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株式会社J-オイルミルズ 報酬UP

【微生物の力、健康を支える】【18卒】J-オイルミルズの技術職の本選考体験記 No.3066(広島大学大学院/男性)(2017/12/7公開)

株式会社J-オイルミルズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社J-オイルミルズのレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 広島大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • ヤマサ醬油
入社予定
  • ヤマサ醬油

選考フロー

企業研究

J-オイルミルズが全体のシェアにおいては日清オイリオに及ばないが、一般商品ではなく企業向けの業務用製品に強みがあるということを念頭に置いておく必要があったと感じた。選考に進んでいく上で、当社の強みについて何度も尋ねられたため、これを理解していなければ容赦なく着られるのではないかと思った。そのため製品に関する知識として、一般には販売されていないがシェアの高い肥料系の製品についての知識を披露できれば、それなりに評価してくれると実感できた。基本的に情報はネットで集めることが可能だが、油脂業界の同業他社に勤めている卒業背などから、J-オイルミルズの立ち位置やイメージを聞くことができれば優位に選考を進めれると思う。

志望動機

貴社はいち早くキャノーラ油や大豆胚芽の健康作用に着目され、オイルが健康に悪いという概念を打ち消し、健康的な生活を応援する姿勢に強く興味を持ちました。そんな貴社ならば、私の夢である「食で人々の健康を維持する」を実現できると強く思い志望しました。そのため、貴社において栄養機能食品の製造に携わりたいと考えています。予防医学などの健康維持が注目されている中で、機能性食品や栄養機能食品は非常に付加価値の高い製品であるとともに、生活に身近な製品から手軽に摂取できることが重要であると考えています。そのため、貴社の製品の高付加価値化、新素材事業化、といった事業展開の方向性を意識した脂溶性栄養素の製品開発に注目しています。そこで、加工油脂における栄養機能食品の製造に携わりたいです。例えばマーガリンは日本よりも欧米諸国の方が消費量が多いことから、国内で磨いた貴社の製品価値を海外展開にも活かせると考えています。貴社の「毎日 栄養オイル」のように、かけるだけ、和えるだけ、といった普段の食事に取り入れるだけで健康を実感できる夢のある製品の製造に携わりたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR、研究内容、学生時代に一番頑張ったこと、今まで一番辛かった経験とどのようにして乗り越えたか

ES対策で行ったこと

業界トップではないということ、またどのような点で他社に負けない強みを有しているのかを徹底的に理解するようにした。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を用いて反復練習することで問題の傾向や、解き方のコツをつかむように努力した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、計算、性格検査

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部採用担当者
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人事的な面接がほとんどであったが、理系として選考されている以上、自身の研究内容を分かりやすく、なるべく専門性を強めすぎないことを意識して面接に臨んだ点が評価されたように感じました。

面接の雰囲気

人事担当者との個人面接はソファに座って向かい合って話すスタイルで落ち着いた雰囲気の中で行われた。選考時期が一番早い企業であったため気を張って挑んだが、厳しい印象は全く受けなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社はどんな企業と思いますか?

食を通して人々の健康に貢献することを強く意識されている企業であると思います。メディアなどを通して、油脂が持っていた健康にネガティブなイメージを、健康のために積極的に摂取しようとポジティブに変えることで、日々の食生活に取り入れてもらう様々な工夫をされていると感じます。最近では味噌汁や豆腐にオリーブオイルをかけることを提案されるなど、予想外の組み合わせですが実際にやってみたくなるとお客様に思わせることで、新たなおいしさという価値を提供し、日々の食生活に寄り添うことを強く意識されていると感じました。また、オイル一つでも様々な品種や機能性をもとに等級で差別化することで、多様な製品展開をされており、ブランドを確立していると感じました。

研究内容について分かりやすく教えてください

私は放線菌という微生物をターゲットにしており、その中でも放線菌が生産する新規生理活性物質の取得に取り組んでいます。放線菌は30種類以上もの化合物を生産することができる有用な産業微生物であり、2015年には放線菌研究をされている日本人の大村智先生がノーベル医学・生理学賞を受賞されるなど、近年注目されている微生物を対象としています。具体的には、大学で学んだ発酵工学の知識を生かした微生物の培養条件の検討や、遺伝子工学を用いて微生物の代謝メカニズムに変化を与えることで、微生物が持つ能力を最大限引き出す研究を行っています。また、微生物が生産した化合物の抽出や精製、構造解析といった有機化学の分野も実践しており、化学の視点から生命現象を探ることで、新たな創薬ターゲットの取得を試みています。

2次面接 落選

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部採用担当者
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

社会人サッカーの主将を務めた際のエピソードを話した際にものすごく食いつきが良かったように思う。卒業して社会人になった先輩方からもJ-オイルミルズは体育会色が強いという情報を聞いていたため、深堀される内容も納得のいくものが多かった。苦労した経験をした際に、自分は何を感じてどのようにして乗り越えたのか、について何度も訪ねれられた印象が強く残っています。

面接の雰囲気

面接内容に関しては一次面接とほとんど同じであったが、面接官が終始遠くを見ているような目で関心を持っていないように感じられた。就活情報サイトではJ-オイルミルズの大阪会場の女性面接官について多くの書き込みがあったため、面接が始まってすぐにこの人だと気付くほど独特な雰囲気だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に一番頑張ったことは何ですか?

広島県社会人リーグに所属する学内サッカーサークルで主将を務めたことです。就任当初、一体感のなかったチームを戦う集団に変えるために2つの取り組みを行いました。
1.「個人を生かすチーム作り」:チームとして戦う中で、部員全員が共通の意識をもつことが重要であり、主将である私の意見を押し通すのはよくないと考えました。そこで、練習内容の一部を部員に考えてもらうなど積極的に部員の意見を取り入れることで、それぞれが必要とされている存在だと気づき、主体的に活動してくれるようになりました。
2.「率先した行動」:チームの先頭に立つ者としてチームに不安を与えないことを心がけ、チームの方針、考え方の軸を絶対にブレさせないことを意識し、チームを鼓舞し続けました。
リーグ戦が開幕してみるとなかなか勝てず、自分のやり方が間違っていたのではないかと弱気になることもありましたが、自分たちを信じ、この取り組みを継続した結果、最終的にはリーグ降格の危機も免れ、主将としての責務を果たすことができました。チームのことを第一に考え、本気でサッカーに打ち込むことで、周囲の期待に応えることができた経験は、今の私の自信になっています。

今まで最も苦労した経験を教えてください

大学院一年次に研究結果をうまく出せなかった経験です。学部四年次と大学院へ進学してからの研究テーマは継続であったにもかかわらず、昨年できていたことができず結果が出ないまま3か月が経過してしまい、精神的にものすごく追い込まれました。教授から期待されていたこともあり、このままではいけないと感じた私は、実験工程を徹底的に見直し、うまくいかない原因を探りました。
最初から人に頼るのではなく、まずは自分の出来る範囲のことを実践しようと、研究テーマの近い文献を読み漁りヒントを得ようとました。文献を読んでは実験条件を変更することを繰り返していくうちに、少しずつ状況は良くなりました。その後、学会発表の機会があったため、同じような実験を行っている方に悩みを聞いてもらい、直接アドバイスを頂きました。自分では気が付かなかった意外な発見があり、結果的にこの方のおかげで実験を前進させることができました。
ディスカッションを通じて知見を得ることも大事ですが、初めから人に頼るのではなく、まず自分に何ができるのかを考え、試行錯誤したことも研究していく中で重要であり、課題の解決につながったと考えています。

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J-オイルミルズの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社J-オイルミルズ
フリガナ ジェイオイルミルズ
設立日 2002年4月
資本金 100億円
従業員数 1,268人
売上高 2443億1900万円
決算月 3月
代表者 佐藤達也
本社所在地 〒104-0044 東京都中央区明石町8番1号
平均年齢 44.8歳
平均給与 762万円
電話番号 03-5148-7100
URL https://www.j-oil.com/
NOKIZAL ID: 1139098

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