16卒 本選考ES
公認会計士育成採用
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あらた監査法人のプロフェッショナル職を志望する理由を教えてください。
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A.
私は社会に大きな影響を与える仕事をしたく、会計士育成採用を志望しました。社会に大きな影響を与える仕事をしたいのには、大学時代、日本の過疎地帯や、海外の社会問題を抱える地域に訪れた経験が関係しています。それらの地域の人々が共通して抱いている閉塞感を目の当たりにし、できるだけ多くの地域を幸せにできるよう、社会を変えていきたいと思うようになりました。この想いから、貴社のCPA育成採用を志望する理由は二つです。一つ目の理由は、会計士として多くの企業の経営に関われることです。より多くの会社を健全な経営になるようアドバイスすることで、社会に貢献できます。また、貴社は国際業務に強く、監査法人の中でもより幅広いクライアントと関われることにも魅力を感じました。二つ目は、会計士という業務の専門性です。私は今年2月にJICAのインターンシップでフィリピンに行き、インフラ強化プロジェクトに参加しました。そこで、プロジェクトでは専門性があって初めてバリューを発揮できると知りました。会計士になれば、監査業務という専門性を強みに、クライアントへバリューを提供することができます。社会に貢献するための専門性を得られるということから会計士に魅力を感じました。私は目標に向けて努力する際の集中力に自信があります。高校受験では、志望校合格のため、半年という短期間の塾通いで偏差値を20アップさせ、合格を勝ち取りました。この集中力で、2年以内に必ず公認会計士に合格できると断言させて頂きます。 続きを読む
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Q.
今までに成し遂げたこと、達成感を味わったことを教えてください。
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A.
出身高校テニス部のヘッドコーチを務めた経験を述べます。私は大学二年生からヘッドコーチに就任しました。コーチを務める上で立ちはだかった困難は、部員同士の団結力の無さでした。強くなりたいと部活に打ち込む部員もいれば、勉強の合間のリフレッシュとして部活を軽視する部員もいたのです。監督や顧問がいないため、現役の部長だけでは部活をまとめきれていませんでした。私はチームで結束することの素晴らしさを部員全員に伝えることを目標に、部の改革に取り組みました。具体的に行ったのは2つのアクションです。一つ目は、自分が嫌われ役を買って出ることで、部員を結束させたことです。所謂「鬼コーチ」として振る舞い、部員全員を強制的に部活に真面目に取り組ませました。同じ苦しさを共有した部員の結束は強くなりました。二つ目は、部員の目標の統一です。テニスは個人種目なので、一つの目標をチームで共有しにくいです。そこで、部の目標は、引退試合であり部員全員が出場する、学習院高校との定期戦での勝利であるとミーティングで繰り返し説きました。その結果、部員全員が当事者意識を持って部活に取り組むようになりました。この部活改革が功を奏し、翌年の定期戦では強豪校である学習院高校に勝利しました。定期戦で引退する上級生たちから「コーチのお陰で、一つの目標に向けて仲間と全力で取り組むことの素晴らしさを知ることができました」と感謝の言葉をもらいました。その時、鬼コーチを演じて部活改革に取り組んだ甲斐があったと、これまでの人生で最高の達成感を味わいました。 続きを読む
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Q.
チームで活動した経験、およびその際の自分の役割と成果を教えてください。
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A.
大学二年生の時に、「未来国会」という政策コンテストに5人チームで参加した経験について述べます。「未来国会」は、国会議員や官僚の方々の審査の下、30年後の国家ビジョンと重点政策を発表するコンテストでした。チームではサブリーダーとして、主にメンバー間の調整役を務めました。特に私の役割が発揮された象徴的場面は、発表の準備期間の中ごろ、国家ビジョンを決めるべく話し合ったときです。メンバーはおのおのが理想とする日本の国家像を既に抱いていたため、メンバー間で日本の30年後のビジョンに対する認識が噛み合わず、議論が停滞しました。その時私は、メンバーひとりひとりの意見を深堀りし、共通点を模索しました。その結果、医療・エネルギー・食糧などメンバーそれぞれが問題意識として捉えていたものを包括的に取り込めるビジョンとして、「バイオ立国」というビジョンを提案しました。この提案は全員に受け入られ、空中分解しかけていたチームを再び結束させることができました。このように、私は常に「どうすればチームが最高の雰囲気になるか」を考えて行動しました。その結果、「バイオ立国」という国家ビジョンの下、メンバー各々が問題意識を持つ分野に関して良く掘り下げられた重点政策を立案することができました。そして、30チーム中5チームのみが進める決勝プレゼンテーションの舞台に立ち、約300人の観衆の前で、自分たちの日本にかける想いを発信することができました。 続きを読む