18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
大学時代のご自身の学業への取り組みについて記入してください。300字以内
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A.
ゼミではトランスナショナルヒストリーというテーマで研究を進めています。現在世界で起こっている事象を一国史だけでなく、文化•社会•経済•政治などの多角的な視点で捉えることで、立場によって変わる物事への見解を研究しています。私は卒業論文で、仏教寺院が地域社会で果たす役割について調べています。お寺を訪れてインタビューの実施や行事の参加をする中で、既存の研究では注目されてこなかった、仏教寺院での女性の立場や役割がこれからの仏教寺院の在り方を変えうるということに気がつきました。私はこのように一つのテーマに対して、既存の研究にはなかった多角的な視点をもつことで、自らの研究に独自性をもたらす努力をしています。 続きを読む
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Q.
水ingが企業としてさらなる成長を果たすにはどのような取り組みが必要でしょうか。400字以内
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A.
貴社が企業としてさらなる成長を実現するには海外事業分野において、他社や行政との協力と新たな事業モデルが必要だと思います。人口減少が進む日本では国内の水事業の需要も減少傾向にあるからです。貴社の海外事業の多くはJICAから委託されたものだとお聞きしました。総合的なプラント管理•運営技術の輸出は新規開拓が難しいと思います。しかし、これから海外事業を進めるうえで、このような外部からの委託だけを頼りにするわけにはいきません。総合水事業会社である貴社のネットワークを活かして、国内外の企業や行政と提携し、「水みらい広島」のような新たな事業モデルの確立が出来れば、海外進出の足かせにもなると思います。一社だけで成長するのではなく、貴社が水業界の橋渡しとなって国内外の行政や他社と共に国際社会における日本の水事業の存在感を高めることで、結果的に貴社の企業としての成長実現につながると考えます。 続きを読む
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Q.
ご自身のセールスポイントを三点あげてください。400字以内
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A.
第一に「挑戦することを恐れない点」です。自信がないことに対しても自分が良いと思ったことにはとにかく挑戦しています。留学中は語学に自信がない中、知り合いのいない現地の大学の部活動に1人で入部しました。初めは意志疎通もままならない状況でしたが、頻繁に活動に参加することでメンバーとの絆を築きました。第二に「知的好奇心が旺盛な点」です。与えられた知識では満足せず自分の足を使って物事の理解に努めます。大学時代は国際ボランティア活動をしており、国際協力に関して大学の授業だけでなく読書をしたり、自ら調べて学内外のセミナーや開発援助団体の活動に積極的に参加し、水ビジネスという業界にも出会うことができました。最後に「地道に努力できる点」です。私は要領が良くない分、人一倍努力します。例えば英語学習のために、これまでに250冊を超える洋書を読破し、どんなに忙しくても毎日30分はSkypeなどで英会話をするよう努めています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で困難を乗り越えた経験を教えてください。400字以内
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A.
私は所属するボランティアサークルの存続危機という課題を乗り越えました。私が半年の留学から帰ると後輩はほぼ全員が退部し継続率は20%ほどという状況でした。後輩たちの多くは受動的で、不満を口にしても、主体的に組織を変えようとせずに辞めていきました。このままの運営体制では会員一人一人の成長につながらないと考えた私は、組織改善に向けて主体的に動ける後輩を増やす必要を感じました。そこで組織幹部と話し合い、1年生から役職に就くことができる制度を導入しました。経験の少ない1年生に仕事を任せることで起こるリスクも考えました。しかし、できるだけ後輩と会話する機会を増やし、会員一人一人の組織や活動に対する意識を改善していきました。今では1年生も会議で発言や企画立案をして、自発的に組織運営に参画するようになり、会員継続率も50%を超えました。私はこの経験を通して課題解決のために組織全体を巻き込む力を身につけました。 続きを読む
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Q.
部門を選んだ理由•当社で実現したいこと。400字以内
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A.
営業部門志望 私は少しでも多くの社会課題を解決するために、お客様との距離が近い営業部門を志望致します。顧客会社の水周り全般の事業に入り込み、多くのパートナー会社や同業他社と関わることで、世の中の水事業に関する様々なヒントや課題が見つかると思います。私は人との関わりの中で新たな視点での課題解決を経験しました。私が所属するボランティアサークルでは常に団体の内外の人々の、団体に対する要望や不満を聞き集めてきました。地域の防災イベントでは、イベントの趣旨と団体の運営するブースの違いを不満に思うサークル員の声を聞いて、千代田区やイベント主催会社と交渉して、区で余っている貯蔵非常食を活用した非常食ブースの新設を主導しました。この取り組みによって行政・企業・サークル員の課題を解決できました。私はこのように、多様なセクターとお話しをしながら、新たな事業モデルの創出ができるような働き方がしたいと考えております。 続きを読む
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Q.
小論文『あなたが水事業・水業界で新たに挑戦したいことは何ですか?』600~800字
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A.
私は「蛇口から安全な飲み水がいつでも当たり前に出る」社会の構築に携わりたいと思います。私は日常生活で蛇口をひねれば飲み水が出てくることが当たり前だと思って生きていました。このことが当たり前ではないということに気付かされた二つの出来事があります。まず始めに私がフィリピンの農村地帯で用水路建設のボランティア活動を行った時のことです。上下水道のインフラがほとんど整っておらず、飲み水には蛇口ではなくタンクの水を使用していました。住民の多くがFacebookなどのネットサービスを利用しているなか、水害対策になる用水路は私たち日本人学生が整備するまで使い物になりませんでした。ネット環境よりも上下水道の整備が遅れている状況に衝撃を受けました。また、国内でも上下水道が機能しない状況に直面した時は水の大切さを痛感しました。水害救援のボランティア活動にいった際、水害から一週間以上が経っても住民の方々が飲み水を求めて地域の災害対策本部にいらっしゃる姿をみて、上下水道の復旧までに時間がかかることに驚きました。このような経験から私は、どんな時でも飲み水が蛇口から出るような水道の実現を目指したいです。現に水メジャーとも呼ばれるヨーロッパの会社では、水害時も家庭への給水が断たれないような高品質なサービスを提供しています。震災や水害の多い日本だからこそ、高品質な水道事業が必要です。日本の水事業で行政と協力しながら災害に強い高品質な水道サービスを実現することができれば、水害が多い東南アジアなどの地域でも水インフラの質の向上に貢献することができると考えます。日本で災害耐性の強いPPP事業のモデルケースを創出し、「蛇口から安全な飲み水がいつでも当たり前に出る」社会を国内外で広げていきたいです。 続きを読む