【18卒】日本貨物鉄道の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1690（東京大学/男性）（2018/2/6公開）

ボードゲームを通して貨物の仕事がほんの少しだけわかりました。参加して学べたこととしては会社概要や仕事の中身などではなく、選考を受ける学生も物流業界に興味がある・知識がある学生は少なそうだということです。学生の雰囲気を知ることができたという点では参加してよかったかもしれないです。

自分で事前に、物流業界の概要や業界内でのＪＲ貨物の立ち位置を調べておけば質問等もできより有意義なインターンになったかもしれません。

先ほども少し書きましたが、ボードゲームが中心でＪＲ貨物の仕事内容がほとんどわかりませんでした。入社後のキャリアステップなどを紹介し、どのような部署・業務内容があるのかを例を出して教えてもらえるとよいと感じました。働く様子は全く想像できませんでした。

インターンシップへの参加は本選考に全く関係ないと感じました。本選考で内定が出ないと感じたというよりも、インターンシップに参加しても物流業界について新しくわかったことがあまりなかったため、本選考で何を話したら良いか、どんな志望動機を話せばよいかがイメージできませんでした。

会社に対する理解は深まらなかったため志望度は上がりませんでした。本選考で会社説明会に参加してもこれ以上の理解は得られなさそうで、会社説明会、それに続く本選考も受けようとは思いませんでした。また、人事の方のコミットも少なく、せっかくなのでもっと学生を見てほしいと思いました。

インターンシップ中も社員が各グループの様子を見てくれているということはなく、優秀な学生を見ているということもないように感じました。特にその後の選考で有利になることもなさそうです。

インターンシップ参加後の社員からの接触はありませんでした。後にも書きましたが、インターン中も社員が学生をしっかり見ている様子はありませんでした。

鉄道会社が第一志望群でした。鉄道会社の業務の中でも特に観光開発に興味があり、大手私鉄よりも、広いエリアでの観光開発が行えるＪＲ各社の志望度が高かったです。そのＪＲ繋がりでＪＲ貨物を見てみようというスタンスだったので、ＪＲ貨物以外の物流各社を志望したりインターンに参加するということはしていませんでした。

このインターンシップへの参加をきっかけに物流業界に特別興味をもつということも無く、志望企業・志望業界は特に変わりませんでした。鉄道業界についてですが、同じＪＲでも、貨物を含め各社でかなり雰囲気が違うということを感じ、ＪＲの中でも収益性が高くより安定している会社に入りたいという気持ちは強くなりました。