17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR(研究以外で)
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A.
組織の中での立場を理解し、また,組織をよりよく改善することができます。私は、大学2年生から4年生までの間税理士事務所でアルバイトしており、主に事務処理の手伝いを行っていました。領収書を分類して資料を作る作業をする際、目的を聞いて自分のできる範囲で仕訳を複雑にやるようにしました。たとえば、通信料の明細書を入力する際は、ただ引き落とされた額を入力するだけではなく、明細書をくまなく見て、会計の本で科目を調べ、通信料、広告料、手数料等に分けて入力しました。その結果、社員の方に、正しく分類されていて私の手間が減ると言っていただきました。また、ある日利息にかかる税金を種類ごとに計算していて、この作業はいつも時間がかかるためなんとか簡略化できないかと考えていました。そこで、この計算の式を文字で書いてみると、学校で勉強した乱流時に摩擦損失係数を求める式と同じ形であるため、逐次近似代入法で解けることがわかりました。早速、自動化の可能性がある旨を社員の方に伝えました。すると、是非自動化してほしいと言われたので、だれでも使えて結果が一目でわかる自動計算プログラムを作りました。その結果、社員の方々にはとても喜んでいただけました。この経験は、貴社でプラントエンジニアとして活躍する際に、川上から川下までさまざまな仕事がある中、役割を全うする際に生きると思います。 続きを読む
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Q.
研究の中で独創性、オリジナリティーをどのように発揮したのか(400)
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A.
未知の構造形式の破壊傾向を見つけ出しました。この構造形式は、接合される側の強度が高い場合成立します。しかし補修の際に用いる形式であるため、接合される側の強度が低い場合の破壊挙動も知る必要があります。強度の低いブロック同士を接着した供試体と、低いものと高いものを接着した場合とで、実験値と解析値の強度の大小が異なる結果になりました。相違点を探すため、解析で応力がどのようにブロックにかかったのかを辿ると、実験では強度が高いブロックに応力が集中しているが、解析では要素ごとに応力を判定するため、強度が低いブロックに集中していることがわかりました。また、実験の写真を見直した時に、供試体が似通った場所で破壊していることを見つけました。詳しい解析結果を観察していると、特定の箇所に応力が集中して破壊していることがわかりました。思わぬ結果が見つかることがあるので、物事を色々な角度から検討する大切さを感じました。 続きを読む
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Q.
研究要旨(600)
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A.
技術発展による車両の大型化、近年の大地震による耐震基準強化によって、劣化していない構造物でも性能の向上が必要となっています。ここで、PC構造物の補強工法の1つとして、外ケーブルを用いて既設桁にプレストレスを導入する補強工法があります。現在はこの工法を用いる際に、既設の構造物に穴を開けてブラケットを定着させる必要があります。しかし、中の鉄筋を破断させないための非破壊検査が必要な為、経済性が悪いという問題点があります。そこで、PC鋼棒の代わりに接着剤および炭素繊維を用いて定着することで、穴をあける面積を小さくする工法が提案されました。ただしこの提案は、劣化していない構造物のみにしか安全性が確保されていません。すなわち、構造物の劣化を考慮していません。よって、劣化した構造物にも適用するために、強度低下がどの程度許容されるのかを調べる必要があります。そこで、構造物の強度の推定方法の確立、接合部の曲げ強度を保つための構造物側の強度の下限の調査を行っています。他にも塩害、ひび割れや鉄筋の腐食等の様々な考慮すべき劣化事項があるので、それらについても検討し、今社会問題となっているコンクリート構造物の維持管理に関する工事を、実際に安い値段で行えるようにしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
三井化学でどのような仕事に携わりたいか(400)
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A.
土木系のプラントエンジニアリングです。私は神戸市西区出身で、7歳の時に明石大橋の完成を目の当たりにし、将来人々の暮らしに役に立つ大きなものに携われるといいなと思っていました。就職活動をするにあたり、計画から維持管理まで土木の仕事すべてに携わりたいという思いがあるので、インフラ業界が向いていると思っていました。しかし、学校の求人を見ていると、化学メーカーにも土木職があることを知り興味を持ちました。化学メーカーであれば、インフラ業界とは違って自分が携わった工場から生産されたモノを世界へ売りに行けるという点に魅力を感じました。その中でも、今までの業務だけでなく川下まで事業を拡大しようとしているため、様々な製品に携われる点、不織布工場の新設工事など工場の新設もある点に魅力を感じ、貴社で働きたいと感じました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技(100)
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A.
ボルダリングです。運動不足の為大学3年生の後半から始めましたが、今や週1~2で通うようになりました。 続きを読む