22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
◆研究内容300
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A.
私は活性酸素を発生させるタンパク質を用いて、細胞へのタンパク質導入をより高効率化する研究を行っています。ライフサイエンスにおいて、細胞内へのタンパク質の導入が重要視されています。しかし、細胞には外部物質への防御機構が存在しています。現状のタンパク質導入法は、導入されたタンパク質の多くがこの機構に阻害され、低効率化する問題があります。そこで活性酸素が注目されています。活性酸素はこの防御機構の一部を無効化するためです。 私の研究では、活性酸素を発生するタンパク質に着目しました。この活性酸素タンパク質を利用し、防御機構を無効化することで、細胞内へのタンパク質導入を高効率化することを目指しています。 続きを読む
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Q.
◆自分を一言で表現(全角50文字以内)
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A.
こちらの設問で「自分を一言で表現」した上で、次の設問で自己PRをお願いします。 私を一言で表現すると、「周囲と協力して結果を出す、ストイックな挑戦者」です。 続きを読む
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Q.
◆自己PR(全角300文字以内)
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A.
私の研究は半年もの間、難解な問題によって行き詰っていたことがあります。似た問題に関する英語論文を約100本読み、工夫も重ねましたが、問題は解決しませんでした。 その最中、後輩の研究方針を相談された際に、偶然彼の研究から自身の問題を解決しうる要素を見出しました。彼と入念に相談し、自身の問題にその要素を取り込むことで、先述の問題を解決することができました。また、後輩の研究においても私の研究のノウハウが生かされています。彼から「最近研究が楽しい」と言われた時は本当に嬉しかったです。 このように私は簡単には諦めず、周囲と協力することで相乗的に結果を出します。これが私の長所であり自己PRです。 続きを読む
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Q.
◆これまでの人生の中で最も打ち込んだこと(全角500文字以内) 自身の行動の根拠や周囲との関わり方、その経験から得られたものなど、具体的に記述してください。
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A.
競技テニスの経験が挙げられます。 私は大学に入ってから、競技者としてテニスを始めました。球技苦手を克服するためです。目標は引退試合に出場することに定めました。そのためには、二年半という限られた時間の中で150人以上の部員の中で上位8名に入る必要があります。 まず私は、上級者の友人に声をかけるとともに、自発的にコートを確保し練習時間を増やすことを行いました。サークルという環境であるが故の練習環境の不足を感じたためです。二年半の間、毎日のように始発電車に乗り、講義の前に練習を行いました。 また自身より早く始めた人に短期間で勝つために、技術以外の身体やメンタルの強化にも積極的に取り組みました。具体的には詳しい友人にフィジカルとメンタルのトレーナーを引き受けてもらえそうな方を紹介してもらい、指導の下で研鑽を重ねました。これら努力の結果、三年生夏の引退試合に出場、不可能と言われ続けた優勝を飾ることができました。 この経験で、周囲と協力してストイックに努力を重ねることが、どれ程強力に結果につながるか学びました。私はこの考えを生かして、研究における問題も解決していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
◆これからの人生でチャレンジしたいこと(全角300文字以内)
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A.
食という観点から人々に健康を提供し、生き生きとした生活を支えたいです。 私は何かに取り組む際、まず健康管理が重要であると考えています。その健康管理において、最も身近にあるものが食事だと思います。一日三回の食事が体を直接形作るからです。体が資本という言葉もあり、社会的にも健康志向は高まっていると考えています。しかし現状、食べるものに気を使って生活している方は少ないとも考えています。 そこで私は、健康に興味はあるが食事に制約を受けたくない方でも、健康管理ができるような食の研究に携わりたいです。研究を通じてだけでなく、スポーツを通じても健康を意識してきた経験を活かし、この挑戦を成し遂げたいです。 続きを読む
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Q.
◆希望職種 以下のうち、最も興味のある仕事内容(職種)を選択した上で、次の設問で当社への志望理由とともにその理由を教えてください。 ※職種別採用ではありませんが、選考の際に参考にさせて頂きます。 ※ファインケミカル事業・・・化粧品や医薬品、工業品、化成品分野の機能性素材の開発・販売等
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A.
研究・開発(食品事業・ファインケミカル事業に興味有) 続きを読む
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Q.
◆職種を選んだ理由・当社への志望理由(全角500文字以内)
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A.
貴社を志望した理由は、油脂をはじめとした、食・ケミカルの最先端の研究に携わることで、人々のおいしさ、健康、美を下支えしたいからです。また、研究開発を志望した理由は、研究を通じて新たな分子を作り出し、今まで存在しなかったような製品を生み出して貴社に、社会に貢献したいからです。 貴社は食とケミカル事業という二つの面から、多くの人々に幸せを提供する企業であると私は解釈しています。特に貴社は、おいしさ、健康、美を一つのキーワードとして独創的な研究をされており、志望しました。具体的には、脂質の生体適合性や物性を考えるとともに、それをおいしさ、健康、美に結びつけ、新たな挑戦と価値創出を目指して研究されているところです。私たちの体は主にタンパク質が脂質と複雑に関係し合うことで成り立っています。私は貴社において、このタンパク質と脂質の相互作用を一つのキーワードとして研究に携わりたいと考えています。私の研究では、この相互作用を考えていくことが重要な意味を持っているからです。食・ケミカルどちらの研究においても、このタンパク質と脂質の関係を考えて得てきた知見は、必ず研究で生かす場所があると考えます。 続きを読む