領域を選択したか。 その想いを実現するための研究活動を通し学んだことは何か、残りの大学研究生活で何を得たいかなどをご記入ください。
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A.
私がこの研究分野を選んだ理由は、分子の構築からその作製、細胞への影響を見るといった、生命分野における広範な知識を身につけようと考えたからです。 結果として研究活動を通じて、目的としていた生物分野の広範な知識を身につけることができたと考えています。同時に一見個々人で取り組むものであると考えられがちな研究活動においても、いかにチームプレイが重要であるか学びました。 残りの大学生活で私はより効率的な実験における再現性の取り方や、未知の反応に対する評価系の構築といった能力を磨くことができたらと考えます。類似したテーマを持つ後輩たちとも協力して進めていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
成長に必要なこと、また自身が成長したと思うこと
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A.
主体性です。自ら考え、意図のもとに行動をすることが人を成長させると思うからです。 この姿勢が表れた経験に、大学から始めたテニスが挙げられます。先輩方の引退試合での雄姿に憧れ、二年後自分の引退試合への出場を目標に定めて努力を始めました。しかし初心者の私が一人でこの目標を達成することは不可能でした。そこで諦めるのではなく、今の私に何が必要なのか把握するため、積極的に先輩方や友人がどのように努力・上達してきたのか伺い、練習相手になっていただきました。そうすることで私がすべきことが明確になり、質の高い練習ができるようになりました。 自ら考え、行動することが困難への突破口になったのだと思います。 続きを読む
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Q.
強み、弱み
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A.
強みはエネルギッシュなところです。積極的に難しい問題に挑戦し、自身で努力を重ねると共に周囲とも協力して問題解決に取り組みます。また、逆に助けを求められた際には助力を惜しみません。 逆に弱みは極端なところです。過去に努力をした際に、周囲を置き去りにしてしまったことがありました。この点は自身でも問題意識があり、危ういと自覚した際には自らを律することを心がけています。 続きを読む
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Q.
自分の意見を否定されたとき、どのように考え、行動するか
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A.
その意見から新たな知見を学び取り、自身の意見を発展させることを考えています。具体的にはその意見の根本を探るため、自身の知見をもう少し詳細に話し、その上で改めて相手の意見を求めるようにしています。 この行動は研究においても現れています。たとえ否定的なことであっても、自分の研究結果に対する意見を頂いた際には、結果を少し掘り下げて話すようにしています。その上で、言葉足らずで足りない情報を補完した後に考えを伺うことを心がけています。 否定的な意見も詳細に頂くことで、より自分を客観視することができると考えており、その意見を受け止めることが自らの考え方を深めることに直結すると思います。 続きを読む
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Q.
働くとは
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A.
私にとって働くことは自分が社会での目標を体現すべく、周囲と協力して行動することです。 その理由は自ら目標を定め、周囲とも協力して努力を重ねることが、モチベーションを高く保つために重要だと考えるからです。自らの目標を追い続けることは、一見すると自分勝手な考えであると受け取られてしまうかもしれません。しかし私は皆で共有した目標を達成していく過程に企業や社会への貢献があると考えており、そのように働くことで仕事に対する熱意は高まっていくと思います。 私が周囲と目標を共有して取り組み、最終的に周囲にも良い影響を与えた経験にテニス部の新入生歓迎の経験があります。私はサークルの活気をより一層高めたいという思いから部を拡大したいと考えました。その中で私は合宿によって、新入生たちに楽しい思い出を作ってもらうことが新入部員の獲得につながると考え、新歓合宿の幹事に名乗り出ました。合宿成功のため周囲と目標を共有すべく、練習・イベント部門の方々と徹底的に打ち合わせを行い、その上で発案・推敲を重ねました。このように周囲と協力して迎えた合宿は大成功をおさめ、過去最多となる新入生が入部しただけでなく、サークル全体の活動が活発になりました。 この経験のように、自身の目標を周囲と共有し、その目標に向かって皆で邁進することが自分の仕事へのモチベーションを高めると考えており、このように働きたいと考えます。 続きを読む
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Q.
企業選びの軸、こだわり
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A.
二つあります。化学・生物の知識を用いて私たちの生活を直接豊かにしていること、消費者の視点に立った研究開発をされていることの二点です。 私は「多くの方が受け入れやすい技術を創出することで、人々を健康にする」ことが将来の目標であり、この目標を達することができる企業を志望しています。また、こだわりとしては積極的な新技術の創出によって既存の課題を目指している企業に行きたいと考えています。 続きを読む
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Q.
志望する理由
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A.
私は「多くの方が受け入れやすい技術を創出することで、人々を健康にする」ことが将来の目標であり、貴社であればこれを実現できると考え、志望します。数ある企業の中でも、特に貴社は生活者視点を重視した上での技術創出を目指しているところに魅力を感じます。生活者視点を重視することが受け入れやすい技術の創出につながり、より多くの人々の健康につながると考えるからです。 私の研究の中で、医療分野においてより汎用的で使いやすい技術の創出に携わりたいと考え、研究テーマを立ち上げた経験があります。その際周囲の方と協力して知識を振り絞り、研究室で一丸となってテーマを創出しました。この経験も活かし、消費財事業において貴社と共に挑戦を重ね、受け入れやすい技術によって人々の健康を実現したいです。 続きを読む
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Q.
花王でどのような研究者になりたいか
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A.
バイオという分野を変えるような研究者になりたいです。また、周囲の方がバイオ分野と積極的に協力したいと思ってもらえるような環境作りを目指しています。 その理由は他分野と連携することで、単一の分野だけでは成し得なかった技術の創出につながり、それが現状、解決不可能な問題への有効打になると考えるからです。 私はバイオが先端分野であるがゆえに、他分野との連携が盛んではないという現状があると考えます。 バイオを変えるため、他分野と連携していくためには私の研究テーマとは離れた知識も必要になると考えていますので、現在は研究の傍ら論文を読んで他分野とバイオ分野の連携についても勉強しているところです。 続きを読む
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Q.
花王で取り組みたい研究内容2つ
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A.
貴社で私は化粧品の研究に携わりたいと考えます。特にメンズスキンケアの研究を通じて貴社に貢献したいです。 近年になりメンズスキンケアが注目されていますが、現状決して十分にニーズを満たしているとは思いません。私自身、普段からのケアで不足を感じることもあります。私は化粧品こそ受け入れやすい技術の研究が求められる分野であると考えているため、これに携わりたいです。 貴社で私は界面活性剤の研究に携わりたいと考えます。 利用者の目線に立った界面活性剤の研究に携わりたいです。その理由は、貴社では技術的には難しいが利用者としてあったらいいなと感じる商品を、技術革新によって作り出していると感じるからです。 例として、すすぎ一回で落ちる洗濯用洗剤の発売が挙げられます。それまでの技術では解決不可能な課題を、技術革新によって解決する。研究者として携わる魅力を感じます。 続きを読む
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Q.
入社後のキャリア
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A.
長期的にはバイオと他分野が連携していくことを目指していますが、まずは自らの軸となるバイオ分野の知識を深めるための基礎研究に携われればと考えます。その後、貴社の一員として活躍を重ね、他分野との連携に関する機会を与えていただいた際には、バイオを変えるべく、全力で務めを果たしたいと思います。 最終的には貴社を引っ張っていくことを、安心して任されるような研究者になりたいです。 続きを読む