22卒 本選考ES
開発研究・生産技術
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
食品企業の中で当社を志望する理由を教えてください。 400文字以下
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A.
理由は二つあります。一つ目は、食の機能性研究において、他社をリードする存在だと考えるからです。私は、長年のサッカー経験から、食とコンディションとの深い関係を実感することが多く、こういった経験から、食の持つ機能と健康との関係を探求し、人々の健康を支えたいという思いがあります。貴社は、複数の乳酸菌に対してその機能を明らかにするなど、食の機能性研究分野に強みを持っています。貴社でなら、食と健康の分野で新たな価値を生み出す研究に携わり、人々の健康を支えられると考えるからです。2つ目は、幅広いニーズに合わせた商品開発をしているためです。私は世代や属性によって、食へのニーズは異なると考えます。貴社は、スポーツ栄養食や美容食から、ベビー食に至るまで様々な消費者に向けた商品の開発をしています。貴社でなら、今後さらに多様化すると考えられる消費者ニーズを満たすような、商品を提供できると思い魅力を感じます。 続きを読む
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Q.
仕事内容を基盤研究、開発研究・生産技術、エンジニアリングより、第一~第三志望まで選択してください。 第一志望として選択した仕事内容において、具体的にどのように活躍したいか教えてください。400文字以下
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A.
「食と健康を繋ぐ研究」に挑戦したいと考えています。現在、健康寿命の伸びが平均寿命の伸びに追いついていないことが社会課題の一つです。各種生活習慣病を予防し健康に生きられる時間を長くするためには、日々の食事は極めて重要です。具体的には、貴社で、乳酸菌の研究に携わることを希望します。近年食の欧米化によって、腸内細菌叢が乱れ、そのことが糖尿病など生活習慣病の増加に繋がっていることが明らかになり、一方で、乳酸菌には、乱れた腸内細菌叢を整える効果があることが知られるようになりました。そこで私は、乳酸菌が腸内細菌叢の維持や生活習慣病の予防にどんなメカニズムで関わっているかを明らかにしたいと考えています。また、それらの情報を適切な形で発信することで、多くの人々に食と健康について知ってもらえたらと思います。特に、研究結果を商品開発に活かすことで、貴社の商品を通して、人々の健康を支えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に学んだこと(研究内容・授業など)を当社でどのように活かすことができると考えているか教えてください。 400文字以下
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A.
研究活動で培った、「計画性」を活かすことができると考えています。私は、4年次に研究活動の傍ら、週6日の部活動と交換留学のための英語の勉強を両立していたため、限られた時間で計画的に研究を進める能力がつきました。具体的には1週間単位で緻密な実験スケジュールを立て、遂行することを徹底しました。また、自身でスケジュール管理をするだけではなく、「ラボのメンバーと共有」するようにしました。これにより、誰かと同じ操作をするタイミングがあれば、一緒に行うことで時間短縮できるようになりました。さらに、実験機器を使うタイミングがかぶることがなくなり、遅れが生じる場面が少なくなりました。その結果、同期の中で一番早く成果を出すことに成功し、学会発表に漕ぎ着くことができました。研究職では、関係者との協力のもと複数プロジェクトを同時並行で行う必要があるため、研究活動を通して培ってきた計画性が生かせると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に課題から逃げずに粘り強く取り組んだこと、またそこから得られたことを教えてください。 400文字以下
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A.
約60人のサッカー部で、最高学年になった時に練習改革を行ったことです。前年度までは、「実戦とかけ離れた練習内容」により、連携プレーや戦術が選手達に浸透しないことが課題でした。そこで私は練習を変えるべく、5人の部員を巻き込み新たに「練習改善班」を結成しました。より実戦に近づけるため、部内の分析班と協力してチームの試合映像を分析し、それを元に新たな練習を多数考えました。考案した練習を実際に導入する前には、班員以外にも協力を仰いで模擬練習を行うようにしました。この時、強みである粘り強さを生かし、周囲の協力のもと納得いくまで繰り返すことで、細かい部分の完成度を高めることに拘りました。1年をかけこのような改善を続けた結果、練習した戦術や連携が試合で機能するようになり、リーグ3位と部の公式戦過去最高成績を達成できました。この経験を通して、組織を巻き込みながら粘り強く取り組むことの重要性を学びました。 続きを読む