
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたは家族や友人など周囲の人からどのような人だと言われますか。
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A.
私は家族や周りの友人から、よく忍耐力があるタフな人間だといわれています。その理由として、中学・高校のマラソン大会で上位に毎回入賞したことや受験対策の通信講座を最後まで続けたことなどがあげられます。その中でももっとも忍耐力が試されたのは、現在所属している男声合唱団の後輩の指導にあたった時でした。私が入部して1年がたったとき、コロナウイルスの蔓延防止のための施策により、対面練習が行えなくなりました。しかし、そのような状況下でも新入部員に歌や歌唱技術を教えなければなりませんでした。特に合唱未経験の後輩にオンラインで音を正確に教えるのは至難の業でした。ところが、なんどもピアノで音を弾き、実際に歌って正しい音を示すことや、発声のコツを教える事を繰り返したことで徐々に上達し、コンサートでソロを歌うまでになりました。すでに卒団した先輩からも、「コロナ禍で良くここまで育てたな」と褒められることがあります。 続きを読む
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Q.
あなたは、ほかの人と協力して行動する時、どのようなことに気を付けていますか。具体的なエピソードを交えて教えて下さい。
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A.
私が人と協力して行動する際に最も優先することは、できるだけ強固な信頼関係を構築することです。なぜなら、相互の確かな信頼関係があってはじめてチームがうまく機能すると考えるからです。特にこのような心掛けが必要となったのは2020年の春、コロナウイルスの感染拡大により私が所属していた男声合唱団において対面で活動ができなくなった時でした。この期間、練習ではズームなどを活用し、その他の活動はSNSを使って行っていましたが、それらのやり取りの中で団員同士の結びつきが弱まっているように感じられました。相手に業務を任せる際に、相手の考えていることがわからず、困難や戸惑いが生じたこともありました。そのため、オンライン練習の前後に雑談や各自が担当する仕事に関する話をする機会を積極的に設けるようにしました。この行動によって互いの境遇の理解を深め、足りない部分を補い合うことによって苦しい時期を乗り切ることができました。 続きを読む