【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】50代くらいの役員/5年目くらいの若手の方【面接の雰囲気】面接の雰囲気は比較的穏やかに進みましたが、前回の面接よりは少し緊張感のあるものでした。しかし、面接を始める時に、「今日はここまでどうやって来ましたか?」や履歴書を見ながら「出身地は〇〇なんだね」などアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から始まり、緊張感がとけ、本当の自分を表現することができたと思います。志望動機というよりも、学生がどのような人間なのか、公庫に入社した後の姿を見るような質問が多いように感じました。【志望動機を教えてください。】私が公庫を志望する理由は二つあります。一つ目は、地元の小企業に対して創業支援や新たな事業展開を行うことで地域が活性化し、将来的には、日本の経済発展に繋がると考え、そのような仕事を企業の方個人に寄り添って行うことができるからです。二つ目は、地域活性化に携わる仕事を持続的に行いたいと考えているためです。公庫では実際に、女性も大変活躍されており、ライフイベント後も働き続けることができるような制度が整っていると感じています。さらに、公庫では、支店が全国にあることで、一つの地域だけではなく幅広い地域が活性化できるような仕事に携わることができることに魅力を感じています。これらの理由より私は公庫を強く志望します。【あなたが公庫の職員として働いているとします。ある企業の社長と話した結果、あなたは融資を行いたいと考えていますが、上司や同僚は行うべきではないと言っています。あなたは融資を実行しますか。】私自身がとても慎重な性格であるため、融資は実行しないと思います。しかし、その企業が次に融資審査に通ることができるようにアドバイスを行い、創業できるような支援を続けたいと考えています。民間の金融機関が踏み出しにくい小企業に対して融資を行うことができる点が公庫の役目でもありますが、業務に対する経験を積むことも私は大切だと考えているので、経験の豊富な上司の意見やアドバイスも参考にして業務に取り組みます。小企業の特徴としては、帳簿の整備が不十分である場合があるので、実際の帳簿と融資相談の際に見せてもらうものとが違う場合が考えられます。そのようなことに考慮しながら、上司や同僚の意見、企業の方の意見を元に融資の実行の有無を決めていきたいです。(この設問に対しては、融資実行の有無に正解はないと思います。自分の意見を元に判断できるのかを見ているように感じました。)【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の意見も元に論理的に述べることが評価されると思います。また、公庫に対する熱意をしっかりと伝えることが重要です。
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