【知識深める金融戦略】【22卒】三菱ＵＦＪ信託銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16267（一橋大学/女性）（2021/7/9公開）

就職活動を始めたばかりで、何をしていいかわからず、様々な業界を知る中で、金融業界への理解を深めると言う意味合いで参加を決めた。会社名を知っている会社であり、面接による選考がなかったため、参加を決めた。

信託銀行とは何をする会社かについて調べ、自分の働く上での軸との共通点を探り、ESにその部分を強調して書いた。

面接選考がなく、ESのみで参加できたため、学生時代にやってきたことをアピールし、また明確な志望理由を明示すれば通過できると思う。

エントリーシート

インターンへの志望理由/学生時代に力を入れて取り組んだこと

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

結論をはじめに書くように意識した。わかりやすく読みやすい文章を心がけた。

特に何か準備してはいないが、信託銀行が何をするところかということを事前に調べ、志望理由と照らし合わせてESに明確に書いた。

なし

年金制度に関する課題解決型グループワーク

はじめに会社説明が行われ、インターンの課題発表とその説明が行われ、グループワークを行なった。

年金制度における報酬を増やすための三つの異なる視点からの戦略（報酬・積立・運用）

ある老舗和菓子店の経営陣と社員双方が納得できる年金制度を考えよ

1日目にやったこと

はじめに会社説明が行われ、インターンの課題発表とその説明が行われ、グループワークを行なった。グループは５人ほどで構成され、答を出す形での話し合いを行い、最後に数値を社員に提出して、他グループと争った。

なし

多くのグラフや資料・数値を使ったグループワークであったが、具体的なやり方などは社員に教えてもらうことなく、グループ内の知識がある人がリードして課題を進めてくれた。特にグループへのフィードバックはなく、全体講評があった。

時間的にはそれほど長くなく疲労感もなかった。しかし、課題が金融知識を求められる難しい内容であったため、表やグラフの理解にまず苦労した。業務についての理解は深まったものの、社風や社員の雰囲気などは感じられるようなインターンではなかったと感じる。

とにかく、難しい課題だったので、役割分担をして短い時間の中で最終解答のために作業を進めた。あまり話し合う時間はなかったように感じる。

金融業界に引け目を感じ、避けていた業界であったが、実際にワークを行ってみて、勉強は必要であるものの資産運用の面白さを知ることができ、信託銀行への興味が深まった。また、グループワークを行なったので、積極的にコミュニケーションをとったり、意見を発言するという経験を積めたという点で参加してよかった。

信託銀行の業務だけでなく、年金制度や税制度、不動産運用などの知識も深められると、素早くワークに取りかかれたのではないかと感じる。

信託銀行で働くことで得られる経験や面白さという魅力については理解できたものの、自らの強みを生かせる会社かといわれるとそうでもないと感じ、働く想像はあまり膨らまなかった。また一番知りたかった、社風や社員の雰囲気を感じることができなかったため、入社する想像がつきづらかった。

グループワークの中でも、知識がない方で周りの早い議論展開についていくので必死で、あまり自分の意見や提案ができなかったため、良い評価はもらえていないと感じた。インターンの参加学生を見ても、金融業界を第一志望にしている学生やよく勉強している学生が多い印象だったため、他の人より良い評価をもらいづらいと感じた。

志望度が上がったわけでも下がったわけでもなかったが、信託銀行の業務が自分にも理解できそうであると感じ、もっと業界研究や社員訪問をしても良いと感じた。また、業務内容や業務体系によって、仕事の規模ややり方が異なっており、希望の職につけるかというところが不安要素として残った。

そんなに多くの人数が参加していたわけではなかったので、インターンシップで初現場どの積極的に行えば社員の目に止まるのではないかと感じた。また良いワークは買う実に良い評価につながっていると思う。

直接的な人事や社員からのフォローアップはなかった。しかし、企業説明会や懇談会などの案内はいただくこともあった。

インターンシップへの参加前は、就活を始めたばかりで、漠然と部活の先輩が多く就職する、金融・不動産・メーカーを中心に幅広く業界を志望していた。しかし、金融業界で初めてのインターンとしてこのインターンに参加し、メガバンクでの働きにくさや信託銀行での弱み強みを知ることができ、金融業界というよりも信託銀行への志望度が高まった。

社員のイメージ変化はなかった、そもそも、社員からのお話は、ワークに対するフィードバックのみであったため、社員の雰囲気を感じることができなかった。しかし、業務に対するイメージは変わり、自分の知識を活かして自らソリューション提案を行うことができるという仕事スタイルに惹かれた。また規模感も大きすぎず、自分に合っているかもしれないとも感じた。