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マイクロンメモリジャパン株式会社 報酬UP

【熱伝導の未来を拓く】【19卒】マイクロンメモリジャパンのエンジニアの本選考体験記 No.5813(東北大学大学院/男性)(2018/11/12公開)

マイクロンメモリジャパン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒マイクロンメモリジャパン株式会社のレポート

公開日:2018年11月12日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • エンジニア

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

基本的にHP等ではあまり情報が入手できなかった。IRとかも英語のためなかなか難しい。しかし、きちんと会社の歴史を調べると、特にエルピーダ倒産については本等も出ている。基本的に私が行った企業研究は説明会での情報がメインである。説明会にて質問を積極的に行うことで、人事の方にも認識してもらえたので、説明会は非常に重要である。それに加えて、調べたことはNewsサイトやアプリにて検索したことである。半導体メモリは非常に好況であり、マイクロンの業績についてのnewsは結構出てくる。それに加えて、東芝メモリについてもちょうどいろいろと騒がしかった時期であったのでニュース等を頻繁にチェックしていた。もう少し、調べておいた方がいいと感じたことは職種についてである。企業についてはきちんと調べたものの、職種については研究が足りなかったように思う。

志望動機

社会貢献性、やりがい、身につくスキルという私が就職活動の軸とする3点について、これ程適した環境は他にないと考えるためです。これらの軸は私が部活動で主体的に活動し、最もパフォーマンスが高かった時の、コーチ活動で感じた部への貢献性、選手時代の目標を達成する達成感や自分の成長を感じるというモチベーションが高まる環境を生み出すための軸です。貴社のメモリ事業は昨今の技術発展に必要不可欠な存在として社会に非常に高い貢献をしており、グローバルで世界トップクラスであるために多様な視点と高い技術力が身に付くことに加え、大きなやりがいも感じることが出来ると考えます。又、DRAMとNANDという2本の強い事業軸を持ち、更に先の未来も見据える事で安定した経営基盤を持ち、長く勤められる点や外資系でダイバーシティな環境でありながら人を大切にする文化を持ち、自分のキャリアを描ける制度が整っている点にも強く惹かれました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
電話
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

当社への志望動機をご記入ください。/現在の研究テーマ・内容をご記入ください。/学生生活を通して力を入れて取り組んできたことと、その経験によって何を得たかをご記入ください。/その他、応募にあたって補足事項があればご記入ください。

ES対策で行ったこと

とにかく、色んな企業のESを書いた。P(結論)R(理由)E(例えば)P(結論)という構成になるように意識した。

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

きちんと準備してきた内容をきちんと話せれば問題なかった。特に落とすような面接だとは感じなかったため、研究してきたことを端的に話せたことが評価されたかもしれない。

面接の雰囲気

面接官一人一人で全く雰囲気が異なる。温厚な雰囲気の面接官と厳しい雰囲気の面接官とがいりまじっている。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れてきたことは何ですか。

私は部活動に力をいれて取り組んできました。私は、OO(個人情報のため)というスポーツで4年間選手をし、1年間コーチをしました。コーチ活動において、選手時代は個人では全国大会で優勝を成し遂げたものの毎年部の目標とされていた全国大会での団体日本一を一度も達成できなかった悔しさから目標達成のために様々な新規の取り組みを行いました。例えば、LINE等のSNSを用いて毎日選手に戦術等の情報が入る仕組みを作りました。この活動には部員の9割が参加し、従来全国大会に向けた準備をする部員は非常に少なかった状況がほとんどの部員が全国大会に向けた事前準備をする環境が整いました。結果、7年ぶりに日本一を大差で達成しました。この経験から、私は主体的に周りを巻き込む力を身につけました。

研究内容を説明してください。

フライパンを想像して下さい。鉄板部分は非常に熱が伝わりやすく、持ち手の部分は他の素材により熱が伝わりにくくなっていると思います。このように素材により熱の伝わりやすさは異なり、その熱の伝わりやすさを表すのが熱伝導です。私は熱伝導のキャリアとしてスピンというものに着目し、スピンがどのように伝えるのかを調べるため、スピンネットワークを形成する物質の単結晶育成からその物質の熱特性、磁性、電気伝導率、比熱等の物性測定を行い、得られた結果を考察し、スピンによる熱伝導についての知見を得ております。
単結晶育成一つをとっても、結晶が育成出来なかったり、他の物質ができる等、失敗が多く、失敗の原因を分析し、改善方法の仮説を立て、試行錯誤を繰り返しました。又、実験全体を通して、一つの実験から得られた結果に対して次に行うべき実験を考えるなど研究活動を通じて、仮説検証を回す力、次の行動を考える力が身に付きました。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官6
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ほとんどは研究内容についての深堀がメインであったため、研究内容に関する質問について、適切に回答できた事がポイントであったと思う。

面接の雰囲気

面接官が皆態度が異なっていた。あえて、悪い態度で面接してるんだろうなあというような面接官も数人見受けられた。

最終面接で聞かれた質問と回答

東芝やサンディスクとかは見てないの。

見ておりますが、御社が第一志望です。理由としては、東芝さんについては、メモリ事業が分社化するかもしれないし、しないかもしれない等、先行きがまだ見えず莫大な投資が必要な半導体メモリの市場において、今後どうなるかが現段階で把握できないことに加えて、御社ではDRAMとNANDという二つのメモリを扱っているのに対し、東芝さんでは3DNAND一本で戦っているので、御社の方が市況に左右されにくいと考えました。また、サンディスクさんもフラッシュメモリを主に扱っている会社であるため、メモリ全般で戦っていく際に今後のメモリ市場においてより勝ち抜ける可能性が高い御社を第一志望としております。また、外資系企業であり、英語を使う機会に加えて、英語を学習する環境も非常に整っているというのも一つの魅力と感じました。

他にはどのような企業を見ているか。

私は、就職活動を始めたころは、SIer企業やコンサルティング会社を中心に就職活動をしてりました。ITがこれからの世界を変革していく存在であると考えていたためです。IoTやAIという言葉が飛び交う現代社会において、IT技術がこれからの社会の変革の中心となると考えております。そのため、IT技術を用いて世界の変革を主導していくSIerや自社でITを実装することまではしないまでも、今後の世界の動向を把握し、変革を主導するコンサルティング会社などを志望しておりました。しかしながら、最近はAI,IoT社会になってもそれにより社会を便利にするためのハードを作るものづくり会社としてメーカーを中心に就職活動し始めております。特に半導体はこれからのAI,IoT社会において、もっとも重要な役割を果たすものであると考え、半導体企業を中心に就職活動をしております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

1週間以内に承諾するか決めて連絡し、承諾書を返送する必要がある。就職活動をやめてくださいというようなことは特に言われない。

内定に必要なことは何だと思うか

自分の研究内容を深く理解し、丁寧にひとに説明できること。また、ホワイトボードを使ったプレゼン形式なので、発表経験がないと難しいと感じるかもしれない。プレゼンについては、基本的には自信をもって話す必要がある。研究分野のせいかもしれないが、質疑応答については、かなり難しい内容の所まで質問がきて、学会に出ている気分であった。しかし、その分、細かい説明はいらず、面接官の方々はよく理解してくれていたように感じた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出るか出ないかは自分が企業にあっているかどうかだと思う。企業にあっていない場合は内定がもらえないと思うが、企業にあっているのに内定がもらえない場合は、自信をもって面接に挑めていないためであると思う。自信をもって自分をアピールしたらどこかから内定が出ると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私の年はメモリ市場が好況であったため、選考はかなり緩かったと思われる。しばらく好景気の波は続いているし今後も続くという人もいるが、やはり景気によって採用数は大幅に変動するので、採用数がどうなるかというのは非常に重要なポイントであると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇親会があるはずだったが、広島を襲った豪雨による影響で流れた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

アクセンチュア株式会社

迷った会社と比較してマイクロンメモリジャパン株式会社に入社を決めた理由

やはりモノづくりを行うメーカーを経験したいと考えたため。半導体という世界の最先端技術を用いたモノづくりにおいて、世界でも上位に入るマイクロンテクノロジーの技術を用いて世界の変革の最先端に立ちたいと考えました。また、外資系企業であるため、海外勤務を含め、様々なチャレンジの機会があると考えました。メーカー以外の選択肢も元々は考えていたが、工学系の研究をしてきた私の強みを生かし、社会に貢献していくには最適な企業だと考えた。

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マイクロンメモリジャパンの 会社情報

基本データ
会社名 マイクロンメモリジャパン株式会社
フリガナ マイクロンメモリジャパン
設立日 1999年12月
資本金 1億円
従業員数 3,203人
売上高 4765億6400万円
決算月 8月
代表者 小野寺忠
本社所在地 〒739-0153 広島県東広島市吉川工業団地7番10号
電話番号 03-5782-3300
URL https://jp.micron.com/about/company
NOKIZAL ID: 2976833

マイクロンメモリジャパンの 選考対策

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