【未知への挑戦、新たな価値を発見】【22卒】川崎重工業の冬インターン体験記（文系/事務系インターンシップ）No.12731（慶應義塾大学/男性）（2021/2/4公開）

もともと重工業に興味が少しあったということと、選考の過程でテストセンターで筆記試験を受けることが出来ると知って応募した。川崎重工の詳しいカンパニー制度や事業内容などは全く知らなかったため、企業研究の意味合いが大きかった。

テストセンターが課されていたので、いわゆる「青本」と呼ばれるSPI対策問題集を一周するようにしておいた。

ワークを通して川崎重工をマクロ・ミクロの双方から理解する

1日目にやったこと

メーカーとの不品の値段交渉の擬似体験ワークを通して、川崎重工が今まで大切にしてきた価値観を学ぶことを行った。そのほかに川崎重工の原点にある神戸のドックのコンセプトムービーを鑑賞した。

2日目にやったこと

1日目と2日目の日程が離れていたので、1日目のワークのおさらいから始まった。その後、1日目は外向けの交渉の仕事であったのに対して、工場のトラブルに対して社内調整を行うワークで社員が大切にされていることを学ぶワークとなっていた。

なし

お客様ファーストにならないこと、川崎重工はボランティアではない、営利企業であるので、持続的な経営のために自社の利益をしっかり守る必要もあるというもの。社会人としての会社員としてのマインド学ばせていただいた。

志望度が高い学生がそこまで多くなく、議論がそこまで発展することがなく、その場の雰囲気を作ることに苦労した。また、意思決定を率先して行うものがいないため、皆が譲り合ってしまい、結論を出すことに時間がかかってしまった。ワークの時間が短いので気をつける必要があった。

重工メーカーは夏に三菱重工しか見ていなかったので、他社メーカーにも目を向けることが出来て良かった。また、川崎重工の企業理念を最初に説明いただき、ワークの正解もその理念に剃ったものになっているので、実際に川崎重工の社員さんがどのような基準で判断するのかが理解できたこともよかった。

特に準備する必要はないと思う。強いていうならば、1日目と2日目は日にちが離れているので、初日の復習をしておくと良いと思う。

具体的な事業をモデルとしたワークを行い、ある程度の事業理解は進んだ。しかしながら、会社に関する詳細な説明がなかった点及び、人事の社員さんとの交流しかなく、現場でご活躍されている社員さんのお話を伺う機会がインターン中には用意されていなかったため。

インターンに参加して思ったこととして、自分自身が重工業メーカーに興味を持っていないことである。エントリーシートをみた限り、志望動機をかなり詳しく聞かれているため、仮に書類を通過したところで、面接の過程で志望度の低さが露呈すると思えたため。

漠然と大きいスケールで働けることに魅力を感じていたので志望していたが、一部のカンパニーを除いて、受注生産をとっているため、自分自身が魅力に思う、不特定多数の人に使っていただける製品に関わるということが出来ないと考え志望度が下がった。後、個人的にだが社風も自身には合わないと感じた。

早期選考が用意されるためその時点で多少は有利になるかもしれないが、インターンの参加者が相当数いるため倍率は高いと思われるため。また選考フローも詳細は知らないためなんとも言えない。

総合ディベロッパー第一志望として、その他街づくりが出来る関東私鉄各社を第二志望として見ている。また、ソフト面で街づくりができる通信業界についてもインターンに参加した。併願としては、金融（メガバン・メガ損保・カード・リース）、運輸、インフラなども広く見ている。その中で、スケールの大きさが自分自身の軸とマッチしている重工にも今日が沸き応募した。

総合ディベロッパー第一志望として、その他街づくりが出来る関東私鉄各社を第二志望として見ている。また、ソフト面で街づくりができる通信業界についても志望度が高い。今回のインターンに参加して、重工は自分自身の軸とは少しズレており、運よく内定をいただいて入社したとしても、その先が描けないため、志望業界から外した。