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【挑戦と協調の融合】【16卒】理想科学工業の本選考体験記 No.1193(東京工業大学/)(2017/6/13公開)

理想科学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒理想科学工業株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 東京工業大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会+ES(4月) → 1次面接(6月) → 2次面接(6月) → 最終面接(7月)

企業研究

メジャーな企業ではないので,印刷機器業界の企業の中でもどのような部分を得意にしているのか,ライバルとなるのはどの企業なのか,などを頭に入れておいた方がいい。そして当然だが,扱っている印刷機器の種類とその仕組み,そしてそれぞれの機器においてどのような技術が中心となっているのかを知っておいた方がいい。また,説明会でも話があるが,大企業ではないということでどういった強み・弱みがあるのかを把握しておく必要がある。

志望動機

貴社を志望する理由は「世界に類のないものを創る」という挑戦的なポリシーに共感したためです。専門分野にとらわれず様々な知識を併せ持ち,新たなものを生み出す技術者になりたいと考えています。その理由は,現在他専攻の分野にもまたがった研究を行っていることで,他分野について学ぶことの楽しさを改めて実感するとともに,違う視点を持つことで生まれる発想の重要性を感じたためです。貴社は電気,機械,化学,ソフトウェアなどの広範な技術と,成長のためにアグレッシブに挑戦する姿勢を持っている点で優れていると感じ,志望させていただきました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最も掘り下げられたことは研究についてだった為,研究内容ならびに研究生活が会社に入ってからどう生かしていけるのかということを重要視していると思う。また,逆質問の時間も割とあるため,そこで会社についてどの程度興味を持っているのか,どの程度知っているのかがはかられているという気がした。また,自分のやりたいことを具体的に強く打ち出していたことが評価されたように思う。

面接の雰囲気

面接官の方が緊張をほぐすような質問を最初にしてくれるので,多少リラックスできる。また,こちらの話をよく聞いてくれている印象を受け,とても話しやすい雰囲気を作ってくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に努力して達成したエピソードとそこから得た会社で生かせることを教えてください。

学部時代に好成績を維持することです。私は入学当初から大学院でも第一志望の研究室で勉学を続けたいと考えており、希望する研究室に配属されるためには、学部で良い成績を取得する必要がありました。一年時は一人でこつこつと時間をかけたにも関わらず、思うような成績を残せず悔しい思いをしました。そこで,翌年度以降は同じ考えを持つ友人達と疑問点を質問しあうことで解決するようにした結果、アルバイトやサークルと両立しながら好成績を残すことができ、希望の研究室に所属することができました。この経験から得た、一度決めた目標を達成するために継続して努力をする意思の強さと目標を共有する仲間との協調を生かせると考えています。個人としてだけではなく,チームの大切さを重要視していることが伝わるように気を付けました。

研究を通じて学んだことで会社生活で役に立つことを教えてください。

研究をしていく上で基本となる,仮説を立てた上で実験内容を考え,仮説を踏まえて実験の結果から検証を行う,また,そこで生じた疑問点・問題点について仮説を立て実験を行い検証するといったサイクルを繰り返してきたのでその経験を生かせると考えています。また,研究内容が他専攻にもまたがる研究であったため,そこから得た専門分野にとらわれない広い視野で課題に対する解決策を検討していく柔軟性を生かしていけると考えています。研究内容が業務内容と少しでもつながりがある場合はそこを強調した方が有利に働くと思う。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
技術
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ストレス解消法や自発的に努力した経験など実際に会社に入ってからどのような行動ができるのかといった部分が評価されているように感じた。また,技術面接の後,人事の方とも話す機会があり,そこで入社する企業を選ぶ軸について詳しく聞かれたため,実際に働くことをイメージし,具体的に考えることも重要な点だと感じた。

面接の雰囲気

TOEICの点数をほめてくれたり,ストレス解消法などのプライベートなことについても聞いてくれるなど緊張をほぐしてくれるため,話しやすい雰囲気を作ってくれた。圧迫面接という雰囲気は全くない。

2次面接で聞かれた質問と回答

TOEICの点数が高いが,どうやって勉強していましたか?

まずは,TOEICのテスト形式の参考書で自分の弱点を把握したうえで,重点的に弱点を補強していくという形で勉強しました。勉強時間としては,まとまった時間をとるというよりは,通学時間が割と長いため,その時間を利用してリスニングの勉強を,また,講義と講義の間や講義とサークルの間などの隙間時間を利用してリーディングの勉強をしていました。他に短期集中で勉強した経験はと聞かれ,情報処理技術者試験についての話もしました。ただ単に,勉強内容について話すだけではなく自発的に勉強している姿勢についてもアピールしました。

現在所属する研究室に入った理由を教えてください。

先生には学部時代に講義で教わっており,その人柄の良さと真剣にやる部分とそうでない部分のメリハリがある部分に惹かれました。また,研究室を見学した際に,先生の人柄同様研究室の先輩方の人柄や雰囲気もよかったことが決め手となりました。企業選びにおいても,共に働いていく上でチームとして協力していけるような雰囲気を持った企業でONとOFFのメリハリをつけて働きたいと考えています。研究室に入った理由プラスどんな企業で働きたいかまでつなげて答えることを意識しました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
75分
面接官の肩書
人事/技術
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

フィードバックの内容から,研究内容について相手がわかるように粘り強く説明したこと,面接官の想定外の質問に対してしっかりと考え,分からないことはわからないと正直に答えたことが評価されていたと思う。また,自分のやりたいことを明確にし,疑問に感じていた点を逆質問で聞くなど,仕事への熱意の部分も評価されていたと思う。

面接の雰囲気

基本的には圧迫面接ではない。人物的な側面を中心に見ていきたいと考えているため,緊張せず普段の姿を見せてほしいと最初に宣言され,緊張をほぐしてくれました。途中こちらの反応を見るために圧迫に近いことをされるが,その質問を切り抜けるとすぐに謝られ,その意図を説明してくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

どんな高校生だった?

基本的にはクラスの中心となって騒ぐというより,おとなしい方だったと思う。ただ,部活の試合の際には怒ったり,周りに活を入れたりと感情を表に出していた。夢中になったことには,ひたむきに努力していたと思う。部活は強かったかと聞かれ,弱かったと答えました,その回答に対し,何をモチベーションにしていたか聞かれ,競技自体の楽しさと仲間の存在を挙げました。注意した点は,面接で相手に対し与えている印象をいい意味で裏切るような側面を見せることを意識しました。

あなたの集団の中での役割は?

チームの中心となって周りをまとめるというよりは,話し合いの場を円滑に進めるよう補佐する役割が多い。企業との共同研究の際に,学生同士で進捗と今後の計画を話し合う場を設けていたが,研究内容に関する細かい部分の検討に話が進んでしまうことが多く,有効に時間を活用できないことがあった。そこで,アカデミックな部分とタイ企業的な部分を見極め,話を進めた結果会議時間を半分に短縮できたうえ,建設的な話し合いが可能になった。注意した点は,具体的なエピソードを加え説得力を強めること。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

突飛な質問をされることはほとんどないため,研究内容についてわかりやすく説明できるようにしておくこと,頻出の質問に対する答えを用意しておくことで対応できると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業のことと,入社してから何ができるのかを積極的に知ろうとする姿勢を持った人が内定に近いと感じる。企業の事業内容に対する疑問や自分のキャリアに対する疑問など,遠慮せずに質問していく積極性がある人が多いと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

事前に告知はあるものの,説明会で時間制限有でエントリーシートを欠かされるため,準備しておく必要がある。おそらく毎年異なる内容のため,どんな質問が出ても自分の経験したエピソードと絡められるよう準備しておくことが肝要。

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理想科学工業の 会社情報

基本データ
会社名 理想科学工業株式会社
フリガナ リソウカガクコウギョウ
設立日 1955年1月
資本金 141億1400万円
従業員数 2,802人
売上高 746億200万円
決算月 3月
代表者 羽山明
本社所在地 〒108-0014 東京都港区芝5丁目34番7号
平均年齢 45.5歳
平均給与 790万円
電話番号 03-5441-6611
URL https://www.riso.co.jp/index.html
NOKIZAL ID: 1131138

理想科学工業の 選考対策

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