- Q. 志望動機
- A.
株式会社ニコンの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2017卒株式会社ニコンのレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2017年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
他大手光学機器メーカーとの違いをきちんと調べておくことが重要だと感じた。また、ニコンと聞くとカメラのイメージが強いが、主力はそれ以外であること、カメラのシェアの縮小からこれから業界や会社自体がどのように変わっていくかを理解し、その部分を面談や面接で話すことで好印象を持ってもらえたように思える。このほかに、私は友人のつてで知り合った同じ学科出身のニコンの先輩社員の方からお話を聞くことで企業研究を行った。
志望動機
私は宇宙開発に関わるものづくりができる仕事、特に望遠鏡などの光学機器に携わりたいと考えており、貴社を志望しています。私は中学・高校時代に天文部に所属しており、宇宙について調べていく中で、宇宙そのものや、自分の手が届かないものを知ることに大きな魅力を感じました。そして2010年に帰還したはやぶさを実際に見たときに、「宇宙に行って帰ってきたもの」をつくることができる技術力に感動し、自分が携わったものが宇宙へ行き、科学や社会に還元されていくことにとても惹きつけられました。貴社のカスタムプロダクツ事業部では、社内の先端技術を生かし宇宙環境でも扱える特別な製品の開発・生産を行っており、その点で大きく魅力に感じました。以上から、望遠鏡や人工衛星の光学機器を多く扱っている貴社でこれまで培ってきた光学や精密工学の知識を活かして、精密さが重要となる貴社の製品の設計開発や試験で貢献していきたいと考えています。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/人事/技術職/技術職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術メインの面談だったので、特に自分自身の研究への理解、熱意を重要視されていたように感じている。また、研究内容を外部へ発表する機会が多い企業でもあることから、難しい研究内容をわかってもらえるように話すことができたことも評価されたと考えている。それを踏まえたうえで、仕事と研究の違いに対する理解も深めることができたらより評価されると感じている。
面接の雰囲気
若手人事の方が付き添って流れを作ってくれたので落ち着いて話すことができた.研究内容や回答に対しての深堀はあったが,よかったところに対してよかったといっていただけたりと,和やかな雰囲気で進められた.
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容について教えてください。
近年、nmオーダーで位置決めができる超精密位置決めステージの需要が高まっています。そこでステージ内でnmオーダーの変位を測る物差しとして用いられる2次元格子を既存のフィゾー干渉計を用いて測定し、測定結果の解析によって、基準を用いずに2次元格子と干渉計を一括で高精度に校正を行う手法について研究しています。現在は先行研究での問題を発見したので、それを解決するための新たな解析アルゴリズムを提案し、検証を行っています。自分のアピールポイントとして物事をわかりやすく伝えるというところに注力した。事前提出した研究プレゼンテーションシートに沿って話すことで流れが伝えやすかったと感じている。会場にはホワイトボード等も置かれていたのでそれを活用してもよかったと思っている。
研究でつらかったことを教えてください。
修士に入りあまり触れてこなかったプログラミングを行わなければならなくなったこと。しかも全く知らない言語。最初はソフトの使い方からわからないところからだったが、本を読み練習プログラムをたくさん書くことで慣れていった。現在では3000行近いデータ読み出しや画像補正・解析プログラムを書くまでに至った。つらかったことだがそこから研究に対する熱意が伝わるように話しながら気を付けた。そのため面接官の方から「つらかったことなのに段々楽しそうに見えてよかった」と好印象を持っていただけた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員/役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この面接では技術系の面接官はおらず、人事のみであったので、どちらかというと企業で働いていくための適正であったり、集団での役割等を意識して評価しているように感じた。また、予算をえることのむずかしさや、女性技術職に対する需要という意味で自分が行ってきた理系女子学生主体のアウトリーチ活動が評価されているように感じた。
面接の雰囲気
事前に提出したアピールシートに沿って進めてくれた.アピールシートで自分が強調したいことをうまく引き出すように勧めてくれる面接だったと感じている.
2次面接で聞かれた質問と回答
リーダーをやった経験はあるか。
高校の時に天文部の部長を務めました。中高一貫校だったので合計5学年の取りまとめを行いながら、先生や生徒会との連携をとるのは大変でしたが、周りの支えもあってまとめあげることができました。文化祭の成功だけでなく、一般生徒も含めた観望会を成功させたことは自分の今の自信にもつながっています。仕事をやっていく上で、周りについていくだけでなく主体性を持って動いて周りをひっぱていけるかをアピールできるように注力した。
サイエンスエンジェルからのアピールポイントについて教えてください。
この活動では次世代の研究者育成を目的として、理系女子学生が小中高校生に科学・研究の楽しさや研究紹介を行っています。実際に私も高校でのセミナーに参加しましたが、高校生にも分かるように研究紹介をすることは難しいものでした。そこで共に活動している他分野の学生と発表を見せあって互いに分からなかった部分を教えあうことで、知識の少ない人や他分野の人に対しても分かりやすく伝えられる能力の向上を図りました。その結果、セミナーでは生徒から分かりやすくてよかったという評価を頂きました。事前にESや履歴書で書いたアピールポイントでもあったので、特に自分自身が回答に対して十分に理解を深め、自信を持って答えることが大事だと感じた。その効果もあってか、やってきたことやそれを話している自分に対する評価につながったと考えている。
最終面接 落選
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事役員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではそれまでよりも入社の意思があるかどうかを知ろうとしていたと感じている。なのでニコンが第一志望であることを強調することを意識した。また、入社するうえで会社とマッチしているか再確認したうえで、入ってからの考えていたものとのギャップが生じないようして、スムーズに仕事に入っていけるように配慮しているように感じた。
面接の雰囲気
マッチング成立後ということもあって終始和やかに進められた。仕事をしていく上で事前に知りたいことの確認がメインで、一つ一つに丁寧に答えていただいた。
最終面接で聞かれた質問と回答
ワークライフバランスについてどう考えているか。
「自分自身には結婚願望や子供が欲しいという願望があります。しかしながらここまで研究してきて自分の実力を試してたい、やりたいことをしたい、社会に貢献したいという願望も同時にあるため、それらのバランスをうまくとって活躍していきたいです」と答えた。幸いにも、会社側からも、福利厚生をいろいろ使って仕事を続けてもらいたい、なおかつそういった点を将来的に会社説明会などで社外にアピールしてもらいたい、という言葉を頂けたので、最初に意識していた無理せず偽らず自分の希望を素直に答えることが重要になっていると感じた。
入社後ニコンで何を成し遂げたいか。
信頼を活かしながら、新たな知識を吸収し、それを活かして期待以上の価値を創造、提供していきたい。ニコンさんはカスタムプロダクツ事業ややインストルメンツ事業における高い信頼をもっている。そしてそこから科学を発展させ、ゆくゆくは産業に還元させ新たな期待以上の価値を創造し、社会に貢献していきたい。、と答えた。ニコンが掲げているコア・コンピテンシーやスローガンを把握し、理解を深めたうえでそれに沿った回答を意識した。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
推薦状を受け取った上で面接を行っているので。
内定に必要なことは何だと思うか
就職活動に対して意味もなく注力するのではなく、自分自身の研究に対して真摯に取り組み、理解を深めるのが最も重要だと感じた。そういった姿勢で臨むことが自信を深め、また、技術職で重要になってくるであろう研究について話す能力につながると考えている。周りの研究の話を興味深く聞き、ディスカッションを行うなどして様々な研究に触れあうとよいと考えている。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者は皆体育会系の雰囲気ではなく、落ち着いた、誠実そうな雰囲気で、それぞれ研究に対して真摯に取り組んでいるような人が多い印象だった。海外に行ったことがある人が多い印象であったが、海外に行ったこと自体をアピールするのではなく、そこで出た学会についてしっかり勉強して、得たことを話せる人ばかりであった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一番最初に行われた技術面談が最も重要だと感じた。事前提出の研究プレゼンテーションシートをきちんと作りこんだうえで臨むと自分自身も話しやすくなるし相手の理解も深まると思う。人事面談については一般的な仕事への心構えや集団で仕事をする上での立ち位置についてきちんと自分なりの論理的な答えがあるとよい。最終面接はほとんどが逆質問だったので雰囲気が悪くならないよう多めに質問を考えていくとよい。
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- Q. 志望動機
-
A.
私には、世界中の人々の豊かな生活に貢献したい強い想いがある。大学時代、海外フィールドスタディでシンガポール・ベトナムを訪れた際、国や地域により生活水準の差が激しいことに改めて衝撃を受けた。同時に、発展途上国の生活レベルの向上に携わりたいと強く思うようになった。 貴社の主力商品であるディスプレイ製品は、駅や空港、映画館、レストラン、警察や消防など、様々な場所で使われており、人々の生活への貢献性が高い点に大変魅力を感じた。 120を超える国と地域で展開し、ディスプレイ市場で世界シェア2位の貴社でなら、より多くの国や地域で人々の生活に寄り添えると感じた。貴社の今後のさらなる海外展開に積極的に取り組みことで、途上国を含めた世界中の人々の生活をより豊かなものにしていきたい。 続きを読む
ニコンの 会社情報
会社名 | 株式会社ニコン |
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フリガナ | ニコン |
設立日 | 1917年7月 |
資本金 | 654億7600万円 |
従業員数 | 19,980人 |
売上高 | 7172億4500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 馬立稔和 |
本社所在地 | 〒140-0015 東京都品川区西大井1丁目5番20号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3773-1111 |
URL | https://www.jp.nikon.com/ |