【22卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/総合職）No.19131（明治学院大学/男性）（2021/12/22公開）

同じフロアには50人程度参加していたが5~6人程度のグループで終始動いていた為、よく話をするようにはなっていた。他の学生はかなり積極的に参加している学生と正直何をしに来たのか分からない学生に分かれていた。自分としては初めて就活生の姿を客観的に見ることが出来たので、積極的な学生になろうと思う反面、ああはならないようにという自戒も得られた。

1口に不動産業界とまとめてしまうのではなく、その中でも不動産流通というこれから伸びていくであろう業種について学べたことは非常に大きなものだと感じている。自社製品のない業界･仕事であるからこそ、より顧客に真摯に向き合うことの大切さを体感できた。

扱う物件などが東京近辺になるのでその周辺のおおよその土地勘があれば、もっと早く課題解決を行うことが出来たのかなと感じている。

今回のこのインターンでは実際に入社したら行っていく仕事を入社0年目として経験することができる形になっていたため、外から来た「学生くん」ではなく同じ社員として扱って頂けたことに、ふわっとしていた働くということがイメージしやすくなったと感じている。

自分自身が不動産業界に求められている人材ではないと感じたことが大きな理由である。不動産流通では、相手の話に耳を傾けそこから最適な提案をする能力が必要不可欠である。また、外へ行くことが多いため体力も必要になる。そういった点から私は必要とされている人材では無いと感じてしまった。

事業内容に関しては非常に面白く、人の大きなライフイベントに携わることができるという面では非常に魅力的である。一方で、希望したら全員不動産流通に関わることができる訳ではなく、人事の裁量によって土地活用(駐車場など)の部門に回されるケースがあるようで、それは違うのかなと感じた。

本選考開始前に早期選考の権利が与えられ、かつインターン参加者のみESが免除されていた。そのため直ぐに適性検査に挑むことになった。また、面接でもインターンに参加したことが言えるので有利にはなると思う。

一切なかった。もしかしたら、特別な対象になればあったのかもしれないが良かったからと言って特に何かイベントがある訳ではなかった。

参加前では不動産業界の中の流通に特に目を向けていた。具体的には三井不動産リアルティ株式会社や住友不動産販売などの中古住宅販売会社である。元々不動産に関連する仕事を行いたかったことと、これから先の時代に伸びていくであろう中古住宅に魅力を感じていたためである。不動産業界の中でも流通は特に転勤がほとんどない為そこも魅力的だった。

不動産業界に対して魅力が少し減ってしまったように感じている。やはり1番は自分が行いたい仕事だけ行える訳では無いということだ。人の住まいに関わりたくて入社したのに行う事業は駐車場であるというムービーが放映されていたのだが、なんとなく就職してもそのようなルートを歩んでしまうのかなと感じてしまい少し魅力が薄れてしまった。