【世界に影響を。】【21卒】ニューフレアテクノロジーの技術職の本選考体験記 No.9005（東北大学大学院/女性）（2020/7/17公開）

SPIの参考書などを解いたりして対策した。

SPIテストセンター

研究に力を入れていたところが評価されたと感じています。研究でなかったとしても何かに打ち込んでいる学生が評価されるのではないかと思います。

面接官の人数が多くて、年配の方も多かったので最初はとてもびっくりしたが、高圧的な雰囲気の方はいらっしゃらなかった。

研究室での研究内容について簡単に教えてください。また、研究で特に力を入れていた点や苦労した点など教えてください。

研究内容については省略します。
研究で特に力を入れていた点について。私は開発している物質の市販化を目標として研究を行っています。そのために特に学会発表や論文の執筆などに力をいれており、今までかなりの数の学会・論文の発表を行ってきました。
また、研究で苦労した点として、最適な物質を作製するまでにかなり時間がかかった点があります。何度も物質の作製に失敗して厳しい状況にあったときに、研究室の先生や先輩にアドバイスを頂き、それを活かすことで現在市販されている物質に勝る物質の作製に成功しました。試行錯誤の中でも、経験の長い先輩や先生方の経験的なアドバイスはとても貴重で自分一人では達成できなかったことを達成することが出来た。

自分の長所と短所を教えてください。

長所は負けず嫌いで努力家なところです。これは自分の研究室での経験にも表れています。研究室に配属された4年生で出た学会で自分以外の同期が賞を受賞したことが悔しくて、それから研究に打ち込むようになりました。その後1年間で誰にも負けないような研究成果をだし、1年後の学会ではさらに大きな賞を受賞することも出来ました。このエピソードには自分の負けず嫌いな性格の良いところが表れています。
また、短所は自分の実力を正確に測れないところです。例えば、必要な点数が決まっているテストにおいて、自分がどこまでできるのか分からず、勉強しすぎることがよくあります。この時間を他の事に使うことが出来たらより有意義だったと感じています。

企業に対して魅力に感じている点を素直に述べられる点、面接官の人数が多いが怖気づかずにしっかりと自分の意見を述べられる点が評価されたと感じている。

一次面接と同様で威圧的な雰囲気の方はいなかった。ただ、一次面接のときと違い、人事の方がいなかったので少し緊張した。

学生の頃に力を入れたことを教えてください。また、それについてそれぞれの面接官が気になったことを質問してくる。

学生の頃に力を入れたことは、研究室での研究です。研究の内容について（省略します）。私は研究室での研究の最終目標を作製した物質の市販化と定めています。それに向けて物質の作製、測定、学会での発表、論文の執筆などを行っています。研究において苦労した点は、物質を作製するのに長い時間がかかる点です。また、長い時間をかけて作製した物質がうまくいっている確率がとても低く、何の成果も上がらない日々が続いた事です。私はこれを研究室の先輩や先生に相談することで乗り越えました。社会に出てからも一人の力で乗り越えられることは少ないと思っているので、周りの方々と相談・協力しながら新しいものを作っていくような仕事がしたいと考えています。

逆質問があればお願いします。

・世界シェアトップを誇っているが、海外で働く機会は多くありますか。
海外で働きたいと考えている人は働くことが出来る。逆に海外に行きたくない人を無理やり海外に転勤させるようなことはない。規模の大きくない会社なので、人事と社員のコミュニケーションがしっかりとれていることが長所であり、配属の希望は叶うことが多い。
・機械系の学部ではないが、そういう方も活躍していらっしゃるのか。また、専門性を活かした配属をされる方はどれくらいいらっしゃるのか。
様々なバックグラウンドの方が活躍されている。学部で学んだことを活かした仕事をしている方もいるが、あまり多くない。むしろ様々なバックグラウンドの人がいるからこそ生まれるアイデアや工夫を大切にしているため、積極的に採用している。