【探究心×文化発信】【18卒】 乃村工藝社 ディレクターの内定ES(エントリーシート) No.12835（首都大学東京大学院/男性）（2017/9/14公開）

疑問に思ったことを追及したくなる人 続きを読む

大学での研究は前年からの継続研究であり，現段階の結果を更に磨き上げる必要がありました．しかし，他人が残したデータに多くの疑問があり，研究の進捗が滞りました．そこで，前任者に会ってわからないところを質問することで，データ内容の理解に集中しました．その後も分からないデータがあれば，先輩や教授に質問し，予想のつくデータに関しては自分で調べ，これまでの結果を自分なりにまとめ直しました．徐々に研究の全体像が把握でき，研究課程への疑問や検討すべきことも考えられるようになり，長い時には1日に13時間ほど研究に没頭することもありました．このような探究心を制作職のデザインの実現方法を考える際に生かそうと考えています． 続きを読む

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一つ目の理由は，物語を短時間で印象的に思い出し，作品の良さを再確認できたことです．漫画の世界観を展示物や映像を使用して立体的に再現されており，一つの展示とその周りにあるコマを見て，それぞれが「このシーンのこのセリフが良いよね」と展示に共感しながら，再度漫画を楽しめるところが良いと思いました．二つ目はテーマごとに会場が区切られており，各エリアで作者が考える物語の核になる内容の関連シーンやセリフがまとめられていて理解しやすかったことです。ただ各ブースがオープンに繋がっており、次の展示の音が聞こえて意識がそちらに奪われたことは残念で，音が出る空間を周りと区切ることで前後のエリアの内容も濃く伝えられたのではないかと思いました． さらに，この作品は海外でも人気が強いため，外国人を対象にした忍具を再現した実際に体感できるものや忍術の紹介などの要素を増やすとより多くの人を楽しませることができたと考える． 続きを読む

複合商業施設における文化空間や展示空間づくりに参加することで、様々な文化の発信の一助を担いたいと考えています。複合商業施設は多数の異なる分野が一か所に集約した高密度な施設であり、文化を経験するためのハードルが低く、広く広めるのに効果的です。初見の人に分かりやすく、興味を引くような空間を作ることで来場した人に刺激を与えていきたいと考えています。そのために，製作職として大事なことは設計されたものの効果を最大限に引き出すような施工を行うことであり、それには人と正確な意思疎通を図って仕事をすることが欠かせません。私はアルバイトにおいて新人にこちらから話かけることを心がけ，連携のとれた仕事をしてきた経験から“コミュニケーションの土台作りが仕事を円滑に進めるのに重要である”と感じました．これを仕事で生かして、最終的には自分が発信した文化が誰かの人生の大切なものになる空間作りがしたいです。 続きを読む