【未知の海を航海せよ】【22卒】日本郵船の冬インターン体験記（文系/キャリアスクール（陸上事務職））No.12658（慶應義塾大学/男性）（2021/2/4公開）

大学3年になって就職活動が本格的に始動する前に興味があるがあまり馴染みのない海運業界について学んでおこうと思い応募した。他の企業は学年を理由に選考に落ちることはあるが日本郵船に関しては2年生でも参加することが出来た。

エントリシートのみの選考となるため、エントリーシートの内容のみで、日本郵船への思いが届くように多少は気をつけた。

チームで最大限利益をあげる船舶の運営を考えよ

1日目にやったこと

6人で1つのグループになり、オペレーターとして、保有している船を最大限利益が生まれるように運行する航路を決めたり、船をチャーターしたりするかを意見を出し合い議論した。

なし

半年後、一年後の情勢は否応にも変わるということ。ワークの中でも後半に世界的に原油価格の高騰により自分たちの班の試算が崩れた。実際の仕事でも、常に不足の自体に備えて様々な選択肢を用意しておくことが大切だと話されていた。

自分自身が2年生ということもあり、班の中でどのような立場で先輩方と接していくかに少し緊張してしまった。半日強という短い間だったのでいかにして打ち解けるかが難しく、メンバーもフレンドリーであったがなかなかやりづらかった。その反面、学びにもなった。

海運業界というとかっこいいという漠然としたイメージはあったが何をしているかの具体的なイメージはなかった。今回のインターンシップの参加を通して、陸上事務職として海運におけるどのような場面で携わることが出来るかをイメージすることが出来たのでよかった。

外交や経済面の世界情勢などは把握しておくと良いと思う。集団での社員質問会が実施されるがその際に深みのある質問が出来ると思う。

正直半日強は短すぎると思う。社風の良さなどはなんとなく伝わってくるが社員さんと個別にお話しする機会がほぼないので、働いているイメージを描くためには自らOB訪問などで個別で社員さんとお話しする必要があると思う。社員さんとたくさんお話しできるイベントとしては、海上職のインターンの方がその後のフォローイベントも手厚い。

2年ではあったものの3年生のレベルもそこまで高いと感じなかったためである。インターン参加者の多くは12月の段階で初めて海運業界に目を向け始めた学生が多く、ここからの1年間の期間で社員訪問など多くこなして理解を深めておけべかなりのアドバンテージになると思った。

元々海運業界に対する志望度は高かったため。業界全体のことに関してはある程度調べていた。その中で、個人としての具体的な業務は不明確であったため今回のインターン通して学ぶことが出来てよかった。今回のワークでは十分な理解ができなかったため、逆に興味が湧いた。

インターン参加者の数が多すぎるからである。さらにワーク中の個人の働きについても評価されている感じがしなかったため、あくまでこのインターンシップは選考というより業務・会社理解に目的の主眼が置かれているという認識の方が良いと思う。

まだ、2年生ということもあり業界に関してはとても広く見ていた。事業のかっこよさへの憧れから、ディベロッパーや海運、商社、鉄道などを中心に学年不問で出すことが出来るインターンを探して選考に参加していた。その中でも海の近くで育ったたこともあり海に対する憧れが大変強く海運業界を強く志望しており、特に日本郵船のインターンには参加したいと思っていた。

インターン参加後から、3年生になり現在に至るまで、海運業界を志望していることには変わらない。他の業界としては、総合ディベロッパー・インフラ（鉄道）・金融（メガバン・メガ損保・カード・リース）・通信（国内通信）を見ている。キャリアスクールに参加することで他の学生よりもいち早く海運業界への理解を深めることが出来た。