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日本銀行 報酬UP

【安定と信頼の支え】【22卒】日本銀行の業務分野特定職の本選考体験記 No.15924(慶應義塾大学/男性)(2021/7/6公開)

日本銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒日本銀行のレポート

公開日:2021年7月6日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 業務分野特定職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接までオンライン。内々定の伝達は対面で行う。

企業研究

一番大切なことは、民間ではなく、日本銀行という「公的」な機関に入りたい理由、そしてそれを裏付けするような過去のエピソードを明確にすることだ。日本銀行では特殊なスキルではなく、「あなたはどんな人か」「日本銀行にマッチしているか」が非常に重視される。面接官は論理的かつ穏やかなので、落ち着いて自分の意見を述べるようにしよう。当然ながら、公的と言えど様々な機関(例えば政府系金融機関など)があるので、そちらについてもきちんと調べ、違いをしっかり説明できるようにしておきたい。また、経済の動向に注目していると印象がいいように思う。気になるニュースを聞かれることがあるので、新聞を読むことを強く勧める。逆質問でも使える。経済に関するニュースで「ここがよくわからなかったのですが…」と質問できるのは強い。

志望動機

私は、多くの人や企業の「土台」となれる仕事をしたいと思っています。私が表舞台で活躍するのではなく、表舞台で活躍する人たちを支えたい、という意味です。高校時代の部活や大学時代のサークルでも、メンバーを支える役割につき、土台となってきました。ここで、社会において「土台」とは何かと考えました。日本は経済大国で、日々の生活はお金を中心に回っています。そのため、日常的にお金を使う人々は勿論、企業や政府まで視野に入れて業務を行なう日本銀行に興味を持ちました。また、説明会や面談でお話を伺う中で、物価や金融システムの安定を目指し、人々が安心してお金を使えることを使命とする貴行に惹かれました。以上のことから、お金を通じて日本の土台となるべく、貴行を志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
スーツ
実施時期
2021年03月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

日本銀行説明会

セミナーの内容

日本銀行の仕組み・業務について

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

特に事前準備は必要ないと思う。知識は誰も持っていないので、きちんとここで話を聞いて、いかに理解を深められるかが重要だ。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

参加した方が圧倒的に有利。選考に関係はしていないだろうが、理解を深めるために参加すべき。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機やガクチカなど、一般的なものと同じ。

ESの提出方法

マイページから提出

ESの形式

web入力

ESを書くときに注意したこと

とにかく自分の言葉で書くこと。でないと、本気度が伝わらない。

ES対策で行ったこと

自分の文章構成が論理立っているか、説得力があるかを追求した。特に他人のものを参考にはしなかった。あくまで自分の言葉が大切。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官1
面接官の肩書
行員

面談時間
60分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2021年04月 中旬
実施場所
オンライン

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

電話で日時調整、メールでURL

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

面接の雰囲気

1対1で、しっかりと話を聞いてくれる。逆に言えば、嘘やごまかしは通用しないように思う。「しっかり考えているか?」と常に問われている気がした。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の言葉で、真剣に話したこと。志望動機を明確にしたこと。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年05月 上旬
実施場所
オンライン
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

特に対策しなかった。参考にならず申し訳ない。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

標準的

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
支店次長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

落ち着いて、はっきりと、自分の言葉で答えること。あなたはどう考えていますか?という類のものが多かったので、上っ面なものだとボロが出る。

面接の雰囲気

非常に柔らかい雰囲気の方で、落ち着いた雰囲気で回答できた。突飛な質問もされなかったので、慌てなければ問題ない。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

不動産業界を志望していたようですが、日本銀行が第一志望の理由はなんですか。

利益を求めたいわけではないことに気が付いたからです。志望動機で述べたように、私は多くの人や企業の「土台」となることを望んでおり、土地や建物も土台と言えます。そういった考えで当初は不動産業界に興味を持ちましたが、説明会などを通じて、契約ありきの仕事だと感じるようになりました。というのも、あくまで利益を出すことが目的な以上、まず契約を取らないと始まらないからです。私はもっと落ち着いて、客観的かつ公平に物事を考えたいと思っています。貴行の行員と話をして、様々な方向へ視野を持つことが大事と伺いました。軽率な判断は絶対にできないともお聞きしました。自分が将来働くことを想像したときに、不動産業界のような契約ありき利益重視の職場ではなく、貴行のような落ち着いた判断のできる職場で働きたいと思ったので、貴行が第一志望です。

あなたは友人からどんな人だと言われますか。

直接的に「あなたはこんな人」と言いあうことはしないですが、計画的で、まじめな人間だとお思われているはずです。友人同士で旅行に行くことが何度かあったのですが、計画を立てたり、移動手段や宿を予約したりといったことを、よくやっていました。計画通りにいかなかったことはほぼないですし、友人もそこは信頼を置いてくれているように思います。他にも、例えば文化祭の準備などでは、皆を引っ張る立場ではないにしろ、真剣に仕事に取組みました。自由参加にも関わらず、きちんと毎日顔を出していると、「いつもいる人」と自然に思われるようになりました。そうなると、「〇〇はちゃんとやってくれる」という前提で計画が進むようになり、これは一種の信頼と言えると思います。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事課長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、入る意思があること、ここでなければいけないことなどを強調すべき。厳しい雰囲気に気圧されず、はっきり意見を述べよう。

面接の雰囲気

これまでの面談はにこやかで柔らかい雰囲気の人が多かったが、最終面接では流石に品定めされている感があった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ったことはなんですか。

私は大学一年生の頃から、塾講師のアルバイトをしています。最初に受け持ったクラスは学級崩壊を起こしていました。誰も先生の言うことを聞こうとせず、物を投げあったり取っ組み合いを始めたりは日常茶飯事で、偏差値が一桁の生徒までいました。私は毎週憂鬱になりながらも、一度引き受けた以上は途中で投げ出すのは無責任だと感じ、何とか授業を成り立たせる術を探ることにしました。塾の授業にはカリキュラムがあり、その通りに進めなくてはなりません。当初、私は生徒たちを強制的に着席させ、強引にカリキュラムをこなすことばかり考えていました。しかしそれでは、反発が返ってくるばかりです。そこで私は、生徒ときちんと向き合うことにしました。彼らが理解していること、していないことを正確に把握し、あえて簡単な発問をすることで生徒の発言回数を増やしました。他にも、生徒ごとに宿題を変えるなど、カリキュラムに囚われずに、双方向的な授業を意識しました。結果、生徒たちは徐々に私の話を聞くようになり、無事彼らが卒業した暁には、社員の方から「あのクラスを最後までやりきったあなたなら、どんなクラスでも任せられる」という言葉を頂きました。

生徒と向き合うとのことでしたが、具体的にはどのような行動をされましたか。また今後どう活かせると思いますか。

生徒は勉強にやる気がなく、おそらく、親が無理やり通わせているだけなのだと思います。そのため、まずはやる気を少しでも出させるために、授業中の発問では、あえて生徒が答えられそうなものに絞りました。難しいものをやらせたらすぐに飽きてしまいます。また、生徒と個人的に話す回数も増やしました。授業中は勿論ですが、授業外でも積極的に雑談をするようにしました。部活のことや学校のことなど、様々な話題を投げかけ、生徒と「仲良くなる」ことが重要です。仲良くなれば、「この先生が言うんだから」ということで、宿題をやってくるようになります。授業をまじめに聞くようになります。つまりは、仲良くなることで信頼を得たわけです。これは社会に出ても同じだと思います。表面的な付き合いではなく、きちんとその人に向きあうことで信頼が生まれ、仕事もうまく回っていくのだと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

「人」などと参考にならないことを言いたくはないが、結局は人。この人たちと一緒に働きたいと思えたから。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

総合職は東大が半数くらい、特定職は早慶がボリュームゾーンと聞いたことがある。が、信憑性は保証できない。

内定者の属性

物事を論理的に考えられる人が多いように思う。

内定後の企業のスタンス

入行意思が固いことを何度か確認された。自分は第一志望ですぐに承諾したので、もし入行意思がさほどない場合は、どのように言われるかはわからない。

内定に必要なことは何だと思うか

業界研究をすること、そして新聞を読むこと。この二点に尽きる。特に業界研究は志望動機を固める上で必須。メガバンクとの違い、政府系金融機関との違い。日本銀行ならではの業務と、それをなぜやりたいか。調べすぎて悪くなることはないので、理解が進むまでしっかりと調べるべし。そして新聞を読むことだが、こちらは経済に興味があることのアピールにもなるし、単純に仕事が理解しやすくなるというメリットもある。何かと役に立ったので目を通しておこう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

特殊な資格やスキルは見られていない。自分の頭で考え、それを堂々と論理立てて説明できるかどうかが、合否を分けていると思う。なんにせよ、突飛な質問はされないので、正直に思ったことを言えばよろしい。言い換えれば、その場でどうこうなるものではない。日頃の生活にかかっている。つまり、新聞を読もう。

内定したからこそ分かる選考の注意点

人間性を見られているのをひしひしと感じた。しっかりとカメラを見据えて、落ち着いて話そう。自分はきちんと考えています!整理できています!という自信が大事かもしれない。勿論実が伴っていないと話にならないが。


内定後、社員や人事からのフォロー

座談会を行なった。7月上旬の現段階ではそのくらい。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

東京不動産管理株式会社

迷った会社と比較して日本銀行に入社を決めた理由

そもそも業界が全然異なるので、比較にならないとは思うが、日本銀行の業務の方が個人的に面白いと思ったから。面接の欄でも記載した通り、客観的で公平な立場で、落ち着いて様々な判断ができる環境で働きたかった。日本銀行はその業務の性質上、失敗が許されない。許されてしまえば、日本経済が揺らぎかねないからだ。そのため、あらゆる判断が慎重になり、それが場合によっては悪い面になるかもしれないが、私の性にはあっていると思った。

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日本銀行の選考体験記

日本銀行の 会社情報

基本データ
会社名 日本銀行
フリガナ ニッポンギンコウ
設立日 1882年10月
資本金 1億円
従業員数 4,620人
売上高 3兆7602億6622万7000円
決算月 3月
代表者 黒田 東彦
本社所在地 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2丁目1番1号
電話番号 03-3279-1111
URL https://www.boj.or.jp/
採用URL https://www.boj.or.jp/about/recruit/fresh/index.htm
NOKIZAL ID: 1130688

日本銀行の 選考対策

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