
24卒 本選考ES
研究職
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Q.
研究要旨を、研究の位置づけを含めてわかりやすく記入してください。(600文字以内)
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A.
■循環型経済社会の実現に向け、細胞内で化学反応を触媒する「酵素」を改変し、基礎化学品や素材、医薬品、エネルギー資源などの有用化合物を生産する試みがなされています。酵素反応は、化学構造のピンポイントな変換が可能で、副反応が少ないことが特長です。また、改変した酵素を細胞や微生物内で働かせることで、再生可能資源である生物資源を活用できることから、新たな物質生産の技術として期待されています。しかし、触媒メカニズムが解明されている酵素は少なく、応用範囲が限定的です。あらゆる化合物を酵素反応で生産可能にするため、新規反応を触媒する酵素の発見と、その触媒の仕組みの解明が必要です。■私は、○○構造を有する微生物由来の化合物と、○○形成反応に関わる酵素に注目し、その触媒メカニズム解明を目指しています。○○は生理活性物質や機能性物質の骨格となることが多いことから○○形成の反応は重要であり、この酵素の応用で、それらの合成プロセスの簡素化、環境負荷低減が期待されます。また、当酵素が触媒する環化反応を、他の酵素が触媒するという報告例はありません。当酵素は全く新しい触媒機構を有すると考えられます。■これまでに、当酵素の生産と精製法を確立し、現在は基質となる化合物の調製方法を検討しています。卒業までに、当酵素の触媒メカニズムと、反応制御の仕組みの解明を目標とし、応用研究へと知見を供給したいと考えます。 続きを読む
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Q.
研究の中で、あなた自身が発揮した独創性やオリジナルティによって課題解決/課題発見したエピソードを教えてください。(400文字以内)*
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A.
■ある化合物の予想合成経路の検証を行った際、前駆物質の誤りを発見したことで、研究を方針転換することができました。■私は研究の中で、ある化合物が、微生物の細胞内で、どのような材料(前駆物質)から、どのような化学反応を経て作られるのか(合成経路)を調べています。前任者により、前駆物質と、最終生成物までの合成経路が推定されました。二人の前任者が、その合成経路を実証するため、反応条件の検討を行いましたが、反応が進行せず、研究は行き詰まっていました。■私は、これまで、反応条件ばかりが注目され、前駆物質の真偽については検証されていないことに気が付きました。前駆物質を微生物に与え、最終生成物が作られるかを調べたところ、前駆物質だと思われていた化合物からは、最終生成物は合成されず、これまでの仮説における前駆物質は誤りであることが分かりました。新たに予想合成経路を提唱し、研究を前進させることができました。 続きを読む
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Q.
三井化学において、将来あなたはどんな活躍をしたいですか。キャリアパスのイメージがあれば、それも含めて記入して下さい。(400文字以内)*
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A.
■自身が主体となり、周囲の人を巻き込み、プロジェクトや研究テーマを立案、遂行したいと考えます。生徒会や委員会活動の経験から、問題や課題に対し、傍観ではなく、自身が主体となって改善策を見出し、良い変化を与えることにやりがいを感じるようになりました。■私は、「環境保護と豊かさの両立」という人類共通の社会課題に対し、解決策を創出できる研究者、技術者を目指してきました。顧客の期待に応えることに加え、新たな価値創造のため、生産時の枯渇性資源の節約や環境負荷低減、リサイクルを可能にするための研究テーマを立案し、遂行できる社員を目指してまいります。■社会課題の解決には、技術面以外にも、様々な障壁があると考えます。将来は、それらの解決にも貢献できるような人材になりたいと考えます。今は明確なキャリアパスのイメージを持っていませんが、仕事をするなかで課題点を探し、自分が何をすべきか考え、決断したいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたの研究以外の自己PRを、具体的なエピソードと共に教えてください。(600文字以内)
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A.
■私の強みは「(1)自分を客観的に厳しく評価し、成長を続けられること」と「(2)異なる考え方や価値観を持つ仲間と協力し、課題を解決できること」です。■(1)私は、自己成長のため、目標を立て、必要な要素を分析し、自己評価を徹底してきました。日々の学習では、学習内容を他者に説明できることを基準とし、習得度を評価することで、理想と現状の差を把握し、改善のための行動を模索、実行しました。その結果、高校、大学受験を通し、受験校全てに合格することができました。また、高校、大学ともに、入学試験は下位成績での通過でしたが、最終的には、上位の成績を修めることができました。■(2)学部時代は、○○部の部長を務め、コロナ禍での活動再開に尽力しました。大学に活動許可を請願するため、部員と協力し、活動指針の作成を試みました。コロナ禍での行動については、各部員、考え方に違いがあり、当初は議論が紛糾しました。そこで、予め議題を告知し、考えをまとめた上で会議に参加するよう部員に協力を仰ぎました。各部員の主張を整理し、全員に共有することで、意見の対立を解消しました。完成した活動指針を大学に提出したところ、これがガイドラインの原案となり、大学全体の課外活動再開に貢献できました。■入社後は、これらの強みを生かし、自身の専門領域を広げ、成長し続けるとともに、異なる専門、業種の方と協力し、新たな技術の確立に貢献します。 続きを読む