【21卒】本田技研工業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.8971（2020/7/22公開）

今回のインターンシップに参加したことで、自動車部品メーカーとの比較、完成車メーカーとの比較ができたので非常に良かったです。また、自動車の話だけでなく、バイクやロボットの話、HONDAjetの話など聞けて刺激的でした。車以外のいろいろな乗り物の話を聞けたことが、視野が大きく広がりました。

準備、勉強に関しては不足したものはなかったです。やったこととしては、これまでの他社のインターンシップの振り返りです。完成車メーカーや部品メーカーなどの業界の流れを整理してから臨みました。

インターンシップを選ぶ軸としては、社会貢献があり、世界に影響を与えられるような仕事をしたいと考えていたので、海外にも進出している自動車業界に注目していました。しかし、自動車等乗り物に詳しいわけでも愛情がすごくあるわけでもありませんでした。HONDAの社員はそういったものに情熱をささげる人が多く、入社しても合わないかもしれないと思いました。

夏の長期インターンシップではトヨタ系の完成車メーカーに参加し、完成車メーカーの働き方、業務の仕方を学びました。また、学生時代には体育会系の部活に所属しており、そこで培った経験は自分の大きな強みであると思っていました。なので内定は得る自信はありました。ただ、社風は合わないと思いました。

志望度は下がりました。まず、インターンシップの内容がいまいちすぎました。会社側から一方的に与えられる情報が多すぎて、話の中でしか、HONDAのことや働き方等学ぶことができません。また、社員に車好き・バイク好きな人が多く、趣味も仕事も一緒みたいな人たちと過ごす日々が想像できませんでした。

今回のインターンシップは、会社説明・座談会等が中心の半日のインターンシップでした。また、学生の数も70~80人おり、全国開催であったことから考えると有利になると考えられません。

インターンシップ参加後の社員や人事のフォローについては全くありませんでした。インターンシップ中に、社員の方から冬季インターンシップの案内があったくらいでした。

自動車業界やプラントエンジニアリング業界、化学業界等に興味がありました。それは、就活の軸が、「世界への社会貢献」「社会基盤を支える」であり、これらを理系技術職として果たせる業界として注目していたからです。その中で、インターネットの情報や先輩等の情報から働き方や社風、給与等を把握してから足を運んで見てみたい企業を選んでいました。

HONDAのインターンシップに参加したことで、就活の軸が大きく変わることはありませんでした。インターンシップに参加するときから、就活が終わるまで、就活の軸は、「世界への社会貢献」「社会基盤を支える」でした。この軸に沿った企業のインターンシップしか参加していませんし、本選考も同様に軸に沿った企業を受けていました。