【夢の鉄道体験】【21卒】東海旅客鉄道（JR東海）の冬インターン体験記（理系/総合職）No.9189（名古屋工業大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

興味を持ったきっかけとしては、絶大的な知名度です。幼い頃から電車がとても好きで、その中でも新幹線には特別な感情を抱いていました。そういった背景もあり、東海旅客鉄道という会社の存在には小さい時から興味がありました。

東海旅客鉄道のHPを調べて、イメージを沸かせました。あた、鉄道業界の過去・現在・将来の展望等は一通り理解してから参加しました。

工場見学

1日目にやったこと

インターンシップの内容としては業界説明、企業説明、工場見学、昼食、社員との座談会、懇親会(参加自由)という感じでした。インターンシップのスケジュールとしては午前9時ごろ開始、夜21時解散ぐらいでした。 社員の方と話す機会が多く設けられていました。

なし

人事の方は、インターンシップの司会をしていました。また、工場見学では、工場の現場社員の方が詳しく案内してくれます。社員との交流という点では、社員との座談会の時間がありました。また、夜には近くの居酒屋で懇親会もありました。懇親会では、人事の方から自分の夢に沿った就活をしてほしいといわれました。

インターンシップで苦労したことや大変だったこととしては、工場見学の時間でした。工場見学ではいくつかの班に分かれて、現場の社員の方が色々と説明をしてくださるのですが、無線機等がないため、周囲の音が大きく話を聞き取ることに相当集中する必要がありました。また、聞こえなかったり聞き逃したりしたときにモチベーションを保つのに苦労しました。

インターンシップに参加して良かったと思ったことは、小さい時から叶えたい夢みたいなものが叶ったことです。小さい時から乗り物図鑑等で新幹線をよく見ており、今回のインターンシップでは、間近で新幹線を見ることができたので、大変嬉しかったです。また社員の方とお話できたことも良かったです。

準備、勉強に関しては結構な企業研究をしてから臨んだのでよかったです。当日集合時間前に早くから大勢が集まっていたようなので、時間にもう少し余裕を持てばよかったと反省しています。

工場見学では、現場の社員の方にメンテナンスの説明に加え、パンタグラフの構造等、詳しいところまで説明していただき、勉強になりました。また、そのような知識をつけたいとあこがれを抱きました。また、座談会では様々な社員の方の仕事の話を聞いて、働くイメージは持つことができました。

東海旅客鉄道はJR東大と呼ばれているほど、学歴を非常に重視している会社ということはインターンシップ前から知っていました。実際に、インターンシップに来ていた学生も旧帝大以上の大学のインターンシップ生が多く、それぐらいの学歴がないと非常に厳しい戦いになるのではないかと考えました。

東海旅客鉄道の社員の方はすごく真面目で硬い人ばっかりなのかなと思っていましたが、参加してみると意外に気さくで話好きで、飲み会好きな人も多いので、新たな発見をすることができたという点ではよかったのですが、仕事自体に誇りを持っている人はあまりいなかったことから志望度は下がりました。

今回のインターンシップで、たくさんの社員の方とお話しする機会があり、東海旅客鉄道で働くイメージ等はつくかもしれません。しかし、早期選考への案内等はないので、それを期待するなら夏冬に開催される長期インターンシップに参加することをお勧めします。

世界の人々の生活の基盤を支えたいという思いがあったため、世界に影響を及ぼす企業かつ社会貢献度が高いと考えられる業界企業で絞っていました。それらに該当したのが自動車業界、プラントエンジニアリング業界、化学業界でした。それらの業界の企業の中で、インターネットの情報や先輩の情報を通して企業を選んでいました。

東海旅客鉄道のインターンシップに参加したことで、就活の軸が大きく変わることはありませんでした。インターンシップに参加するときから、就活が終わるまで、就活の軸は、「世界への社会貢献」「社会基盤を支える」でした。この軸に沿った企業のインターンシップしか参加していませんし、本選考も同様に軸に沿った企業を受けていました。しかし、東海旅客鉄道のインターンシップを通して、仕事自体に誇りを持てるかどうかは重要だと感じました。