22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたの長所・短所について、具体的エピソードを交えて教えてください。[400字以内]
-
A.
長所は粘り強く最後までやり切ることです。研究において、理論通りの現象が起こらないことがありました。その際、私はすぐに教授に頼ることはせず、考えられる原因を1から洗い出し、状況分析と仮説検証を繰り返すことで理論を覆している現象を発見することができました。また、それによって、長期間滞っていた研究に対し、成果を出すことができました。一方で、短所は諦めが悪い点です。私は以前、自分の課題は自分ひとりの力で解決することに拘ってきました。なぜなら、自分の力で課題を解決できたときに得られる達成感は大きく、次の課題に取り組むモチベーションアップに繋がるためです。しかし、それにより効率を悪くしてきたと感じることや、チームで課題を解決したときの達成感を知り、現在は一人で考える期限を決め、期限内に解決できなかったときは他者に頼ることにしています。 続きを読む
-
Q.
授業・ゼミなどを通じて学んだ内容について教えてください。また、前問で選択頂いた得意な学問分野をどの程度学ばれたかも併せてご記入をお願いします。[600字以内]*
-
A.
私は機械工学を専攻しており、その中でも、伝熱工学という学問を基礎とする研究を行っています。伝熱工学とは、熱の移動形態や移動速度に関する学問です。伝熱は、機器の冷却性能の設計に不可欠な要素であり、私は伝熱工学について、座学と実験を通し、冷却性能の計算に必要なパラメータの導出から計算方法までを学び、現在は冷却性能向上のための研究を行っています。私の研究は、「〇〇」です。近年、〇〇に対する関心の高まりから、〇〇の開発・普及が盛んになっています。現在、〇〇に用いられている〇〇は、「〇〇」を必要としています。〇〇は〇〇から供給が不安定な材料であり、〇〇の普及の障害となっています。そこで、〇〇の〇〇を〇〇に用いることが期待されていますが、〇〇が発する熱の冷却性能が足りないという課題があります。先行研究として、この課題を解決するための新しい冷却構造の試作品が設計されました。私はこの試作品を用いて実験を行い、冷却性能の評価を行っています。そして、実験結果を分析し、伝熱工学の知識を活用し、試作品の改良を行い、目標とする冷却性能の実現を目指しています。 続きを読む
-
Q.
あなたが大学入学後、最も打ち込んだことを教えてください。[400字以内]
-
A.
私が最も打ち込んだことは、サークル活動において、数十年に渡って受け継がれてきた伝統を改革したことです。私が所属していたサークルは、〇〇であり、大学内でも有数の規模と知名度を誇るサークルでしたが、人員減少により近い将来、解散することが予想できていました。私はこの状況を改善しサークルを次の世代へ繋ぐため、代表に就任し、問題の解決に注力しました。しかし当初は、私の意見に賛同してくれるサークルメンバーは僅か〇人しかおらず、その他〇人の協力が得られませんでした。そこで私は、周りを巻き込むためには、周囲からの自分への信頼が大切であると考えました。そこで、信頼を獲得するため、自身の役割を果たすことを徹底しました。この行動を続けて約3ヵ月後、同期〇人全員を巻き込み、サークルの改革に成功しました。結果、減少傾向にあった人員はⅤ字回復し、解散の危機を乗り越えることができました。 続きを読む
-
Q.
企業や仕事を選択する上で、あなたが大事にしている価値観や軸について教えてください。また、当社のどのような点が、ご自身の価値観や軸に合っていると思うか教えてください。 [500文字以内]*
-
A.
私が仕事を選択する上で大事にしている軸は2点あります。1点目は、私が目標としている将来像に近づくことができる仕事であることです。私の目標は、「他者から信頼される人間になること」です。そのためには、実力や実績、人柄が重要になってくると考えています。知的財産に関する専門的な知識とコミュニケーション能力を駆使し、お客様の抱える問題を解決する貴社の業務は、お客様との信頼関係を構築するために必要な実力や実績を身に着けることができる環境が整っていると考えています。また、信頼関係の構築のためには、どのような人柄であることが重要であるかを学べる機会や社員の方々に恵まれていると感じました。2点目は、日本の発展に貢献することです。日本が国際競争力を伸ばすためには、新しい製品や技術の創出だけでなく、それらの権利を活用する知的財産権戦略が重要です。貴社では、幅広い分野において、研究者の最先端の発明を保護するだけでなく、その権利を利用することで日本企業が世界で戦うことの支援ができ、それを通じて日本の発展に貢献できると考えます。以上のように、貴社の事業や業務、環境が私の軸と合っています。 続きを読む
-
Q.
自己PR[400字以内]*
-
A.
私は、目標に向かって努力してきた人間です。中学生の頃は、未経験でしたが〇〇部に入部しレギュラーを勝ち取りました。大学受験の際は、偏差値を1年間で約〇〇伸ばし、志望校に合格しました。大学では、前述のように、研究やサークル活動において目標を達成するためには何が必要かを考え、実行に移し成果をあげることができました。これらの経験から、努力の可能性を身に染みて感じ、努力することの大切さを知ったため、目標達成のために全力で努力することを心掛けています。今後、社会人となれば、初めて経験する業務に追われ、挫折しそうになることもあるかもしれません。特に貴社では、幅広い分野の知的財産権に携わるため、専門外の知識を求められることがあると考えます。そのようなとき、私の粘り強く努力する強みを活かし、お客様との信頼関係を構築しながら自身の役割を果たしていきたいです。 続きを読む