22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 金沢大学大学院 | 男性
-
Q.
学業・ゼミで取り組んだ内容(200文字以内)
-
A.
私は生分解性キレート剤の分解挙動の解明を行っています。生分解性キレート剤はさまざまな難溶性金属を可溶化させる性質と、環境中で分解される性質があるため近年、環境低負荷成分として注目されています。しかし、それらの詳細な分解挙動は不明であり、適切な環境リスク評価を行うためには、分解速度や分解生成物の解明が必要です。私の研究では質量分析法を用いた生分解反応の解析を行い、分解生成物の分子構造を推定しました。 続きを読む
-
Q.
ADEKAを志望した理由(400文字以内)
-
A.
私は、貴社の「素財」メーカーという視点から、環境問題の解決に関わる事業を複数展開している点に魅力を感じ、入社を志望しました。私は高付加価値を持った素材の開発を通して、人々の役に立ちたいという思いと、環境問題の解決に貢献したいという思いがあります。そこで、人類と自然の調和を実現し、かつ人々の豊かな暮らしを支えるような、環境配慮した化学品の開発に携わりたいと考えています。 また、テクニカルサービス制度の存在も志望する理由です。貴社のインターンシップに参加した際に、貴社では研究員が営業員に同行する機会が設けられていると、社員の方から伺いました。私は人々の役に立ちたいという思いがあるため、お客様の声を直接聞き、やりがいを強く感じられるこの制度にとても魅力に感じました。貴社に入社した暁には、積極的にお客様もとへ赴き、お客様と同じ目線から製品の開発を行う研究者になりたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
当社の2つの経営理念のうち、より共感するものはどちらですか。また、あなたはそれについてどのように貢献していきたいと考えていますか。(400文字以内)
-
A.
私は2つの経営理念のうち「世界とともに生きる」の方により強く共感しました。現在、世界では新型コロナウイルスの感染が拡大しており、ウイルスの対策は人類共通の課題です。国を跨いだ人々の往来は今でも制限されていますが、世界で協力して立ち向かう体制はより必要になったと感じています。新型コロナウイルスの問題が解決した後でも、SDGsの達成に始まり、世界規模での協力体制の重要度はさらに増すと考えています。私は留学生をサポートするチューター活動を行いました。この経験から、ただ言語を通訳するだけではなく、文化的背景による考え方の違いなどをくみ取って話ができるような、国際的なコミュニケーション能力を身に付けました。私はこの能力を活かし、国と国を繋げる架け橋をつくれるような「人間」として、かつ現地のニーズを的確にくみ取り、本当に必要な製品を提供する「技術者」として、グローバルに活躍していきたいと思います。 続きを読む
-
Q.
現在あなたが所属している学科(専攻)を選んだ理由と、そこで学んだことをどのように当社で生かして行きたいか教えてください。(400文字以内)
-
A.
私は大自然の神秘的な風景を見ることが好きであり、環境問題から自然を守りたいという思いがありました。そこで、さまざまな面から解決へのアプローチが可能な物質化学専攻を選択し、今では環境分析に関する研究を行っています。研究では、予想していたものとは異なる測定結果が得られることが多々あります。そのたびに原因を突き止める必要がありますが、検討するべき項目が多いことから、最初は困難を強いられました。そこで、私は教授や研究員に積極的に相談するうちに、「分かっていること」と「分からないこと」を整理する力を培い、一つずつ落ち着いて対処をすれば必ず正解にたどり着けることを学びました。企業の研究活動では、着実に成果を残すことが強く求められるため、この経験は大いに役立つと考えています。貴社に入社した暁には、結果を出すことに貪欲な姿勢を貫き、確実にチームに貢献できる存在になりたいと思います。 続きを読む