17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
-
Q.
学生時代に最も熱意を持って取り組んだことについて、何を、なぜ、どのように取り組み、その結果あなたは何を学んだか
-
A.
学会発表を通して、一研究者としてのスタンスを身に付けました。学会で発表することは、様々な研究者から意見をもらうことができるため、ゼロからの一歩を踏み出すうえで重要だと考えています。いち早く結果を出すために、就寝前に1報以上の論文を読み、研究テーマの全体像を整理しました。また、実験結果に対する詳細な考察をノートに記し、一人で解釈が困難な時は先生に適宜相談することで疑問を残さずに研究を進めました。この結果、第一期生として研究室に配属後3ヶ月で学会発表を行うことができ、自分の成長を実感することが出来ました。この経験から、壁を乗り越える楽しさを実感し、気概を持って課題に取り組む重要性を学びました。 続きを読む
-
Q.
人生が大きく変わったと思う出来事と、そこであなたがどのように変化したかを具体的にかけ
-
A.
他大学院への進学を決意したことです。当初は、そのまま大学院に進学する予定でしたが、将来を見据え、視野を広げるためには、モノづくりを志向した研究に取り組むべきだと考えました。現在、材料応用を志向した研究室の第一期生として、様々な研究背景を持つ研究員とともに研究を進めています。従来なら体験することができない環境のため、学ぶことが多くあり、例えば一度の失敗を成功へのヒントと考えるようになりました。これまで測定手法の確立が出来なかった実験を13回の挑戦を経て、改善し、特許という形で結果を残すことが出来ました。この変革を通して、研究への考え方が変わり、材料応用を志向した考え方ができるようになってきました。 続きを読む
-
Q.
あなたの強みとクレハでどのように活かし、成長していきたいか、その実現に向けどのように取り組みたいか
-
A.
強みは計画性です。効率良く成果を残すためには、計画を立てることが重要だと考えています。そこで、1年間の研究計画書を作成しました。具体的には、9月と3月の学会発表を目標に定め、優先順位を付け、研究を進めました。この結果、1年間で学会発表3件と特許出願1件の業績を残すことができ、またこの経験から目的意識を持ち、課題に取り組む大切さを学びました。貴社での業務は独創的なモノづくりを手掛ける一方、スピード感が求められます。このため、問題を明確化し、解決までの計画立て、スピード感を持って課題を対処していきます。この対処能力を養うためにも、常にアンテナを張ることで知識を蓄え、壁を乗り越えていきます。 続きを読む