18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
学生時代(小学校~今まで)に特に力を注いだことは何ですか。
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A.
大学時代にゼミの環境を改善したことです。私の所属するゼミは法曹界志望者が約半数を占めており、それ以外のゼミ員(就活組)には発言しづらく肩身の狭い思いをしているのが実状でした。そこで、就活組を含めた全員が発言の機会を得るために、以前資格試験の勉強をして得た知識を活かし、就活組向けの勉強会を開くことを提案しました。しかし実際に会を開いてみると、やる気・時間のないゼミが多く、会がまとまらないという問題がありました。そこで、会に参加する価値や意義を感じてもらえるような工夫や、都合が悪く参加できなかった人のためのフォローを、周囲と協力しながら実行することで改善しました。結果として担当教授に「最近のゼミは活発になった」との言葉をいただきました。また、以前からゼミで目標としていた全国民法討論会という年に一度の大会での入賞を実現することができ、消極的なゼミの空気を積極的なものに変えることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代に経験した困難なことは何ですか。 あなたがその状況をどのように乗り越え、そこから何を学んだかも併せて記述してください。
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A.
オーケストラの部活で、年に一度のコンクールで目指していた優秀賞獲得が危ぶまれたことです。 私の代は人数が少なかったため、結果が出せない可能性があることに危機感を抱いていました。そこで、例年全国コンクールに出ない一年生を出場させ、現状を打破しようと提案しました。 しかし当然一年生には経験と技術力がなく、本番の日まで演奏できるレベルまで指導することに難題を感じました。そこで、練習時間や根性というソフト面からではなく、ハード面からのフォローによる課題の解決を試みました。具体的には、楽器のサイズを変更したり、一年生専用の楽譜をアレンジすることで、短い期間でも初心者が弾けるように工夫しました。この取り組みにより一年生でも無理なく弾けるようになり、全国コンクールでは無事優秀賞を獲得できました。 この経験から、壁に当たった時には真っ向から挑むのではなく、より効果的かつ効率的な手段を模索する重要性を学びました。 続きを読む