最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】広い部屋に学生用の椅子がぽつんと置かれ緊張感漂う面接会場だった。今考えると面接中手をもぞもぞ動かしていないか見ているようだった。【セールスポイントは何ですか?】私のセールスポイントは学生生活で身についた、物事を俯瞰してとらえる力、そして自分の適性とその状況を分析し適応していく力、物怖じせず挑戦する力と忍耐力です。私は周りを巻き込みながら組織の問題を克服できます。私がアルバイトとして働く出版社の雑誌編集部では、かねてから編集部全体に支障をきたすミスが続いていました。しかし私は社員からの期待の言葉に応えるため、強い責任感のあまり自分一人でマニュアルを作り直す改善策を講じたものの状況は変わらない状況に陥りました。そこで周りを巻き込みながら物事に取り組む重要性に気付き、全員との個別面談による業務への不安解消と意識付けによる問題解決に取り組みました。この経験から私は責任感を持ちながらも一人で解決せず周囲と手を取りながら課題を克服する力を身につけました。【学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容は何ですか。】私のゼミでは、児童文学について関心のある課題をテーマとし、それに向けて2年間、研究、グループ発表、個人発表を行いました。私は、エーリヒ・ケストナーというドイツの児童文学作家が描く子どもの本について考察しました。一つのことを追求し人前でプレゼンテーションをするという経験が初めてだったため、事前準備や発表後の質疑応答が不得意でした。しかし、研究を進めるにつれ、たくさんの情報がある中で本当に自分に必要な情報の見極めができるようになりました。また、私の発表を通して、出た質問や意見を聞き、人と意見を共有しながら柔軟に物事を考える重要性を学びました。また、既に研究されている作品から新たな発見をするために、根気強く物事と向き合うことの重要さを学びました。また、既存の考えに囚われすぎず、物事を多角的に捉え、新たな考え方を模索する姿勢を身につけました。この経験を活かして、根気強さと柔軟な発想で仕事に取り組んで行きたいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】学生に親身になり就職活動自体を応援してくれるような、人をとても大切にする会社だと思います。少しでも興味があったり、疑問や不安があれば人事の方に率直に投げかけ相談してみるのがいいと思います。とても親身になって答えてくださいます。積極的な人は評価されると思います。まずは何かしらの行動をしてみることをお勧めします。
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