16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたが考えるサンヨー食品の「強み」「弱み」を自由にお書きください。 (400文字以内)
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A.
激しい販売競争の中、40年以上、「サッポロ一番」袋麺トップシェアを守り続ける「営業力」は、強みだと思います。商品の魅力を伝え、販売へとつなげる営業の方々の積み重ねてきた努力が、生活者に愛され続ける商品の礎となっていたと確信しています。一方で弱みは、「女性が手に取りやすいと思えるカップ麺商品が少ない」ことです。カップ麺購入層の多くが男性であると考えられますが、今後女性の社会進出が増えていく中で、手軽に食事を取ることができる点を活かし、新たなターゲット層に対する需要発掘に挑戦することも、市場競争を勝ち抜く上で必要だと考え、さらにはパッケージで惹きつける工夫も改善点として挙げられます。マーケティング部門の社員の方の、貴社は「土台があり、その上で革新的に取り組む姿勢がある」という言葉が印象に残っています。その強みを、女性に限らず新たなターゲット層向けの商品展開に発揮していくべきだ、と私は考えます。 続きを読む
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Q.
人生で一番苦労したこと、またそこから得たことをお書きください。 (400文字以内)
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A.
大学時代、「自らの取り組みをカタチに残し、かつ多くの人に大学スポーツの魅力を伝えたい」という思いから、大学体育会各部を報道するスポーツ新聞会に所属。しかし取材では、緊張と一方的な質問の押し付けから選手の本音を引き出せず、力不足を痛感する日々が続きました。そこから私は徹底的な情報収集に努めるべく、試合だけでなく練習や合宿など継続的に取材に足を運ぶことで、選手の変化に対して敏感に反応するよう心がけるようにしました。また、取材中は常に「対話すること」を意識し、あえて形式的な質問を用意せず取材に臨むことで、選手の言葉に対する疑問点を洗い出すというような会話形式を取るようにしました。最終的には、担当選手から「松田さんから、やる気を引き起こしてもらいました、ありがとう」という言葉を頂くまでになり、信頼関係構築のためには「相手を真摯に理解しようとする姿勢を行動で裏付けること」であると学んだと言えます。 続きを読む
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Q.
自分がつくった「モノ」を自由にお書きください。 (400文字以内)
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A.
スポーツ新聞会で、今年の「箱根駅伝号」製作に力を注ぎました。紙面の企画段階で私が「番記者」を務めていた主将選手が一面候補に浮上。私は、主将のラストランに相応しい写真が掲載された新聞を、沿道の観客に届けたいと決意しました。撮影の機会は、前年11月に行われる公式戦の一度のみ。過去のレース映像を何度も見直し、彼らしさが最も出る瞬間は、レース終盤残り1キロの地点だと判明。右斜めから撮ると前傾姿勢が強調され、1面にふさわしい写真になると思い定めました。休日に自費で現地の鈴鹿市に行き、撮影場所を選定。仲間からは「こだわり過ぎだ」といった意見も出ましたが、「ラストランにかける思いが伝わる地点はここしかない」と説得し、その思いに共感してくれました。妥協せず取り組んだ結果、主将の胸中溢れる狙い通りの写真撮影に成功し、一面を飾ったのです。チームの一員として重厚な紙面製作に貢献することができたと自負しています。 続きを読む