【未来を支える旅のリーダー】【23卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/JTBグループ3Daysインターンシップ）No.27916（明治大学/男性）（2022/6/17公開）

旅行業界最大手であるJTBさんは以前から何度もお世話になったこともあり、認知はしておりました。そのうえで、コロナウイルスが収束しつつある現場を鑑みて、数年後に起こる大旅行ブームを第一線で支えたいと考えてインターン参加を希望しました。

３daysインターンシップに参加するためには、まず１dayのインターンシップに参加しなければなりません。そのうえで、１dayで評価された場合３daysインターンシップ二参加することができます。

チーム全体をどれだけ見れて、さらに全体を引っ張っていけるようなリーダーシップを持っているかどうかが重要であると感じました。

JTBの新規事業立案グループワーク

一人１分程度の自己紹介のあと、アイスブレイクのため、簡単なグループ対抗のゲームをし、新規事業立案グループワークを行った。

JTBの事業内容の広さ、JTBの社会的影響力、ソリューションの幅広さ

新規事業立案グループワーク

1日目にやったこと

１人１分の自己紹介（事前に自己紹介用のパワーポイントを作成）。
グループ対抗のゲーム形式のアイスブレイク。
新規事業立案グループワークの詳細説明。
新規事業立案グループワーク開始。

2日目にやったこと

新規事業立案グループワーク。
２日目は先輩社員への相談と、案件のブラッシュアップをしてもらうため、できる限り詳細まで、ソリューションを練る必要があった。そのため、かなり時間が足りず逼迫している印象があった。

3日目にやったこと

新規事業立案グループワーク。
各班７分程度のグループ発表。
フィードバック。
一人１分程度の感想学び発表。
人事座談会。
人事部からのプレゼント（郵送）。

人事部の方だったと思います

優勝チームに対してはインセンティブがありました。詳細は不明です。

インターンシップ中には、人事部の方が先輩社員として各グループの事業立案にアドバイスを適宜してくれました。直前の発表までこの点は分かりづらいや、ここはわかりやすいなどの客観的評価をしていただいた。
インターンシップ後には、任意でフィードバック会と呼ばれる１対１の個別面談を要ししてもらいました。

少しの認識の違いから全く別の考えが１グループ内に２つできてしまって１日目が終了してしまったという点に苦労しました。２日目の最初にまず、おたがいの認識の違いを把握するために、わからないことや考え方を共有する大質問会を開き、考え方から何を結論に持っていきたいかなどの思いを共有することで解決させました。

１人が非常にレベルの高い学生がおり、グループがこの学生を中心として話待っていた様子。自分はその学生がたまに脱線するような内容の話をすることがあったためその際に、修正するような立場でワークを進めました。

こう言えば分かるだろう、という考え方は傲慢で後に大きなミスや亀裂につながるということを改めて気づきました。能力の高い学生が集まるため、この考え方は生まれやすく今後社会人になっても忘れないよう肝に銘じたいと考えました。また、JTBは本当に様々な社会課題にアプロー千ができる反面複雑な問題への取組が難しいため様々な醍醐味を肌で感じました。

自分の気になる社会課題や、JTB奈良どんな問題にどのようなソリューションを持って解決できるかなどを、できるだけ詳しく学んでおいたほうがいいと思いました。

事業の幅広さや、面白さ、事業の将来性や必要性は体感したものの、実際に働く社員の方々は具体的にどんな業務をしているのかを知ることができませんでした。一方、企画などに携わる本部での働き方は本インターンシップで体感できたため、本部事業ではどのようなことをしているかは体感できました。

３daysインターンシップ参加者は通常ルートとは異なり、特別ルートへ案内されるため、本選考の学生とは大きく選考難易度が異なると思います。実際に人事部の方とお話させて頂いた際も、３daysインターンシップに参加している学生は基本的には５０倍以上の選考に通過してる優秀な学生だから自信を持って本選考に進んでほしいと背中を押されました。

インターンシップ自体での効果によって志望度が上がったわけではないが、インターンシップ後の社員さんや人事部の方々のアフターフォローによって志望度が上がりました。非常に丁寧に一人ひとりの学生を見ており、１dayのインターンシップからの気持ちや思いまでお話してくださり、魅力的な社員の方が多いと強く感じました。

通常の本選考とは大きく異る選考ルートが用意されており、その上に人事部の方から定期的にOB訪問や面談の連絡をいただくことができるため、企業研究や選考サポートを受けることができます。そのため有利であると感じました。

インターンシップ参加前は業界で絞るということはせず、ソリューション営業（課題解決型営業）を軸に就職活動を行っていました。ただ、単に課題解決型営業をするというぼんやりとした軸でしかなかったため、どんな業界でどんな社会貢献がしたいという明確なビジョンは持っていませんでした。そのため、複数業界のインターンシップを踏まえて自分のキャリアビジョンを明確にしたいと考えておりました。

インターンシップを経験したことで自分自身は社会的な影響力の大きなソリューション営業（課題解決型営業）がしたいというビジョンを持つことができました。これはJTBならではの社会的な影響力の大きさの事業を体感したからこそ、やりがいや難しさを味わい、今後の社会人になっても続けていきたいと思える考え方や価値観を発見することができました。