【公益性重視、企業支援の使命】【21卒】日本政策金融公庫の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9450（早稲田大学/男性）（2020/7/16公開）

一番大事なのはなぜ政府系銀行を選んだのかということだと思います。
普通に就職活動をしていて、金融業界に興味を持ったとして、多くの人はメガバンクを志望するかと考えます。ではなぜメガバンクではなく、政府系銀行なのか、その中でも日本政策金融公庫を選んだのかを明確にする必要があります。
各銀行を差別化する上で一番役に立ったのが、やはり各銀行毎に行っている説明会に参加することです。説明会の場では何を聞いても問題ないので、ライバル企業との違いを積極的に聞くべきです。また、ライバル企業にも同様に日本政策金融公庫との違いという点について質問することで、多くの情報が得られ多角的に企業をとらえることができると思います。

数多くの人のためになる仕事だと考えたからです。利益を追求していくというメガバンクや他の銀行とは違い、より親身に企業に寄り添えると考えました。また、今回のコロナのような有事にもセーフティネット貸付を用いて助けることのできる公益性の高さに惹かれました。
また、以前友人の起業を手伝う機会がありました。その経験から、お金が新しく事業を始める上での最初の壁になることを知りました。国民生活事業であれば創業支援によって、解決することができます。また、本事業は教育ローンや災害を受けた人への融資等も行っています。中小企業はもちろん、起業家や国民生活までをも支援できるという点で、より多くの人を支えられるのではないかと考え、志望しました。

内定をいただいた後も他の企業を迷っていると伝えたところ、一週間程度考える時間をいただくことがができました。

各企業の違いを明確にしておくことが最も大切。面接の中でなぜこの会社を選んだのか。なぜメガバンクや地銀ではダメなのか。などなどかなり深く志望動機について聞かれる。ここで明確な違いを伝えられなければ、志望度が低いと思われて内定を獲得することができない。また、各会社の違いだけでなく、その中で自分がどんな働き方をしていきたいのか、どんな人間になっていきたいのかといった、いわゆるビジョンを持つことが大切だと感じた。

やはり志望度の高さというのが一番大事だと考える。ある程度多くの人数を採用する会社ではあるものの、学生に辞退されるのは会社として非常に困ることです。だから如何に志望度が高いかということを納得させる話ができたことが自分が内定をいただけた要因になったと考えます。

選考フローがわかりにくいから気をつけた方が良いです。質問会であっても面接されていますし、一次面接だと思っていたら最終面接でした。会社の人と接する機会であればどんな内容であっても気を引き締めて挑むようにしましょう。

内定者座談会を行うという旨の案内を受けました。

• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• 給料・待遇

株式会社りそな銀行

一番は公益性の高さに魅力を感じたためです。一般の銀行であればどうしてもノルマを達成するために顧客のためにならないような投資信託等を売らなければならない機会が出てくるようです。顧客のためにならなくても会社のために提案しなくてはならないというのは自分にとって好ましくないと思いました。その点日本政策金融公庫であれば、融資の要望に対して、対応を行うというもので、自分のやりたいこととマッチしているのではないかと考え、入社を決めました。