【22卒】マリンフーズの夏インターン体験記（文系/1dayインターン）No.25824（慶應義塾大学/女性）（2022/5/27公開）

割と企業から一方向でのインターンだったので、特に学生同士でやりとりすることは無かった。

①目的意識も持たずにインターンに参加することはもったいないということ②食品業界は多くの学生から人気があり輝かしく感じたが、実際は他業界と変わらず地道な経営努力のもと成り立っているということ。仕事自体が華やかなわけではないので、そういった誤解を正すには非常によい機会だった。

質問コーナーが設けられているため、そこで自分の知りたいことをあらかじめまとめておくべきだと感じた。たとえあまり興味のないインターンでも、そこから学べるとこがあるはずなので質問をいくつか考えておくべきだった。

食品業界に過度な憧れを抱いていて、実際は理想通りでは無かったことを知ったため。食品業界といえば、非常にキラキラした一流企業、素晴らしい従業員を、難易度の高い選考をイメージしていたが、そういった安直な考えは間違っていたことに気がついた。企業を選ぶ上で重要なのはそういった社会的体裁(地位)ではなく、事業内容に興味があるかどうかが最重要だと感じた。

いくらインターンに参加するハードルが低かったとは言え、本選考はそうはいかないように感じた。理由は複数ある。①まず自分自身が魚介類を用いた食品事業に興味が無いということ。いくら面接で取り繕ったとしてもこういった部分は必ず人事に伝わり、通過することはないのではないかと感じた。②学生のレベルが高かった。複数人｢第1志望！｣というくらいモチベーションの高かった人がいた、そういった方々にはかなわないと素直に感じた。

もともと｢受かったから行ってみるかあ｣ぐらいのテンションだったため、大きく志望度が下がった訳では無い。インターンの内容自体も非情に面白く簡潔であった。しかし、やはり自分の興味のある分野ではないことが再認識できたため、本選考で志望することはないだろうなと感じた。

非常に簡潔で短い時間のインターンだったため、何かを優遇措置があるわけでは無かった。(実際に参加しただけでは他の早期選考などの案内は無かった。)そのため、このインターンはあくまで説明会の延長線に過ぎないと感じた。

マイナビからインターンに参加したが、その後マイナビを経由して何か連絡がくることはなかった。恐らく他の人も同様だったのではないだろうか

インターンに参加する前は、幅広く業界を見ていこうとしていて特に食品業界は自分の生活に身近な存在であったため特に惹かれていた。実際に食品は、多くの人々の生活を支えるものでありそういった事業に多少の興味があった。また、そういった意味では他のインフラ業界などにも興味があった。そのためとにかく人々の生活に役立ちそうな業界を見ていくことにしていた。

率直な感想として、想像以上に深い事業内容で(就活生として惹かれることは無かったものの)企業自体のファンになった。インターンの目的は、何も就活のためだけでは無いと思うため社会勉強のひとつとしてマリンフーズのインターンに参加することができて非常に貴重だったと思う。このインターンに参加する前は食品業界を志望していたが、インターンを終えてから｢自らがファンである企業｣と｢実際に働きたい企業｣というのは全く別物なのだと気付き、食品業界は志望から外れることになった。