【19卒】ＪＴＢの夏インターン体験記（文系/総合職）No.3743（2018/10/10公開）

もともと旅行業界に興味があり、旅行業界最大手のJTBのインターンシップに参加すれば、全て網羅できるのではないかと考えたからです。
また、何年も人気企業のランキングに入っており、JTBのインターンシップを体験することで、今後の就職活動の糧になるのではないかと考えたからです。

初めて作るESであったため就活会議のESを参考にし、JTBが旅行以外に行なっている事業の下調べを行いました。

エントリーシート → 最終面接

多くの学生が「旅行が好きだから」「留学の体験を生かして」という理由でJTBのインターンシップを受験していたが、この言葉を多用しない方が良いように感じた。JTBは旅行会社ではなく、交流文化事業・交流創造事業を行う会社であり、企業や人々の感動のコンシェルジュである。旅行はある意味手段であり、目的ではない。目的はお客様に喜んでもらうことなので、それを踏まえたエピソードや志望動機が話せると非常に評価が高いと思う。

志望動機を教えてください。

私が御社のインターンシップを応募しようと考えたのは、旅行業界最大手の貴社の社員の方々との交流や旅行業務の体験を通して、伝統ある貴社の社風に触れながら、旅行だけに留まらないこの業界の本質を学びたいと考えたからです。私は旅行業務に従事したいと考えています。様々な旅行会社がある中、私は御社が行っている「人々の交流を想像し、促進する交流文化事業」に強く惹かれました。先日、御社が「侍ジャパン」の支援をしていることを知りました。そこでは、野球の魅力を、憧れの眼差しで見られる代表チームの活躍で伝えることを支援されていました。人々や異文化間の交流を生み出し、促進される御社のクリエイティブな社風を私は体感してみたいです。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

私は大学祭実行委員会にて渉外局局長を務め、協賛募集活動を行いました。
協賛という形式上「企業にもメリットを」と考え、企業の課題とニーズを研究することに尽力しました。また、スターバックスでのアルバイトで習得した「お客様視点で考えるセリングスキル」を活用した提案を行うことで、協賛するメリットを最大限伝えることを心がけたました。
以上の活動により、前年比１３０％の３００万円を2企画の実施のために獲得し、学園祭の発展に貢献できました。
この活動で培ったスキルを基に、御社の営業として尽力していきたいと考えています。

得意先の飲料メーカーから新商品の販売促進のために何か考えて欲しいということ。

前半にやったこと

5日間通して同じ班であるため、班員のアイスブレイクから始まった。
そのあとは、逐次JTBの会社紹介や業務紹介を挟みつつ、テーマに対するソリューション提案を考えていった。
3日目には途中経過の発表があり、非常に厳しいフィードバックをもらった。

後半にやったこと

4日目からは3日目にもらったフィードバックを基に、ソリューションを再度検討した。
最終日には発表もあるため、発表のプレゼンテーションや発表原稿の作成を行なった。
どのチームも4日間通して、終電近くまで居残りをしていたように覚えている。

人事採用担当、営業

飲料メーカーの商品を模したもの

3日目のフィードバックは非常に厳しく、涙を流す学生もいた。
初日に「予算などは気にせずに考えてください」と言われていたにも関わらず、「そのアイデアを実施する費用はどこから？」などとフィードバックをもらい、非常に理不尽であった。

1日目から4日目まで5日目の発表のために終電近くまで居残りをして話し合いを行なった。
会社側もその居残りを容認しており、もっというと促しているようであった。
これがこの会社の雰囲気なのかと思うこともあったし、時間内に話し合いが終わるようなスケジュールを組めないものかと不満が募った。