【17卒】ゆうちょ銀行の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1551（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

新規プロジェクトのリーダーを決める際に全員がそれぞれ推薦者となり自身の担当立候補者をリーダーに当選させる

それぞれ推薦者となるので、自分の担当立候補者をいかにリーダーに当選させるかが大切であるが、ただ自分の意見を主張するだけでなく協調性を持ち、討論全体を見て進めていくことも大切であると感じた。

基本的な質問ばかりであり、また回答を深堀してくるようなこともなかったので、きちんとハキハキ受け答えができていれば大丈夫かと思います。自己分析、企業分析を一通り行っていれば1次面接の準備は十分であると感じました。またこの時点で企業への理解が乏しくても、逆質問の際に社員の方が優しく丁寧に教えて下さりました。

質問内容は基本的な事柄ばかりで、逆質問の時間も長くとってくれ、全体的に和やかな雰囲気で雑談が多かったです。

あなたの長所、短所を教えて下さい

長所は「周りをよく見て判断できるところ」です。学生時代のサークル活動やアルバイトを通して相手の立場に立って物事を考え、課題解決することを身につけました。対して短所は「気を遣い過ぎるところ」です。相手のことをつい考えすぎてしまう場面が多々あるのですが、サークル活動でキャプテンを務めた経験を活かして自分の意見と周りの意見をすり合わせ最善策を導き出すことで改善しようと心掛けました。注意した点はこの質問に答える事で自分の人柄が相手に伝わるようにしました。また短所を自覚しつつ改善しようとしている姿勢をアピールしました。

なぜゆうちょ銀行を志望するのですか

「もっとも身近で信頼される銀行」が自分の就職活動の軸や価値観に合致しているからです。私は「人々の生活を支えられる仕事がしたい」という夢があります。御行は圧倒的な規模、顧客数、拠点網を有しており、より人々に密着したサポートができる点に惹かれました。また御行では3年目になると本社で働けるなどと、若手から活躍できるフィールドがあるので私もそのような御行で挑戦し、成長していきたいです。注意した点は他の銀行にはない、ゆうちょ銀行ならではの特徴を織り交ぜ、企業研究の成果をアピールするようにしました。

2次面接では入社後を想定した質問が多かった印象があります。したがって「入社後のキャリアプランをしっかりと考えられているのかどうか」ということを面接官は見ていたのではないかと思います。多少言葉に詰まることがあっても、自分の話に自信をもって最後まで粘り強く伝えるとその姿勢が面接官に評価されたように感じました。

2次面接では1次面接よりももっと具体的に志望理由や今まで力を入れてきたこと、やりたい仕事などを聞かれました。しかし圧迫の雰囲気はなく、面接官は真摯に話を聞いてくれました。

やりたい仕事、希望の部門は何ですか

私は市場部門に興味があります。その理由は私が大学時代に学んできた知識が活かせると感じたからです。私は企業財務論ゼミに所属し、資金の運用や調達について学んできました。その知識を仕事に活かしていくと同時に、今後も磨き続けていきたいと考えております。また1次面接の際に市場部門で働いている社員の方からお話を伺い、運用というグローバル化が見込めるビジネス領域に大変惹かれました。注意した点は、自分の経験とその部門がいかにリンクしているか、適性を伝えるようにしました。

あなたは集団の中でどのような役割ですか

私は集団の中で人と人とをつなぐ「パイプ役」を果たします。バレーボールサークルの活動ではキャプテンを務めましたが、自分1人だけがチームをけん引するのではなく皆の意見をしっかり汲み取りすり合わせ、最善策を導き出すように心掛けました。私は「相手の立場に立って物事を考え、課題解決すること」が強みであるので、皆の意見を尊重しつつ、キャプテンの経験を活かしていい方向へ皆を引っ張っていくことができます。注意した点は、自分が入社した際に会社でどう活躍するのかを面接官にイメージしやすいように話しました。

お堅い質問事項はあまりなく、基本的なものばかりでした。そして回答するとそこから雑談へ発展していくという感じでした。したがって明るくハキハキと受け答えができていれば大丈夫のように思います。合否に関する評価は最終面接以前にほとんど決まっているような印象を受けました。しかし御行が第一志望であるということはしっかりとアピールすべきであると思います。

面接でよく聞かれるような質問をされたこともあるが、ほとんどは雑談でした。役員面接といえども和やかな雰囲気でありのままの自分で話すことができました。

学生時代にどのような勉強をしてきましたか

私は大学で企業財務論ゼミに所属し、企業や投資家の資金調達及び運用について勉強してきました。金融工学や、財務・経理の知識を身につけることができました。私はこの経験を、御行に入行した際に市場部門でぜひ活かしていきたいと考えております。1次、2次面接共に市場部門で働いている社員の方のお話を伺うことができ、運用のお仕事やこれからのグローバル化に向けての動きに興味を持つようになりました。注意した点は、自分が大学時代に学んできたことが御行、及びその部門でいかに活かしていけるかをアピールするようにしました。

休みの日には何をしていますか

私は休日にはアーティストのライブに行っています。小さい頃から音楽を聴くことが好きで、好きなアーティストのライブがあれば地方にも遠征して参加するようにしています。今は就職活動で忙しく、なかなかライブには行けていないのですが、就職活動が終わったらぜひライブに参加して羽を伸ばしたいと思います。注意した点は、あまり考え込んだ回答をするのではなく自然に思いついたことをペラペラと話して、ありのままの自分の人柄を伝えるようにしました。