マツダ就職希望者用サイトのマイページにあるマツダ技法というサイトや公式サイトに資料があるためそれらをまずよく読み自分のしたいことを明確にしました。
みんな同じことを言うかもしれませんが一番重要なのは、自分が入社してからしたいことを明確にし、自分の学校で習ったことや資格など、入社後にしたいことに活かせる強みを見出すことだと思います。マツダはそれを見出すための資料は多くあるため、資料をよく調べ見ることが重要だと思います。それを行うことで今後考えがまとまりやすくなったり、面接対策などかなり余裕をもって進めることができると思います。ただし気を付けてほしいのは入社後はこのようなことをしたいという案ができても、実際は実装済みでしたといった場合にはよく研究されていないということがばれてしまうのでお気をつけください。
もし就活間近であれば厳しいかもしれませんが、まだ就活まで余裕がある方は早めに自分のしたいことを明確にし、特にマツダですと活かせる資格を取っておくことがかなり有効だと思います。例えば、自分は画像処理に関する資格を持っており、車載カメラを用いた安全技術に活かせると思い、高齢者の運転事故などの時事的な問題とも組み合わせ、エントリーシートを作成し、面接でもエントリーシートを元に話しました。自分は学校推薦で応募したのですが、ESと履歴書を短期間で書き、面接対策もしなければいけない状態だったので、事前に「自分がしたいこと、活かせる強み、業界の問題点、なぜその業界がいいのか、なぜマツダでなければならないのか」は準備しておいたほうがいいです。ESの内容は学校推薦と自由応募同じ内容だったので良かったのですが約2週間でESと履歴書、面接対策を行ったため、かなりしんどかったです。
面接では自分がしたいことや分野について掘り下げて聞かれました。自身が一番困った質問としては、「画像処理分野でマツダが他社と比べて劣っていると思うところは何ですか」と聞かれたことです。これは就職相談所で聞いたことなのですが、「マツダは自身の弱みや他社と比べて劣っていると思うところは何か?」といった系統の質問が多くあるみたいです。自身のアピールする分野については他社と比較した情報も持っておく必要があります。「マツダの長所短所は何だと思う?」といった質問に対し、長所のみを言って落とされた人がいるといったことも聞いたことがあるので注意してください。
また、自身が困ったこととしてはあまり自動車業界に詳しくないということがありました。「マツダ就職希望者は自動車好きであってほしいけど必須ではない」と言われたのですが、ある程度の知識は持って面接に向かったほうがいいです。そのため自分は就職相談所でマツダについての話を聞くこと、親の知り合いでマツダ勤務者の人に聞くといったことは多く行っていました。
あとは注意点について記載しておきます。一つは学校推薦は、もし学校に推薦要項が届いていない場合、学校の就職担当経由で推薦を取ることができるかもしれないことです。自分は就職担当経由で推薦をいただき、学校推薦で応募することができました。ただし毎年このようなことができるかは分かりません。
二つ目は、マツダ就職希望者マイページで重要な情報がわかりにくいところに書いてあったりもするということです。(私は書類は受かったのに見落としがあったためインターンに参加できなかったです。)就活の時期は忙しくて見落としも増えると思うので、気を付けてください。
また、自分が行ったこと、やっておけばよかったこと、逆質問の内容についてまとめておきます。
行ったこと
・本社HPやマイページのマツダ技法など資料の読み込み
・自分の強みと入社後にしたいことのマッチング
・就職相談所やマツダ勤務者から情報をもらったり相談を行う
・ハローワークや学校で面接対策
やればよかったこと
・インターンの参加(自分のミスが原因)
・他社との比較情報をもっと仕入れる
逆質問の内容
・画像処理分野はまだ自動車業界に突き詰めれる?
・CXシリーズの数字は大きさを表しているがCX-30はなぜCX-4という名前ではなく30だったのか(余談)
・マツダにおける画像処理分野の課題点は?
最後に、面接では面接官が最初に話しやすい雰囲気づくりをしてくれます。落ち着いて、準備した内容が完璧でなくてもよいのでゆっくり伝えたいことを伝え、マツダ愛を伝えてみてください。自分は結構やらかしました。
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