【世界トップ企業への一歩】【21卒】東レの冬インターン体験記（理系/総合職）No.9499（名古屋工業大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

東レという会社を知ったきっかけとしては、女子バレーボールチームの木村沙織さんの影響です。発展途上国にインフラ設備や巨大プラントを作るプラントエンジニアリング業界には興味を持っていましたが、同時に化学業界のエンジニアリング職にも興味を感じていました。その中で、世界トップシェアの東レに注目しました。

化学業界の過去・現在・将来の展望等は一通り理解してから参加しました。また、インターンシップ参加にあたって、エントリーシートの提出がありました。質問項目がいくつかあり、それらを論理的に回答できるよう、トライアンドエラーを重ねました。

工場見学

1日目にやったこと

インターンシップの内容としては
① 業界説明、企業説明
② 展示場見学：来場者用のきれいな展示場を見る時間がありました。いろいろな製品があり、面白かったです
③ 工場見学
④ 社員との座談会
⑤ 懇親会
という流れでした。スケジュールとしては午後9時ごろ開始、夜20時解散ぐらいでした。

なし

人事の方は、インターンシップの司会をしていました。また、工場見学では、工場の現場社員の方が詳しく案内してくれます。随時質問の時間もありました。印象に残っていることとしては、懇親会の時に課長レベルの社員の方が仕事に対する思いや情熱を語ってくれているときのことです

インターンシップで苦労したことや大変だったこととしては、東レの技術や事業を理解することでした。たくさんの事業部の工場見学をさせてくれたり、様々な事業部の社員とお話したりするのですが、事業領域が広い分、理解するのに時間がかかり、頭の中で整理することが大変でした。座談会や懇親会等では話を合わすのに必死でした。

ぼんやりとしかイメージできなかった東レという会社の事業や仕事の進め方をしっかりと見られたこと、聞けたことが一番の収穫だと思っています。また、仕事に対して情熱的に語る社員の方が多く、魅力的な社員の方が多かったことを発見できたこともインターンシップに参加して得られた特権であったと考えています。

準備、勉強に関しては東レの技術や事業内容をもっと詳しく勉強しておくべきでした。インターンシップ当日に吸収する情報量が多くて大変でした。

工場見学では、機械系のエンジニアとしての仕事の関わり方や、どういった仕事をするかなども説明していただき、東レで働くイメージが湧きました。また、会社のいいところ悪いところ全て教えてくれたため、自身が東レで働いた際の具体的な将来のビジョンを見据えることができました。

今回のインターンシップに参加したことで、たくさんの社員の方のお話を聞いて、東レで働くイメージや将来的なビジョンを済みえることができました。会社の社風も自分に合っていると感じました。また、学生時代には体育会系の部活に所属しており、そこで培った経験は自分の大きな強みであると思っていました。よって、内定を得る自信はありました。

元々プラントエンジニアリング業界に興味はありました。設備を扱うエンジニアリング職にも興味があり、東レのインターンシップに参加しました。やっている事業規模や社員の人柄を考慮すると、志望度は大変上がりました。特に、社員の方が仕事について熱い思いを語ってくれたことが大変好印象でした。

今回のインターンシップでは、インターンシップ生の人数は40人ほどと比較的人数は多いですが、社員との座談会や懇親会等があり、会社を理解する機会が多いことはもちろんのこと、自身をアピールできる場も数多くセッティングされています。有利になる要素は多いと思います。

自動車業界やプラントエンジニアリング業界、化学業界等に興味がありました。それは、就活の軸が、「世界への社会貢献」「社会基盤を支える」であり、これらを理系技術職として果たせる業界として注目していたからです。その中で、インターネットの情報や先輩等の情報から働き方や社風、給与等を把握してから足を運んで見てみたい企業を選んでいました。

東レのインターンシップに参加したことで、就活の軸が大きく変わることはありませんでした。インターンシップに参加するときから、就活が終わるまで、就活の軸は、「世界への社会貢献」「社会基盤を支える」でした。この軸に沿った企業のインターンシップしか参加していませんし、本選考も同様に軸に沿った企業を受けていました。東レの人事の方は、前職から転職して東レに入ったという経歴があり、それらの話を聞いたことで、他社との比較が就活において結構重要ということを改めて実感しました。