【金融の未来を拓く】【22卒】三菱ＵＦＪ信託銀行の冬インターン体験記（文系/センタクシンタク）No.12895（早稲田大学/男性）（2021/3/12公開）

本選考での志望動機を作るために応募したのが一番の動機。また、三菱UFJ信託銀行は業界2位の売上高でメガバンクの顧客基盤を持つ大企業であるため、受け入れ人数、開催日程が多くそれほど倍率が高くならないだろうと考えたのも動機の１つ。

インターンシップ応募のためのESでは、志望動機の項目がなかったため、力を入れたことについて簡潔に述べた。

企業年金制度設計のグルーブワーク

1日目にやったこと

事前にメールで送られてきた講義動画を視聴している前提で始まるので、講義の時間はなかった。そのため、グルーブワークがすぐに始まったが、グループごとに行員の方がついて入れるので分からないことがあれば聞ける環境だった。発表は、2グループと社員さん1人で行った。

人事部行員

なし

社員さんから発表のフィードバックで、時間が短い中で発表を形にしたことをほめられたのが印象的だった。また、インターンシップ終了10日後くらいに、マイページにて発表内容に対するフィードバックもあった。

グルーブワークの時間が短く、発表までに発表資料を作るにのがギリギリで手をせわしなく動かす必要があり大変であった。また、グルーブワークのメンバーが必ずしも基本的な金融の知識を付けているとは限らないので、議論が停滞することが何度かあり苦労した。

信託銀行の業務は学生があまり触れることができない分野であるが、信託銀行の業務理解をすることができるインターンシップである。法人に対する企業年金制度の設計はお客様の企業の理解だけでなく社長、従業員の考え・心情などを把握したうえで提案する必要があるため、難しい業務であると知ることができた。

事前に送られてきた動画を視聴しておけばグルーブワークについていくことができる。ただ、企業年金の種類についてあらかじめ理解があると、よりインターンシップを有効にできたと思う。

信託銀行の幅広い業務の1つを理解しただけであるので、働いている自分を想像することはできなかった。1dayでかつ数時間のプログラムであり、行員の方のライフワークバランスや1日の流れなどは知ることができなかった。ただ、仕事のスピード感や密度についてはグルーブワークを通じてイメージすることができた。

信託銀行の業務はどれも学生とは程遠いもので、インターンシップに参加することでその中の一つの業務を体験し理解することができるから。また、1day参加者は複数daysインターンシップのESが免除されるため間接的に本選考に繋がるインターンシップになるから。

信託銀行の業務の面白みを知ることができたから。企業年金は企業に働く社員にとっては老後資金の１つになるが、その企業年金についてお客様となる企業のため、社員の方のために設計し長い期間、役に立っていくことが業務の面白い部分であると知ることができたから。

インターンシップの参加が直接本選考の優遇に繋がることはないが、信託銀行の業務はインターンシップに参加しなければ理解することが難しいため、不参加者よりも有利になると思ったから。

様々な業界・業種の人と関われる企業に入りたいという考えから、インターンシップに参加する前は、金融業界全体を見ており細かく志望している企業はなかった。愚弟的には、金融業界の中でも、銀行、信託、生命保険、損害保険、リース、カードと幅広く見ていた。中でも、銀行と信託についてはインターンシップ参加前も志望度は高かった。

信託銀行、中でも三菱UFJ信託銀行への志望度が大きく上がった。金融業界全体を見ているという状況は変わらなっかが、信託銀行に入社したい意欲がわいた。インターンシップに参加する前は業務に対するイメージがあまりなかったが、インターンシップに参加することで一つの業務について理解しイメージを持つことができたからだ。