【旅行を新たな価値へ】【20卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/５daysインターンシップ）No.4440（早稲田大学/男性）（2019/3/15公開）

旅行業界として首位に位置するが、課題解決型企業として旅行が「目的→手段」として捉えられていることに非常に魅力を感じたため。また、1dayに参加した際の好感触を機に更なる企業研究のためでもあったことや、人事の方の「人」という部分に惹かれるものがあった。

1dayインターンシップの参加が大前提としてあった。動画選考であったため、旅行業らしく、笑顔ではきはきと喋ることを意識した。

「JTBらしさ」を用いた法人に対する課題解決型のソリューション提供事業

前半にやったこと

JTBの企業説明、具体的な事例の紹介、プレゼンテーション研修。
与えられた資料に基づき課題の深堀。取引企業の担当者（JTB人事が演じている）に対してのヒアリング。中間提案+FB。

後半にやったこと

JTBの企業説明、具体的な事例の紹介、プレゼンテーション研修。
班内でのディスカッション、発表資料作り、取引企業の担当者（JTB人事が演じている）に対しての中間発表+FB。
最終提案+FB。

人事

Tシャツ

どんなに内容が濃く、問題の核を突いていたとしても、プレゼンの場で相手に伝わらなければ何の意味もないとフィードバックをされた。他のどの企業でもないJTBにしかできないソリューションを求められているということを強調された。

6人班の中での役割分担。特に前半ではだれがどの程度裁量権を持って進めていくかが曖昧だったため進みが大変遅かった。発表資料作りも時間がなく枠組みは班のメンバーで時間外に近くのファミレスで2，3時間行った。また、「JTBらしさ」というものが曖昧であるが重視されるため企業研究や事例を調べることに多く時間を割かなければならなかった。

チーム内での自分の役割を俯瞰したうえでのメンバーの強みを生かすことの大切さ。リーダーとしての主観・客観、具体・抽象の使い分けの難しさ、面白さ。また、相手のよって抽象度を変えて話すということはこれからの就職活動、ひいては社会人になってからも必要になってくるスキルであり、今回のインターンシップを通して気付くことが出来たのは参加した意味としてはかなり大切なことであった。

旅行業界のなかでのJTBの立ち位置、役割、やっていることをしっかりと予習しておくこと。また、プレゼンスキルなども身に付けておくと高い評価を得られる。

実際に事例をもとにプログラムが作成されており、社会人としてどのような仕事をするのか、どの規模のメンバーでプロジェクトを組んでいくのか、9-17時で働くことはどの程度疲労がたまるのかも実感できたため。実際に現場で働く社員さんからのFBも座談会も多く用意されていたため働くイメージというものはつかみやすかった。

高い評価がついていると実際に人事の方から説明を受け、是非という一言ももらったため。インターンシップを通して周りに優秀と思える学生があまり多くなかった（特に社会人として求められるコミュニケーション能力、人間力）。選考フローに関しても優遇がきく。

旅行会社としてのイメージしかなかったが、実際には旅行は一つの手段、収入源でしかなく様々な事業に取り組んでいる点に大きな魅力を感じた。また、JTBの「人」というところにも自分が楽に接せられる、変な緊張感なく等身大として接してくれる姿勢に非常に好印象であったため。

人事の方により近いところでインターンシップを行うためアピールが届きやすく、名前を覚えてもらう機会も多々あるため。評価として見られるポイントも決まっているので選考に与える影響はかなり大きく、インターンシップ未参加の学生に大幅に差をつけられると思う。

インターンシップに参加する前は給料や知名度、業界トップ、人気ランキング上位企業などのいわゆる大企業しか見ていなかった。そのため、三井不動産やソフトバンクなども、自分が何をしたいのかではなく、企業が何をしていて社会はそれに対してどう評価しているのかという点からしか企業、業界をみることができていなかった。

今回のJTBのインターンシップを通して自分の就職活動の軸の一つに「人」というものが増えたように感じる。何をするかではなくて誰とするのかという点からも考えなければならず、いかに等身大で接することができるかということの大切さに気付くことが出来た。その中で実際にインターンシップや企業説明会、OB訪問を通して「人」に会うという考えを習得した。