【オーダーメイドで差別化！】【20卒】三井ホームの冬インターン体験記（理系/営業）No.4288（立教大学/女性）（2018/12/20公開）

イベントで三井ホームのことを知り、今まで視野に入れていなかった住宅業界を知り、インターンに参加することで自分の視野を広げ、適正ややりがいを感じてみたいと思ったから。また、住宅メーカーの営業というと住宅展示場に来たお客さんに家を売り込むというイメージだったが、三井ホームはお客様と共に一から作り上げるオーダーメイドを大切にしていることに惹かれた。

三井ホームが今まで建てた家の写真をネットで見たり、住宅展示場に行ったりした。また面接に向けて自己分析を行い、なぜ住宅業界なのか、なぜ三井ホームなのか、なぜインターンに参加したいのかなどを答えられるようにしておいた。

お客様へのヒアリングを通して、お客様が望む家のゾーニングを考える

1日目にやったこと

午前中はハウスメーカーの仕事や建設業界について、三井ホームについての説明があり、お昼ご飯を挟んで午後からはグループごとにお客様にヒアリングに行き、どのような家にしたいかを具体的に聞いていった。

2日目にやったこと

1日目に行ったヒアリングの情報を元に、ゾーニング（家の中の部屋の間取りなど）を決めてイラストや写真を使って発表資料を作っていった。午後はそれぞれの班（6班）が発表をし、人事の方からのフィードバックをいただいた。優勝チームへは賞状が渡された。その後は、内定者の方や人事の方との懇親会の時間が設けられていた。

人事部の方（営業経験のある方）

表彰状

お客様が望んていないことを提案しても、こちら側がいくら好意でやったとしても響かない。勝手に解釈するのではなく、確認が必要である。あとは、お客様がほんのちょろっとこぼした言葉でもそこを拾って提案に繋げられるかで大きな差になる。

お客様に同じ時間、同じ回数だけヒアリングに行っていても、グループによって聞き出せている情報量に差があるのを発表時に実感した。詳しく聞き出せているところは、発表時の提案にしっかりとした根拠があり、お客様の満足度もかなり高かった。やはり、どれだけお客様と距離を近づけて、どう話を持っていくか、どういった聞き方をするかでお客様が口にする内容や量が変わってくる。

お客様と共に一から家を作ることは想像以上に難しいことだと痛感した。ただ単にお客様の言ったままの通りに作るだけでは十分な満足は得られず、いかにお客様とのヒアリングの中から情報やヒントを得て、いかにそれをよりよく、より多く実現することができるかが大事だと感じた。そのため、聞き方やお客様からの信頼をいかに得るかが大事だと学んだ。

住宅への理解が浅かったため、もう少し様々な家のゾーニングをチラシやネット雑誌で見たりしてイメージを膨らませておけばよかったと感じた。

実際の業務に近い内容を体験させていただいたため、やりがいや難しさを体で感じることができたから。やはり、字面だけで見ていても想像で終わってしまうため、インターンに参加して実際に体験することが大切だと感じた。また、発表の後には実際の三井ホームの営業を描いたＤＶＤを見せていただきさらにイメージが強くなった。

自分の性格的な面では、雰囲気は合っていて馴染めていると感じたが、住宅メーカーをメインに志望している学生が多かったからか、知識や熱意に関していうと自分自身が欠けていると感じた。また、発表においてあまりグループへの良い評価を得ることができなかったため。

住宅業界に触れてみてそこで働いていることはイメージできたが、自分が働いている姿を具体的に想像することができなかった。しかし、私はインターンに参加して、自分の適性や興味、直観を大事にして志望業界を絞っていくという方針だったため、いい経験になった。あくまで、三井ホームへの印象が悪かったということはなく（むしろ人事の方や雰囲気はとてもよかった）、自分自身が住宅業界へ強い関心を抱けなかった。

実際の仕事に近いかたちのものを体験させていただけたと思うので、そこで感じたことや経験を交えながら志望動機等に繋げられたら説得力に厚みがでるのではないかと感じた。

6月頃は食品メーカーに絞ってインターンを探していたが、視野を広げることも大切だと感じ、小売、ＩＴ、コンサルティング、ブライダル、出版・印刷、住宅、金融、インテリア、教育、介護など、夏～秋は企業というよりも業界研究、選別をメインで行っていた。現在は、様々なインターンシップや合同企業説明会での情報から業界を絞っている。

上にも書いたとおり、夏～秋にかけて私は業界研究の目的で様々な業界のインターンに参加していたので、実際にインターンに参加することでその業界で働くとはどういうことなのかを明確に想像することができた。それにより住宅業界を自分の選択肢の中からはっきり消すことができた。字面だけでなんとなく違うと切り捨てず、行動してみるということが大切だと思います。