22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 北里大学大学院 | 女性
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Q.
(1) 学業に対する取り組みを1つ教えてください。(ゼミ・研究室・卒業論文・修士論文)
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A.
題目:下水汚泥の嫌気性消化高効率化に資するPHA蓄積菌を利用した汚泥改質技術の開発 教員:○○教授 内容:下水処理に伴い発生する汚泥の減容化と資源・エネルギー転換が重要な課題となっています。他方、微生物が細胞内に貯蔵する物質でバイオプラスチックの一種としても知られているポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を汚泥に蓄積することにより、嫌気性消化を高効率化させる手法が注目されています。そこで、下水汚泥の有効利用化促進を目指し、汚泥内のPHA蓄積菌の代謝を活用したPHA高含量化技術の検討をしています。 続きを読む
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Q.
(2) 学業以外で力を入れて取り組んだことを1つ教えてください。 (部活動、アルバイト、サークル、趣味、特技、等なんでも結構です)
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A.
題目:趣味の釣りについて「"釣れた"ではなく"釣ってやった"」 内容:趣味の十年以上続けている釣りです。私は釣りをする上で、"釣れた"という受動的な感覚ではなく、魚の生態や釣場の地理的特徴、道具の特性を熟考し釣果に結び付けることで得られる、"釣ってやった"という達成感を大切にしています。自然や生物と対峙するため、常に試行錯誤である釣りを通して、型にはまらない柔軟な対応力を身に着けました。また、ほとんどの魚を捌くことができるのも、長い釣り歴の中で得られた特技です。 続きを読む
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Q.
(3) あなたの長所・セールスポイントを最大で3つ教えてください。
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A.
長所1:思慮深い:「物事には意味がある」を念頭に熟考して行動します。 長所2:探求心が強い:常に物事に疑問を抱き、学ぶ姿勢を心掛けています。 長所3:主体性がある:思慮深さ、探求心の強さを活かし積極的に行動します。 続きを読む
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Q.
(4) これまでに直面した最大の失敗・困難な状況を1つ教えてください。
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A.
私がこれまでに直面した最大の困難は、初めての学会発表が国際学会における英語での発表だったことです。学会発表の経験がないことに加え、英語でのコミュニケーションの経験があまりないなかでの学会発表は、何から着手すればいいのかもわからず、困難を極めました。 続きを読む
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Q.
その失敗・困難をどのように乗り越えましたか?
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A.
成功よりも失敗から学ぶことの方が多いと考え、学会の経験がない私は、先生や先輩と学会での失敗談を主に議論することで、「英語の発音に重点を置き確実に意思を伝える」、「質疑応答の際に多くの議論を行う」という二つの目標を立てました。一つ目の目標に対しては、ネットで配信されている英語での演説動画を参考にし、発音だけでなく、言い回しにも着目し勉強しました。二つ目の目標に対しては、多くの人に発表を見てもらい多くの議論を交わすことで、質疑の対策を行ったほか、口語での受け答えのパターンを勉強しました。その結果、自身が行っている研究について正確に伝えることができたほか、質疑応答での議論を途切れることなく行うことができました。 続きを読む
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Q.
その結果として具体的に学んだことは何ですか?
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A.
目標を掲げることにより、モチベーションの低下を防ぐほか、遂行できる最大限の努力を行うことができることを学びました。また、正確な目標を掲げるためには、自身を俯瞰的に観察し、足りていないものを分析する大切さを学ぶことができました。一人で悩まず人に頼ることで解決策を見出すことができることも、この困難から学んだことです。 他大学の先生や学生から称賛の言葉を頂いたことに大きな喜びを感じただけでなく、英語でのディスカッションを成立させたことは、自分にとって自信となり、忘れられない経験となりました。 続きを読む
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Q.
(5) 水ingの強みだと思うテクノロジー・ソリューションは何ですか?1つ教えてください。
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A.
私が貴社の強みだと思うテクノロジー・ソリューションは、黒部市下水道バイオマスエネルギー利活用施設の設計から運営までを一手に担う総合事業展開です。 続きを読む
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Q.
その理由を、具体的に教えてください。 ※最大400字
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A.
下水処理場では、下廃水の処理に伴う多大なエネルギーの消費に加え、温室効果ガスや汚泥の発生が問題となっており、単一技術による問題解決だけでなく、処理場を中心とした総合的な技術連携とその適切な運営に基づいた資源循環型水事業の展開が急務であると考えます。 一方、当事例の施設は、県内の事業系食品残渣を用いた独自のメタン発酵技術を導入していることに加え、得られたバイオガスを利用したエネルギー自立型施設であることから、貴社が今後の資源循環型水事業の展開において必要な高いバイオマス利活用技術を有していることを示しています。 水事業における官民連携の概念が強まっていくなか、下水道のPFI事業において資源循環型施設を導入したこの事例は、総合水事業会社である貴社の柔軟かつ総合的な事業提案や運営力、高いバイオマス利活用技術といった強みが存分に発揮されたソリューションであると考えました。 続きを読む
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Q.
(6) あなたが水ingで活躍したい部門を選んでください。
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A.
技術系、設計 続きを読む
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Q.
その理由や、やりたいことを、具体的に教えてください。 ※最大400字
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A.
私は、数多くの技術や広範囲の人々と関わりながら仕事を動かし、技術提案をすることで地球環境保全に直接的な貢献を実感できることに大きな魅力を感じています。 私が第一に希望する装置設計部門は、顧客と技術の架け橋のような存在であると考えます。自身の技術的な知識の活用は当然ですが、それに拘ることなく、広く最新の技術を貪欲に吸収し、これを基に顧客のニーズを満たすべく提案したものが具現化し、目に見える形で地球環境保全への貢献を実感できるならば、その喜びは計り知れません。また、バイオマスの利活用を積極的に推進することで、水処理施設を活用した循環型社会の形成にも貢献したいと考えています。 以上の理由より、技術をベースとした水処理分野におけるゼネラリストとして、技術系の装置設計分野で活躍したいと考えています。 続きを読む