
23卒 本選考ES
総合職(総合コース / 運用コース)
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250文字)
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A.
大学3年生の時にゼミで企業内外ガバナンスの変遷の概観とその変化が企業業績に与えた影響の統計的分析を行った。具体的にメインバンクシステム、M&A、多角化、社外取締役の4点をメインに特徴や盛衰した期間を学び、夏と秋にかけて産業・企業分析を行った。産業分析は班別で戦後の自動車産業史と今後の展望を要約し、企業分析では大手7社の財務分析と重回帰分析を行った。財務分析では大手7社の会計数値を徹底的に分析し、戦後以降の勝ち組を一定の基準に基づき決定した。また回帰分析では自動車企業の現金保有率について分析した。 続きを読む
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Q.
自己PR(250文字)
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A.
リーダーシップである。中学時に生徒会長や駅伝のキャプテン、高校時にはサッカー部の幹部役員、大学時にはゼミ幹事長と人の前に立ち牽引していく場面を多く経験した。人を統率していく事が好きなのは、状況によって人のまとめる手段を変えながら、組織全体を同じ方向に向かわせていく事にやりがいを感じるからだ。特に直近のゼミではイベントの企画や教授との連携、係への業務指示、学問でゼミ生を先導をすることなどから組織を学問と同時にイベントごとにも懸命に励むアクティブな方向に先導できていると自負している。 続きを読む
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Q.
学生時代最も打ち込んだこと(400文字)
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A.
証券アナリストの資格取得だ。理由は、本資格を高得点で合格するために苦手科目の数学を3か月間かけて再び勉強し直し、合格する事が出来たからだ。本資格の取得は大学の金融の講義で資産運用に興味を持ったことがきっかけである。大学1年生の11月に学習をはじめ、2年生の11月に1次試験に合格する事が出来た。この資格で苦労した点は高校までの数学の基礎知識を必要とする点である。私は数学を高校2年生以来全く勉強してこなかった。よって本資格に特に必要な微積分や数列、統計の知識が全く理解できず、学習初期はテキスト内の公式の意味をインターネットで調べ、おぼろげに暗記するという状態だった。しかし、単純に公式を暗記して資格合格するだけでは資格を取得する意義が損なわれると思い、高校の数学教材を入手し数学ⅠAとⅡBの基礎を3か月間徹底して学習した。上記の取り組みでよりスムーズかつ定着した資格学習ができたと感じている。 続きを読む
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Q.
当社の志望理由(400文字)
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A.
グループ会社所以の国内外における多数のネットワークが存在し、市場に対して敏感であること、国内株式ファンドにおける直近の高い運用力という2点から、御社でこそリスクを徹底的に管理した資産運用の専門家になっていけると感じたからだ。御社を含めたグループ会社はその社会的なプレゼンスも高く、国内外に多数の情報網を保有している。金融市場においてはその複雑さと流動性という点で、常に市場をキャッチアップするための情報が必要であると感じている。御社ではそれらの情報に触れる機会が他社よりも頻繁に存在し、同時に自分の専門性や知見を高めていく事も可能と認識している。また国内株式においては非常に高い運用力を持っており、いくつかのファンドでは直近1年の利回りが非常に高いことを拝見した。その国内株式における洞察力やポートフォリオの構成を踏まえた運用手順というのを学び、優秀なファンドマネジャーになりたいと感じている。 続きを読む
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Q.
自分の知識・強みを活かして当社でどのように活躍したいか(400文字)
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A.
常に新しい知識や技術を吸収し、自己改革をしていく向上心を活かして御社で高い専門性を獲得しファンドマネジャーとして収益率の高い運用を行っていきたい。私はいままで、中学・高校時代は駅伝やサッカー、大学では経済・金融という分野において高い向上心を持ち自己改革を維持して生きた自信がある。自己改革を求める理由は、知らなかった事や出来なかった事が分かる、出来るようになるということが自他両方における自分の肯定につながり、充実した人生を送ることができるからだ。当該業種は専門性の高さ、複雑かつ流動的な市場の把握の難解さ、投資の実行における判断力という点で非常に覚えるべき要素が多く、同時に自己研鑽を無限大に行えるやりがいのある分野であると認識している。御社では上記の強みを活かして、知見や技術を吸収出来る限り行い、他の人では想起することのできない専門性と洞察力の高いファンドマネジャーになりたいと思っている。 続きを読む
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Q.
①今あなたが推奨したい株式銘柄1社とその理由 ②最近気になっているニュースとその理由 ③向こう1年間のドル円の動きの予想とその理由(400文字) ①〜③のいづれか選択。②を選択
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A.
環境債の発行が増加していることだ。理由は個人的な意見にはなるが、投資家は利回りと同様に今まで以上に環境を考慮して意思決定していかなければならないと認識しており、今後日本市場でどの程度まで環境債市場が拡大していくか期待しているからだ。環境債とは環境対策に投資することを目的として発行される債券であり、日本では現在、環境債の発行が増加している。欧米ほどの市場規模は持たないが、徐々にその総発行額が増加傾向にあり今後もこの傾向は続いていくと推測される。また、この増加は同時に債券自体の利回りの低下を伴っている。それにも関わらず、投資家は積極的に購入するというグリーニアム現象が発生しており、環境に貢献し、投資家イメージを改善しながら利益を追求することに投資行動が変化している。投資家は資金的な面において望ましい社会を先導して作り上げていく必要があると認識しており、環境債の今後の拡大を期待したい。 続きを読む